こんにちは。
原田歯科・矯正歯科クリニックの歯科衛生士の栗林です。
先日、3歳の息子がお箸を使ってご飯を食べるのが少しずつ上手になっていて、成長を感じて嬉しくなりました♪
さて今回は、患者さんからもよく聞かれる
「フロスって本当に必要なんですか?」
というテーマについてお話しします。
「歯磨きしているから十分じゃない?」
「面倒でなかなか続かない…」
そんな方も多いのではないでしょうか?
実は、歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあるんです。
☆ 歯ブラシだけでは60%程度!?
毎日しっかり磨いているつもりでも、
歯ブラシだけで落とせる汚れは約60%程度と言われています。
特に汚れが残りやすいのが、
• 歯と歯の間
• 奥歯のすき間
• 歯並びが重なっている部分
この部分は歯ブラシの毛先が届きにくく、虫歯や歯周病の原因になりやすい場所でもあります。
☆ フロスを使うとどうなるの?
デンタルフロスを使うことで、歯ブラシだけでは届かない部分の汚れを取り除くことができます。
実は、フロスを使うようになると、
• 虫歯予防
• 歯周病予防
• 口臭予防
にも繋がります!
フロスを通した時に「ニオイが気になる…」という場合は、汚れが溜まっているサインかもしれません。
☆ フロスで絶対にやってはいけないこと
実は、フロスは使い方を間違えると歯ぐきや被せ物を傷つけてしまうことがあります。
正しく使うことがとても大切です。
① インプラントには、絶対にデンタルフロスを使ってはいけません。
専門的な話になるので詳細は割愛しますが、インプラントはご自分の歯とは異なりデンタルフロスはどこまでも入ってしまいます。
これはインプラントの周辺の粘膜を傷つけ、悪玉菌がインプラントの中まで入る原因になります。
これはインプラントが失敗する危険になります。
② デンタルフロスは必ず斜めに入れてください。
普通になにげに地面と平行にデンタルフロスを入れようとすると、歯茎に食い込む原因になります。
これは一般の人がよくやっている間違いです。
これだと痛いし、歯茎を傷つけます。
歯茎が傷ついて出てきた出血はプラークを除去した時に出てくる出血とは異なり悪い出血です。
なぜならば、歯茎を傷つけているからです。
③ デンタルフロスを抜く時は、必ず口の外に向かって抜いてください。
多くの人は上にかき上げながら抜いています。
これだと詰め物やかぶせ物をが取れる原因になります。
☆ 出血するからやめた方がいい?
「フロスをすると血が出るから怖い」という声もよく聞きます。
もちろん強くやりすぎはNGですが、
出血の原因は歯ぐきに炎症があることも多いです。
汚れが溜まって炎症を起こしている歯ぐきは、少し刺激しただけでも出血しやすくなります。
やさしく続けていくことで、少しずつ健康な歯ぐきに近づいていきますよ。
☆ フロスにも種類があります!
実はフロスにはいろいろな種類があります。
• 糸だけのタイプ
• 持ち手付きのタイプ
• 奥歯用
• 子ども用
などさまざまです。
「どれを使えばいいかわからない…」という方は、お口の状態に合ったものをご提案できますので、お気軽にご相談くださいね。
☆ 毎日やらないとダメ?
理想は1日1回、特に寝る前がおすすめです。
でも最初から完璧を目指さなくても大丈夫です!
「まずは週に数回から」
「気になるところだけでもやってみる」
そんな感じで少しずつ習慣にしていきましょう。
原田歯科・矯正歯科クリニックでは、歯磨き指導やフロスの使い方のご相談も行っております。
「ちゃんと使えているかな?」
「自分に合うフロスを知りたい!」
そんな方はぜひお気軽にお声がけくださいね。
では次回もお楽しみに。
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