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| 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~12:30 午後:14:00~17:00
休診日:日曜・祝日
※新規の予約をして無断キャンセルされた方は、
次回の予約を入れられません。
※自費診療になります。
精密根管治療(米国式根管治療)とは、大切な歯をできる限り抜かずに守り続けるための、やり直しの少ない根の治療です。
歯の寿命を左右する根管(歯の神経が入っている管)は、直径1ミリにも満たないほど細く、複雑に枝分かれしています。これまでは歯科医師の経験と勘に頼る治療が一般的でしたが、精密根管治療ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用します。暗い歯の内部を明るく照らし、肉眼の数十倍にまで拡大して直接見ながら治療できるため、汚れの取り残しを減らしやすくなるのです。
「何度も同じところが痛む」「抜歯するしかないと言われた」というお悩みに対し、一つひとつの工程を丁寧かつ精密に実施。これにより再発のリスクを抑え、ご自身の歯を長く使い続けるための土台をしっかりと作り直すことを目指します。
根管治療において、日本と海外では再治療となる割合に差があることをご存知でしょうか?日本では多くの場合、保険診療の枠組みで根管治療が行われています。神経の除去や根管内の感染除去には優れた技術と高額な材料が必要ですが、保険診療の枠組みでは使える器材や治療時間に制限があるため、再治療が必要となるケースが少なくありません。
当院では、海外や日本国内の優れた臨床事例をもとに、使用する器材と治療時間にこだわった米国式の精密根管治療を採用しています。
日本の保険診療による根管治療は、治療時間などの制約がある中で行われることもあり、症例によっては再治療が必要になることもあります。
一方、米国式の根管治療では、歯の根の先端に重度の炎症や感染が及んでいない初期段階において、文献によっては90%前後の成功率が報告されている研究もあります。世界的に見ると、日本の保険診療における根管治療とは、再治療となる割合などにおいて違いがあると指摘されているのです。
精密な治療の土台となるのは、治療前の「精密な診断」です。
従来のレントゲン写真は、立体的な歯の構造を平面の影として写し出すため、根の裏側に隠れた病変や複雑に重なり合った根の形状を完全に見極めることが困難でした。
「原因不明の痛み」として長年解決できなかった症状の多くは、こうした診断の限界に起因しているケースが少なくありません。
当院の歯科用CTは、歯と周囲の組織を3次元の立体画像で撮影が可能です。根の数や曲がり方、細菌によって溶かされたあごの骨の広がり、根の先端にある病巣の位置を1ミリ単位で把握しやすくなります。
治療前に根管内部の「地図」をしっかりと読み解くことで、無駄に歯を削ることを避け、より緻密な処置につながります。再発させない治療を目指すために、診断の精度にこだわっているのです。
根管治療の成否を分ける最大の要因は、「根の中がどれだけ見えているか」です。
歯の根の管はコンマ数ミリという極めて細い世界で、しかも暗く複雑に枝分かれしています。肉眼だけに頼った治療では、どれほど経験豊富な歯科医師であっても、見落としが生じるリスクを完全にはなくせません。
当院が導入している歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」は、視野を最大10〜20倍以上に拡大し、強力な光で根の奥深くまで明るく照らし出すツールです。肉眼では見落としてしまうような微細な汚れ、隠れた根管の入り口、歯の寿命を左右する微細な亀裂までも鮮明に捉えやすくなります。
「見えないから治せない」というリスクを抑え、視覚情報に基づいた精密な処置を行うことで、治療の成功率を高めることにつなげています。
根管治療の目的は「根の中の細菌を除去し、新たな細菌を侵入させない」ことにあります。お口の中は大量の細菌を含む唾液に常にさらされており、治療中に唾液が一滴でも根管内に入れば、せっかくの処置も台無しになってしまいます。
当院では全症例でラバーダムを使用しています。ラバーダムとはゴム製の薄いシートで、治療する歯だけを露出させ、唾液や呼気に含まれる細菌が根管内へ入り込むリスクを抑えるために用いられる器具です。外科手術の手術室を無菌状態に保つのと同じ考え方で、再感染のリスクの軽減を目的として使用しています。
ラバーダムには、感染予防以外にもさまざまなメリットがあります。根管洗浄に使う強力な殺菌薬が粘膜に触れるのを防ぐほか、細かな治療器具の誤飲事故を物理的に防ぐセーフティーネットの役割も果たします。
また、長時間に渡ることの多い根管治療で、お口を開け続ける負担が軽減されるのもメリットです。さらに、水が喉に流れる違和感や薬品の味による不快感を軽減し、リラックスして治療を受けやすくなります。
それだけでなく、呼気による歯科用ミラーの曇りを防げる点も利点です。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の視界をクリアに保つことで、より精度の高い処置を目指します。
※参考文献:Cochran et al., 1989
深い虫歯が神経に達してしまった場合、通常は神経を抜く治療が必要です。しかし神経を失った歯は栄養が届かなくなり、もろくなりやすいため、できる限り神経を残すことが歯の延命につながります。
当院では必要に応じて、MTA治療を行っています。MTAとは、優れた殺菌性と体になじみやすい性質、そして高い密閉性を持つ歯科用セメントです。神経が露出してしまった際にMTAで保護することで、神経を抜かずに温存を目指せます。本来であれば神経をとるべき症例でも、神経を残せる可能性が高まるのです。
MTAはそれ以外の場面でも活躍します。過去の治療トラブルなどで根に穴が開いてしまった場合、湿った環境でもしっかり固まるMTAの特性を活かして密閉処置が狙えます。また、通常の根管治療では改善が難しいケースで行う、歯根の先端を切除する処置においても力を発揮。根の先端をMTAで塞ぐことで治療成績の向上が期待できます。
根の治療は、1回の治療にかける時間が仕上がりの精度を大きく左右します。
保険診療では1回あたりの診療時間が20分程度のため、治療を5回前後に分けて行うことになります。場合によっては、治療期間が4か月に及ぶことも。その間、仮詰めの材料が外れて根管内が汚染されたり、露出した歯に虫歯ができたりするリスクも生じます。
私どもが行う精密根管治療では、1回の治療に30〜60分とたっぷり時間をかけています。通院回数は1〜3回に抑えられ、1週間〜2か月ほどで治療を終えられるケースが多いです。仮詰めの期間を最小限にできるため、根管内の汚染リスクを減らした治療を目指せます。
お忙しい方にとって、通院回数が少なく済むことは大きな負担軽減につながります。1回の診療に十分な時間をかけることで、治療の精度を高め、歯を長く守ることに努めています。
奥歯の根が複雑に湾曲している場合や、画像診断でも判別が難しい歯根の割れがある場合など、通常とは異なる対応が求められる難症例があります。
こうしたケースで無理に治療を続けることは、歯を守るどころか状態を悪化させるリスクにつながる場合も。
当院では患者さまの利益を最優先に考え、特殊な難症例においては根管治療を専門とする千葉市内の歯科医師と連携し、ご紹介できる体制を整えています。
専門的な診断と技術を仰ぐことで、大切な歯を残すための可能性を最大限に追求します。「この歯はもう無理かもしれない」とあきらめる前に、まずはご相談ください。
※金額は税込み表記です。
痛みの感じ方には個人差がありますが、治療中はしっかりと麻酔を効かせるため、痛みを感じることはほとんどありません。また、精密根管治療では無理な力をかけずに汚れを取り除くため、治療後の腫れや痛みも軽減される傾向にあります。不安なことがあれば、いつでもスタッフにお声がけください。
精密根管治療は再発率を抑えることを目指した治療法ですが、成功率が100%というわけではありません。ただし、マイクロスコープで原因を特定し、ラバーダムで無菌状態に近づけた処置を行うため、従来の治療と比べて再治療になる傾向は低くなります。治療後は定期的なメンテナンスをお受けいただくことで、良い状態を長く維持しやすくなります。
あきらめる前に、まず一度ご相談ください。精密根管治療では、肉眼では見えないほど微細な管の詰まりや、過去の治療で残った古い材料を丁寧に取り除きやすくなります。マイクロスコープで詳細に診断した結果、抜歯を回避して歯の寿命を延ばせるケースが少なくありません。
千葉市若葉区にある歯医者「原田歯科・矯正歯科クリニック」では、マイクロスコープを用いた精密根管治療で、大切な歯を残すための治療を提供しています。抜歯を宣告された方や、繰り返す痛みにお悩みの方の想いに寄り添い、一人ひとりに合った治療計画をご提案いたします。
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