※自費診療になります。
インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療法です。あごの骨の周りには血管や神経といった重要な組織があり、手術ではそれらを傷つけないよう細心の注意が必要です。そのため、確かな技術と豊富な経験を持つ歯科医師が担当することで、より安心して治療を受けられます。
当院の院長は国際口腔インプラント学会「認定医」、副院長の原田 正和は日本口腔インプラント学会認定「JSOI専修医」の資格を所持しています。これらの資格は、学会に治療技術や知識・実績を認められなければ取得できないものです。
さらに院長は、歯科医師や医療関係者向けの専門誌「季刊歯科医療」に、インプラント治療についての記事を投稿。これまでの約40年間(※)で、3,000症例以上(※)のインプラントの治療経験がある歯科医師です。
また、院長・副院長のほかにも、3名の歯科医師がセミナーや院内での教育を受け、インプラント治療を担当しています。
※2025年現在
インプラント治療では、人工の歯の根をあごの骨に埋め込む外科処置が必要です。そのため「身体に負担がかかるのでは?」「手術後に痛みが出るのでは?」といった不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当院では、患者さまの痛みや負担を減らせるようさまざまな工夫をしています。
麻酔注射をはじめ、各種処置の方法に工夫をこらしています。麻酔注射の前に、歯茎に表面麻酔を塗布したり、麻酔のカートリッジをあらかじめ温めたりといったことも、その工夫の一環です。
さらに患者さまには以下の3つをお伝えし、実行いただいています。
この3つを実践することで、痛みを感じにくくなるのです。
当院では、抜歯とインプラント手術を同時に行う「抜歯即時埋入法(ばっしそくじまいにゅうほう)」という方法に対応しています。
通常のインプラント治療では、歯を抜いてあごの骨の状態が回復するのを待ってから、インプラントをあごの骨に埋め込む手術を行います。この治療法だと手術が二度必要になり、お身体への負担が大きいというデメリットがありました。
抜歯即時埋入法なら、あごの骨が回復するのを待つ必要がありません。治療期間を短縮できるのはもちろん、手術が一度で済むため、お身体への負担を抑えられるのが魅力です。
このように私どもは、身体的にも精神的にも負担の少ないインプラント治療をご提供しております。インプラント治療の痛みが不安でためらっている方も、ぜひ一度ご相談ください。
※お口の中の状況により、抜歯即時埋入法ができないケースもあります。まずはお問合せください。
これまでお伝えしてきた通り、インプラント治療は外科手術を伴う高度な治療法です。虫歯などの一般歯科診療に比べ、さらに専門的な知識や技術を必要とします。また、安全に治療を行うためには手術の際に使う機器の整備も欠かせません。
当院では、手術中の重大な事故を防ぎ、より安全でお身体への負担が少ない治療を行えるよう、各種設備を取り揃えています。
より正確で安全なインプラント手術を行うために、CT検査のほか、シミュレーションソフトによる検査を行っています。
まず歯科用CTで、あごの骨の厚み・高さ、神経や血管の位置を把握。次に専用のソフトを用いて、インプラントを埋め込む位置や方向などのシミュレーションを行います。
その後、シミュレーションデータをもとに「サージカルガイド」と呼ばれる装置を作製。これを用いて、より正確な手術を実現します。
手術中は、患者さまの顔色などの見た目だけではお身体の状況を管理できない場合もあり得ます。
そのため、以下について常に測定・記録できる生体モニターを導入しています。
万が一異変が起こった際も迅速に対処できるため、より安全に手術を行うことが可能です。
インプラント手術の際は、院内感染の予防にも配慮しています。
手術は院内にある手術専用のオペ室(オペスペース)で実施。ほかの患者さまの治療スペースと分けることで空気感染を防ぎ、より清潔な環境で手術ができるだけでなく、プライバシーにも十分気を配っています。
「インプラントにすれば虫歯にも歯周病にもならない」とお考えの方がいらっしゃいますが、実はそんなことはありません。
確かに虫歯にはなりませんが、歯周病(インプラント周囲炎)にはかかってしまいます。天然の歯とインプラントを比較した場合、実はインプラントのほうが歯周病にかかりやすいのです。
なぜなら、天然の歯には歯根膜(しこんまく)という組織があり、細菌に対するバリア機能が備わっていますが、インプラントにはそれがないからです。
インプラントの周囲に炎症が広がると、歯茎やあごの骨がダメージを受けやすく、最悪の場合、せっかく手術で埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうことも。こうしたリスクを回避するには、天然の歯以上の丁寧なメンテナンスが不可欠です。
当院は丁寧なメンテナンスで、患者さまご本人も気づきにくい小さな異変を見逃さず、少しでも長くインプラントをお使いいただけるよう努めています。
歯が失われた部分のあごの骨に、チタン製の人工歯根(歯の根)を埋め込む手術を行います。最終的には人工の歯(被せ物)を被せ、しっかりと噛めるようにする治療法です。治療ではまず歯科用CTとシミュレーションソフトによる検査を実施。より正確さと安全性を確保します。
ブリッジのように両隣の歯を削る必要がなく、周りの歯への負担を抑えられるのもメリットです。
| インプラント治療 | 483,600円 |
|---|
治療の期間・回数:4か月~1年、4回~7回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメンテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
誰でも受けられるわけではありません。下記にあてはまる方は、インプラント治療ができない場合がございます。
インプラントを埋め込む手術が可能かどうかを判断するには、詳しい検査と診断が必要です。手術をして終わりという治療ではないため、事前に納得いくまで説明を受けることをおすすめします。
麻酔をするので痛みを感じることはありません。ただし、振動やひびく感じはあります。また、手術後の麻酔が切れた際に、多少の痛みや腫れが起こるケースがありますが、処方された痛み止めを飲めば解決できる程度です。
手術に対する恐怖心がどうしてもぬぐえない方は、緊張や不安感が薄れ、うたた寝をしているような状態になる「静脈内鎮静法(点滴による麻酔)」を行うことも可能です。静脈内鎮静法を希望される場合は、お気軽にご相談ください。
個人差はありますが、きちんとメンテナンスをすれば20年以上維持できます。お口のケアやメンテナンスの状況、あごの骨の量、噛み合わせの状態などで異なりますので、まずはお問合せください。
インプラントを長持ちさせるためには、治療後も定期的に検診とメンテナンスを受けること、日々のケアをしっかりすることが重要です。できるだけ長く安心してインプラントを使えるよう、治療後のケアについても納得いくまで相談することをおすすめします。
インプラントの費用や治療方法でお悩みなら、千葉市若葉区にある歯科「原田歯科・矯正歯科クリニック」へ。あなたにおすすめの治療をご説明する歯医者です。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~17:00
※新規の予約をして無断キャンセルされた方は、次回の予約を入れられません。
休診日:日曜・祝日