2019年がスタートして、一週間が過ぎました。
みなさんの年末年始はいかがでしたか。
私は、予定がずっと入っていて、ゆっくり休むことなく終わってしまいました。これでは、娘がちょっと可愛そうで、何かないかな…と考えて悩んだときは、とりあえず映画かな。
というワケで、久しぶりに映画を観にいきました。それも初の「4DX」で!体感型の上映システムで、シートが前後、左右に動き、映画シーンを再現してくれます。
さらに、水に飛び込んだり、嵐等のシーンでは水がかかり、風が吹きつけ、雷鳴に劇場全体に光がクラッシュ☆映画のシーンを感情的に盛り上げる香りや、臨場感を演出する煙など、様々な特殊効果で楽しませてくれます。静かに観る映画というより、ふつーにアトラクションでした(笑)映画も新時代なんですね。
当クリニックでは、毎日お昼休み前の時間に勉強会を行っています。
先日の勉強会は口腔外科出身の小林先生が
抜歯後のドライソケットとCGF について話しました。
「抜歯後のドライソケットとCGF 」…って、なんぞや。ですよね。
私たちの体は外傷ができると出血し、その後かさぶたになり、それが患部を覆って自然に治っていきます。
歯を抜いた時も同じように血が出ますが、その血は抜歯後の穴を満たします。
溜まった血は「血餅(けっぺい)」というゼリー状の塊となり、フタとなって露出した骨(歯槽骨)を外部からの刺激や細菌から守ります。
やがて傷口の穴は自然にふさがり治癒してゆきます。
ところが血が十分に出なかったり、できかけの血の塊が取れてしまうと、骨に直接刺激があたって炎症を起こし、大変痛みます。
この状態を「ドライソケット」といいます。
2~5%の確率で起こる偶発症で、ドライソケットの状態は治るまで2~3週間ほどかかります。
そこで、有効なのがCGFなワケです。
CGF(Concentrated Growth Factors)は、血小板濃縮フィブリンというたんぱく質で成長因子や血小板を多く含みます。ノリのような粘着性があるので、圧接して薄くのばし、造骨する部位を覆う膜として使うことができます。
当クリニックでは、抜歯やインプラントの成功率をより高めるためにCGF療法という再生医療を用いています。
患者さんにとってメリットも大きく安心、安全な治療なのでお勧めしています。
この再生医療についてご質問等ございましたら、お気軽に電話、メールでお問い合わせください。
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