朝晩、急に冷え込むようになってきました。読書の秋というわけで、話題の【人魚が眠る家】、読みました。
「脳死」「臓器提供」といった重いテーマを扱った小説です。
出だしから引き込まれるし、ストーリー展開のテンポもいい。東野さんの好きな小説の中で、ここまで面白かったのは白夜行、OUT以来です。なのでスラスラとページが進み、続きが気になって、夜も寝ずに読んでしまいました。
いつ誰がこの「脳死」といった問題にぶつかるかもしれないし、自分だったらどうだろうと考えながら読みました。重い内容だけれど、とても感動したし、読み終わってから、しばらく呆然としてしまいました。おススメの一冊です。
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今朝はとっても寒かった。空気が乾燥して風邪を引きやすい季節でもあります。風邪予防と聞いて思い浮かぶのは「手洗い・うがい」です。
手洗い、うがいに続いて予防に有効なのが“歯ブラシ”なんです。その歯ブラシですが、最後に替えたのはいつか覚えてますか?
「そんなの憶えてないなぁ」「半年か1年くらい経ってるかなぁ…」
そんなあなた!すぐに新しい歯ブラシに交換したほうがいいですよ。
1日に何回も歯を磨いているあなたの歯ブラシは、何千何万もの微生物や細菌のたまり場になっています。
お口の中には約300種類の細菌が生息していると言われています。
その細菌をこすりとっているのが歯ブラシですから、細菌の溜まり場になってしまうのも当然ですよね。
歯ブラシに生息する細菌 「幸い、歯ブラシに生息する細菌は、人の口の中に常にいる(“常在菌”といいます)あまり攻撃的な細菌ではありません。
しかし、中には危害を加えるものもいるんです。
例えば……
風邪やインフルエンザの病原菌やウイルス 、風邪などを引き起こすヘルぺスウイルス ・耳や鼻、のどに影響をきたすブドウ球菌 、カンジダ菌というカビの一種(口の粘膜の病気、むし歯、歯周病などに関わる) 。歯周病を起こす細菌 こんな菌やウイルスが歯ブラシに付いていることも知らずに、お口の中に入れていたら……。
これらの細菌やウイルスから自分の身を守るためにできること。
それは、歯ブラシを新しいものに頻繁に替えることです。1ヶ月に1本を目安に歯ブラシを交換すると、清潔な上にプラーク除去の効率がとってもいいのです。
清潔なお口と清潔な歯ブラシ! これ、インフルエンザ・風邪対策の新常識です!