こんにちは、歯科衛生士の齋藤です。
先日、実家の北海道に帰省しました!
とっても涼しくて過ごしやすかったです。祖母が育てたトウモロコシを食べたのですが、お菓子みたいに甘くて思わず3本も食べてしまいました(笑)
父と散歩に行って、クロイチゴという野生のイチゴも食べてきました。
下の写真では赤いですが、熟すと真っ黒になりとても甘くなります。
私は甘酸っぱい赤い状態が好きです。(^-^)/
夏になると定期的に父とクロイチゴを採りに行ってました。🍓
かなり木々が生い茂ってて、人が全くいないところに自生してるので「イチゴ採りに秘密基地に行こう!」と勝手に秘密基地にしていたのを思い出します。
母のカレーも久々に食べれて幸せでした。食べ物の話ばっかりですね。
ーーーここからが本題です!
約半年振りに母に会ったのですが、見るからに歯周病になっていました。
母はかなりの病院嫌いで、悪くならないと行かないタイプの人です。
もちろん歯科も超キライで痛くならないと行きません。
以前、学生時代に母の口臭に耐えきれず改善してもらおうと、勝手に歯科医院に予約をしたことがありました。
それはもう怒っていましたが、渋々受診してくれました。
その時も歯周病になっていたそうで膿も出てたそうです。
それからしばらくして、治療をしていく内に口臭もなくなって、会話する時の苦痛がなくなりました。
一応、定期的に通う事の重要性を母には伝えましたが、響いてはなかったと思います。
そして案の定、今回また歯周病になっており口臭も復活していました。
笑うと見える腫れた歯茎、たくさん付いてる歯石をみて「やっぱり行ってないんだな…。」と少しショックもありました。
また行くように促しましたが、断られたので今の時点で成す術はありません。(笑)
やはり受診しないことには始まりません。
歯と歯茎の間の深さ(歯周ポケット)が何㎜あるのか、出血はどれくらいあるのか。レントゲンを撮影し、どれくらい歯を支える骨が溶けているのか、歯を残せるのか、残せないのか…etc
それが分かり、治療できるのは歯科医師・歯科衛生士です。
「痛みはないが、放っておくと確実に進行し骨が溶ける。」これが歯周病の特徴です。
歯磨き時、歯茎からしょっちゅう血が出てくるのはイエローカードです。
周りにそういった方はいませんか?
家族からの声は聞き入れられないことが多々ありますが、第三者からの声は非常に響きやすいと思います。
特に口臭は自分だけの問題ではなく周囲にも影響がありますので、もし周りにそういった方がいたらさりげなく声をかけていただけたらと思います。
私も全力でお力になります!!