排水溝のぬめりが口の中にもあるなんて!その名は「バイオフィルム」

いつまで、子どもの仕上げ磨きをしてあげればいいのか、お父さんやお母さんは考えたことはありますか。

「自分の字も上手に書けない間は、まだひとりで歯ブラシは無理ね。」と、小児歯科のドクターに言われたことがあります。

手先が器用に動かない間は、歯ブラシを細かく動かして1本ずつ磨くなんてことは難しくて無理なんですよね。なので、大きくなったからと言って本人任せにすると、結局磨けなくて歯肉炎になっていたり、磨き残しが原因でむし歯にもなるし、口臭の原因にもなるんです。

これは、大人にもいえること。毎日欠かせない歯ブラシですが、歯磨きだけではなかなか落とせない歯の汚れがあるんです。

それが、「バイオフィルム」。

その汚れを、歯医者さんで歯科衛生士が特別な機器を用いて落とします。そのクリーニングをうけることで、むし歯の予防はもちろん、歯の見た目も美しくする効果が期待できます。

毎日丁寧に歯を磨いていても、100%汚れを落とすことはできません。歯磨きで落とすことができるのは、約90%。これが限界だと言われています。

残った10%の汚れが、「バイオフィルム」。その付着力はかなり強力です。自分で取り除くことはほぼ不可能です。

このバイオフィルムは、1日あたり80倍~800倍に増殖すると言われています。

実は、排水溝のぬるぬるや、水の入ってた花瓶の内側、浴槽表面など、私たちの身の回りにはたくさんのバイオフィルムが存在しているんです。

あなたのお口の中にも、このような、ぬるぬるした細菌のかたまり「バイオフィルム」が、歯の表面や歯周ポケットにへばりついています。

毎日の歯磨きに加えて、歯医者さんで定期的にクリーニングを行うことによって、お口の衛生状態を保ち、むし歯を予防をすることができます。

歯医者さんで行うクリーニングは、
磨き残しによる口臭の予防、フッ素の塗布による歯垢の付着防止、歯質の強化、見た目の良さなど、さまざまな効果ももたらすことが可能です。

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最近歯医者さんに行ってないなという方は、健診も兼ねてクリーニングにいきましょう。

 

 

 

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