歯と歯の間に食べ物がはさまる!

こんにちは、歯科医師の北澤です。

サッカーワールドカップもいよいよセネガル戦ですね!

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ごはんを食べていると、歯と歯の間に食べ物が挟まることはありますか?

その挟まることを専門的には「食片圧入(しょくへんあつにゅう)」と言います。

歯と歯の間の隙間が大きい場合や、詰め物が欠けたり虫歯によって歯に穴が開いている場合や、歯と歯のくっつき方に異常があると起こりやすいです。

たまに挟まったり、挟まったものがすぐに取れるならばあまり問題は起こしません。
挟まったものが歯と歯の間にずっととどまったり、挟まった食べ物が歯茎を傷つける場合に問題を起こすことがあります。
歯と歯の間にとどまっている食べ物の周りには細菌が繁殖します。
その細菌は歯に対しては虫歯を作り、歯茎に対しては歯周病を引き起こす原因となります。
食べ物が歯茎を傷つければ、細菌はその傷口から入り込みより大きな影響を与えます。

元々詰まりやすいならば歯並びが影響していることが多いです。
矯正治療によって歯と歯のくっつき具合を調整することで治療できます。

虫歯や、詰め物が欠けたことにより穴が開いている場合は、詰め物や被せもので治療することで治ります。

虫歯などの治療をした後に挟まりやすくなった場合、その部分に入れた詰め物や被せものの状態に異常があるかもしれません。
歯と歯がどのようにくっついていれば食べ物が入りにくいかは本当に精密なものです。
噛み合わせを少し改善するだけで治ることもありますが、多くの場合もう一度治療をし直すことが必要になります。

ただし、歯と歯のくっつき方が正常であっても、詰まりやすい繊維質のものは挟まるときは挟まります。
挟まったらしっかり除去することが重要です。
つまようじでもスムーズに取り切れるならば大丈夫ですが、つまようじの先で歯茎を傷つけたり、挟まったものを除去しきれない場合もあります。

歯と歯の間を掃除するのにおすすめなのはデンタルフロスです。
使い方にはコツがいりますが、一度覚えれば歯茎を傷つけずにきれいにできます。

頻繁に食片圧入が起こる方、歯と歯の間の掃除が難しい方は是非相談にいらして下さい。

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歯科医師 北澤

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