磨きにくいところはどうしますか?

こんにちは歯科衛生士の栗林です。
今年の母の日はカタログギフトをあげました。
気に入ったものがあったようで、喜んでもらえてよかったです。
………………………………………………………………………………………………………………………………….
one_brush-01
ワンタフトブラシは、小さな毛束が付いたコンパクトな歯ブラシです。
非常にコンパクトな歯ブラシなので、普通の歯ブラシでは届かないところも磨くことができます。
当院で扱っているワンタフトブラシは、プラウトとインプロという商品です。
プラウトが活躍する場所は、歯並びが悪く歯が重なっているところ、親知らずが歯ぐきから半分でているところ、歯ぐきが痩せて下がっているところなどがありますがこれは一例なので、工夫次第で他の場所にも使うことは可能です。
まず、歯並びが悪く歯が重なっている所に対しては、本来であれば矯正をし、歯をきれいに並べて清掃しやすくすることが理想ですが、矯正を希望されない方もいらっしゃいます。
そのままの歯並びで普通の歯ブラシで磨こうとすると、毛束が大きく毛先が届きません。
磨けていないと歯と歯の間に大きな虫歯ができてしまいます。
また、歯と歯が重なっていると見えにくいので、気づかないうちに虫歯が進行します。
なので、プラウトで磨くと毛先が届きやすく、清掃することが可能です。
親知らずが歯ぐきから半分出ているところは、歯の周りが歯茎に囲まれているので、大きな歯ブラシで当ててしまうと歯ぐきにも毛先が当たってしまい、歯ぐきを傷つけてしまいます。
また、磨けていないと歯ぐきが腫れたり、痛みがでることがあります。
プラウトでは、当てたいところにピンポイントで毛先が当たるので、周りの歯ぐきを傷つけずに清掃できます。
歯ぐきが痩せて下がっているところは、部分的に下がっていると他の歯と同様に歯ブラシで磨いても毛先が当たりません。
プラウトで歯ぐきの際を優しく当てて、その歯だけを磨くことができます。
これらの他に虫歯になりやすい場所である歯と歯の間、奥歯の嚙む面の溝、歯と歯ぐきの境目などに使うのも効果的です。
プラウトは、毛先の先端がとがっているので、そこを使い狭いところに毛先が届きます。
また、一番奥の歯の奥側は、普通の歯ブラシでは毛先が届かないので、プラウトの角度とコンパクトな形を利用して、容易に清掃することが可能です。
インプロを使う場所は、インプラントが入っているところです。
インプロの毛先は非常に柔らかいので、インプラントの周りのデリケートな歯ぐきも傷つけずに清掃できます。
ワンタフトブラシは、毛束が小さいので、広い範囲を磨く効率は普通の歯ブラシに比べ劣ります。
普通の歯ブラシで全体的に歯磨きした後に気になるとこに使用し、組み合わせて使うと良いでしょう。

〒264-0028

千葉市若葉区桜木2-16-24

医療法人社団青慈会
ピュアスマイル
原田歯科クリニック
( 桜木消防署近く )

歯科衛生士 栗林

TEL 043-232-9988

メールアドレス:help@uhappy.tv

からお問い合わせを受け付けております。