ロボットで歯を削る

こんにちは、歯科医師の北澤です。

今年も枝豆(茶豆)の豆まきをしました。

枝豆は虫や病気に比較的強く、ベランダで誰でも育てることができます。

取れたての枝豆の香りは格別です。

収穫が楽しみで仕方がありません。

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最近、ブラックペアンというドラマを見ています。

このところドラマを見ることは無かったのですが、ドキドキハラハラの展開に見入ってしまいます。

心臓血管外科の天才ドクターと、最新の手術器具や手術ロボットと、どちらが良い結果を出すかというような展開もあります。

歯科にもそのようなものはあります。

銀歯などは歯科技工士という国家資格を持った人が作ります。

今までは歯科技工士の腕によって銀歯の出来も違い、熟練した技工士が作るものは素晴らしいものでした。

しかし、最近では削った歯をカメラのようなもので形を読み取り、そのデータから白いセラミックスの塊などを削り出し、十分に質の高いかぶせものなどを作れる時代になってきており、当院も恩恵を受けています。

ただ、現時点では歯によりぴったりフィットするのは、昔ながらの方法で技工士が作った金歯のようです。

 

 

そういったデジタル技術の発達による機械化の流れはどんどん加速しています。

人の歯を削るのもロボットになっていくのでしょうか?

今の技術では削ってはいけない部分も削ったり、危なすぎて使い物にならないでしょうが、削ること自体は機械のほうが正確なはずなので、いつかはロボットが歯を削るかもしれません。

ただ、我々歯科医師は1本の歯をきれいに削ることだけを考えて削っているのではありません。

歯の中の神経の事を考えながら削ったり、口の中全体のことを考えて1本の歯を削る、歯茎のことを考えて削るなどいろいろなことを考えながら削っています。

ロボットが削る時代が来たとしても、しばらくは人間の介入は必要でしょう。

なので、いずれにしても歯科医師は知識経験を積み上げていく必要があります。

そのために当院では毎日勉強会をやっています。

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〒264-0028

千葉市若葉区桜木2-16-24

医療法人社団青慈会
ピュアスマイル
原田歯科クリニック
( 桜木消防署近く )

歯科医師 北澤

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TEL 043-232-9988

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