削らなくてよい歯を削る残念な歯医者

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

最近すっかり涼しくなりましたね。

先日、新栗の栗ご飯をいただきました。秋は食べ物が美味しいですね。

先日知り合いの歯科医師からこんなことを聞きました。

これは実際に本人の口から聞いたことです。

その歯科医師はある歯科医院に非常勤で勤務しています。

そこの医院の方針は歯の表面が茶色くなっていたらどんなに小さくても削って詰めて医院の収入をアップせよという方針だそうです。

これって30年前の歯医者ならあったことかもしれませんが、未だにこんなことを、しかも意図的にやっているとは非常に残念です。

歯の表面がちょっと茶色くなっているとしてもそれは治療が必要なむし歯とは限りません。

歯が茶色や黒になっていて特に穴が開いてなければまずやるべきことがあります。

それは正しい診断を立てることです。

例えばレントゲン撮影して本当に歯の中がむし歯なのかを調べます。

こんなこともしないで、口の中を見ただけでいきなり歯を削ってササッと詰め物をして診療報酬を稼ぐとは残念な医院です。

その知り合いの歯科医師は良心があったので、削らなくてよい歯を削らずに経過観察にしたところ、医院の報酬が上がらないので勤務日数を減らされたそうです。

歯の表面がちょっと茶色でも3ヶ月に1回の歯科定期健診をして、むし歯予防のフッ化物塗布をしていれば、そのまま何十年も歯を削らずに長持ちすることは普通にあります。

一方、歯の詰め物は所詮人工物ですから、一生モノではありません。

具体的には、歯の詰め物の寿命は平均5年程度と言われています。

今の日本人の平均寿命は何年ですか?

約80年です。

その人生の中でたった5年しか持たないものを入れたらどうなるか?

詰め物が外れたり欠けたりしてやり直す日が来ます。

再度治療するときには、さらに大きく歯を削ります。

これを5年毎に繰り返したらどうなるか?

詰め物はどんどん大きくなり、やがては被せ物になり、次は歯の神経を除去し、さらには歯が割れて抜かなければならなくなるというマイナスのサイクルに入ります。

あのとき削らなくてよい歯を削ったためにです。

私は複数の学校の学校歯科医をやっています。

毎年学校で歯科健診を行うのですが、5年以上前から健診で CO ( シーオー ) という歯の診断項目があります。

CO の C は、むし歯(カリエス)のこと。O は、オブザベーション、つまり経過観察のことです。

要するに歯科健診項目でもすでに、すぐに治療せずに経過を見ろよ!という項目があるわけです。

このことは歯科医師なら誰でも知っていることです。

にもかかわらず、不必要に健康な歯を削って(人さまの体に傷をつけて)診療報酬をいただいているのは犯罪に値すると私は考えますが、どう思いますか?

千葉市の原田歯科クリニック

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根の治療と歯周病の治療のどちらを先にやるべきか?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

すっかり涼しくなりました。

今日は歯の治療について少し専門的な話をします。

歯周病は日本人の約80%がかかっていると言われています。

また、日本の歯科治療でとても多いのが根の治療、別名根管治療です。

根の治療が必要な人の多くは、まずむし歯になり、むし歯がさらに進行して歯髄(いわゆる歯の神経)まで広がり、さらに悪玉菌が根の周囲まで広がって時には大豆と同じ大きさの病変ができます。

先ほど国民の約80%が歯周病と記載しました。

ということは、根の治療が必要な人が歯周病にもなっていることが多いのです。

それでは、歯周病と根の治療とどちらを先に行うべきでしょうか?

答えは、根の治療が先です。

実は、歯周病の治療を先にしてしまう歯科医師がいます。これは間違った治療手順です。

もちろん、根の治療が必要な歯が全く歯磨きされてなくて、歯周病になっているのでしたら、根の治療に必要な器具をつける時に歯ぐきから出血しやすいので、歯磨き指導や最低限の歯のクリーニングをします。

ただ、根の中から悪玉菌が出まくっている状態で歯周病治療をしても歯周病は極めて治りにくいのです。

なので必ず根の治療を先に行います。

千葉市のピュアスマイル・原田歯科クリニック

https://harada-clinic.com

千葉市のピュアスマイル・原田歯科クリニック

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Hello

I’m Harada from the Harada Dental Clinic.

It’s completely cool.

Today I’m going to talk a little more about dental treatment.

Periodontal disease is said to affect about 80% of Japanese people.

In addition, the most common dental treatment in Japan is endodontic treatment, also known as root canal treatment.

Many people who need root treatment have cavity, which further progress to the pulp (so-called dental nerves), and bad bacteria spread around the roots, sometimes as large as soybeans. 

Earlier, I said about 80% of the people have periodontal disease.

This means that people who need root treatment often also have periodontal disease.

So which should be done first, periodontal treatment or root canal treatment?

The answer is root canal treatment first.

In fact, some dentists  treat periodontal disease first. This is the wrong treatment procedure.

Of course, if the tooth that needs root canal treatment is not brushed at all and you have periodontal disease, it is easy to bleed from the gum when you put on the equipment necessary for root canal treatment, so tooth brushing instruction and minimum cleaning your teeth is necessary.

However, periodontal disease is extremely difficult to cure even if periodontal disease is treated while bad bacteria are spilling out from the roots.

So be sure to treat the roots first.

4時間ノンストップで話しました!歯科医院だけでないどの業種でも使える再現性のある求人・採用・定着のコツ

こんにちは

引き寄せ歯医者の原田幹夫です。

ラグビーのワールドカップが盛り上がってますね。

試合前に一部のチームで行う儀式も素晴らしいです。

特にNZ オールブラックスのハカはすごい気迫ですね。

あのハカは実は葬式でもやるものだそうです。

さて、今 日本中どの業種でも課題になっているのは、人手不足です。

これは日本の歴史に中で初めてのことが起きているからです。

それは、高齢者の比率が急激に増えて若い人の比率が減っていることです。

また、仮にうまく採用できてもすぐに辞めてしまう、どうしたらわからないということが実際に日本中で起こっています。

これは採用する側に企業にとっても、働く人にとっても困ったことです。

これは単に若い人の比率が減っていることだけが原因ではありません。

職場の側が事前に対策を立ててそれを忠実に実行していけば、例えば歯科医院では歯科衛生士、歯科助手、受付、コーディネーターといった方が輝き続ける定着率が上がる といった好循環になります。

そこでかつては求人・採用・定着に関して多くの企業さんと同じように苦労してきた原田歯科クリニックがこの5年間で順調に採用・定着を実現している。

この秘訣を多くの企業さんにシェアし、日本が元気になれるようにとの思いで、DVD 122日に発売することになりました。

当初は延べ3時間、DVD 3本の予定でした。

しかし、特にSNSの利用法など一般に知られてない方法を詳しく話した結果、延べ4時間にわたる収録を完了しました。

この4時間はノンストップ、休憩なしで話し続けました。

とにかく買っていただいた方に成功してほしい。

その思いをこめて話したのであっという間でした。

DVD 4本で発売される予定です。

お楽しみにしてください。

これを見た医院さんが採用・求人・定着を成功させ来院者さん、スタッフさん、業者さんも含めて多くの方がハッピーになれるようにとの思いで楽しく収録できました。

2014年にスタッフの3分の2が退職し、そこから今もいるスタッフの力でV字回復し、衛生士学校からも「原田歯科クリニックに勤めなさい!」とイチオシしてもらえるようになった秘訣について話しました。

繰り返しますが、122日に発売予定です。

撮影スタッフの皆さま、インタビュアーさん、原田歯科のスタッフさん、

皆さま、ご協力ありがとうございました。

この、【求人・採用・定着を成功させる再現性がある秘訣】のDVD収録 では、歯科医師、歯科衛生士が実習で使う歯の模型付きのマネキンを紹介しました。

こちらのマネキンの名前は「佐藤みどり」という名前でスタッフに親しまれております。

医院見学の際は、リアルなみどりさんにお目にかかることができます。

このDVD を繰り返し見て体に落とし込んでいただき、実行していただくと必ずうまくいきます。

歯科医院を題材に収録しましたが、歯科医院をあなたの業種に置き換えると十分に応用がきく内容です。

122日に発売ですので、楽しみにしてください。

なお、プロスピーカーでもある私 原田の語りは、4本のDVD すべて楽しく視聴できる内容になっております。

しゃべりは4時間ぶっ通し、その後はインタビューを受けました。医院で実習で使っているマネキンの佐藤みどりさんにも出演していただきました。
しゃべりは4時間ぶっ通し、その後はインタビューを受けました。医院で実習で使っているマネキンの佐藤みどりさんにも出演していただきました。

【ATMにお金を吸い取られた】千葉の歯医者はここから何を学ぶか?

こんにちは。

原田歯科クリニックの原田です。

先日の全米オープンテニスの大坂なおみ選手のガウフ選手との試合後のインタビューは素晴らしかったですね。これぞスポーツマンシップ!という感動的なものでした。

先日の夜,銀行のATMに入金に行ったところ,何と3万円も少ない金額が表示され取り消し手続きをしたものの3万円少なく戻ってきたという経験をしました。

お金は日を異にして3回数えてますから絶対に合っている自信があります。

仮に間違えたとしても1万円札が20数枚でしたから1枚お札の数が合わないならあり得るとしても3枚も間違えるなどということは考えられません。

銀行のATMですから精度の高いマシーンを使っていると期待したいですが、機械とて100%正しいということはないはずです。

 そこでインターネットで調べたところ、同じ経験をされた方の悔しさがにじむ投稿が多数見つかりました。

中には50万円を入金しようとしたら14万円も少ない金額になってしまったという投稿もありました。

すべての投稿が結局泣き寝入りをしたというものでした。

つまり銀行の立場としてはATM機に間違いはない、計算し直したがお金は合っていたという回答をしてきた、という投稿でした。

ただ、次のATM利用者にお金を多く出してしまった可能性も否定できません。

それで1日の終わりでは結局帳尻が合っていたということも言えます。

 次の日に冷静になって考えました。

3万円は大きい金額です。時給1000円の人なら30時間働いて得ることができる金額です。

しかし、実はもっと別のことで貴重なお金、そしてそれよりも貴重な時間を失っているのではないか?

これを考えてみました。

例えば私の場合、2020年は米国での勉強会に積極的に参加するつもりなのですが、そのための英語力アップの取り組みを毎日やっていない、ならばどうでもよいブラウジングをやめて15分でもよいので英語の勉強をすべきなのではないか などです。

それから単にあきらめるのでなく、銀行の担当者とこのことについてきちんとコミュニケーションを取り、今後どう改善してもらうのか話す。

もしかしたら次に融資を受けるときに金利を低くしてもらえれば3万円の損失は十分カバーできます。

このように起きたことは起きたこと、これをどう活かすかが大事と考え、行動しています。

【新記録達成!診療後の秘密のワーク】原田歯科で今取り組んでいるびっくりなプロジェクト

こんにちは

アンチエイジング歯科学会認定医の原田でございます。

最近、テニスを観るのにはまっておりまして、6月は全仏オープン、
7月はウインブルドンをテレビで観ましたが日本選手が活躍しましたね。

さて、最近は動画や画像を使って医院の仕事を紹介することに、集中的に取り組んでいます。
先日、記録を作りました。
その記録というのは、今までの人生にない記録です。
大したことはないかもしれませんが、自分ではすごい記録だったんです。
なんと、7日間連続で寝落ちしました!!
とはいえお酒を飲んでいたわけではないですよ。普通に仕事をしておりました。
机の上で、目が覚めたら深夜、時には朝だったというわけです。

私のFBや医院のFB、タイムラインを見ていただければわかりますが、これまでとはかなり内容が変わっています。
1カ月前の自分の投稿を見て、非常に改善点が多いということが分かりました。
人より秀でて、さらに見ている人に有用な情報を届けるためには、プロの力というものがとても大事ですね。
先日、あるプロの方から動画の撮影・編集の仕方について教わる機会がありました。
それを活用した結果、非常に見栄えのするものが出来ました。
今はスマホで見る方が多いので、それに対応するのも大事ですね。
自画自賛で申し訳ないですが、動画・画像にかなり力を入れていますので、
一度是非原田歯科クリニックや原田幹夫のタイムラインを見に来てください。

本日は動画・画像に力を入れており、その結果、人生初の7日間連続寝落ち
というすごい記録を作りましたということをお話しました。
しかし非常に元気です。元気ですよ!
ヘルスパック飲んでますから、元気です。
多分うちのスタッフの中で、私が1番元気ではないかというくらい元気です。
ご安心ください。

自称39歳なんて言っていますが、心も体もそういうつもりで楽しくやっております。
ありがとうございます。

中学生で歯がボロボロ、口臭、歯周病、歯医者に行ってない!!

こんにちは

引き寄せ歯医者の原田です。

学校歯科医師を担当する中学校で約200名の生徒さんの

歯科健診を担当してきました。

約3割が歯列咬合に改善点がありました。

軽い歯並び異常は除外してあります。

もっと問題なのは、約1割がむし歯、歯周病というすでに予防法がわかっている
病気になっていることです。

しかも1年前の健診で治療の必要性を説明しているのに、

放置され残根状態で抜歯するしかない歯の生徒さんがいます。

家庭環境が大きく関係しているのですが、

この子たちが成人したら本当に歯がボロボロ、

前歯がぐらぐら、歯医者に行ってないので重度の歯周病、

口臭状態になるのだなと思います。

ちょうど1週間前に千葉市内の福祉センターで

約50名の3歳児の歯科健診を行ってきました。

その際 治療が必要なむし歯があった子は約5%でしたし、

重症なむし歯の子はほとんどいませんでした。

つまりきちんとケアされていれば

むし歯にはならないのです。

大人になって歯がボロボロなのをあきらめている、

こんなひどい状態では治療してもらえないと思いこんでいる、

恥ずかしくて歯科医院の女性スタッフに口の中を見られたくない方が

大勢いることがわかりました。

千葉市の原田歯科クリニックでは、

9割の方が保険診療で治療を受けています。

中には約1年かけて頑張って治療されている方もいっぱいいます。

初回の来院時に口元をおさえて

蚊の鳴くような声でしか話せなかった方が

治療後に明るく笑顔になり、きちんとメイクもして

まるで別人になるのを見るときに

この仕事をやってきて良かったと思います。

歯科が果たす社会的な意義は大きいです。

#歯がボロボロ #前歯ぐらぐら #歯医者に行ってない

#原田歯科クリニック #千葉市の原田歯科 #口臭 #歯周病

#重度歓迎 #保険適用 #歯科健診

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264-0028

千葉市若葉区桜木2-16-24

(桜木消防署近く)

医療法人社団青慈会 原田歯科クリニック

原田幹夫

TEL 043-232-9988

Mail : help@uhappy.tv

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医院について詳細はこちらをご覧ください

 ⇒ https://harada-clinic.com/

千葉市の原田歯科クリニック

約200名の生徒さんの歯科健診をしてきました。
約200名の生徒さんの歯科健診をしてきました。

悩むなら昼間に悩みなさい。夜に悩んではいけない!

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

先日、上顎インプラントに関連して

上顎洞粘膜挙上術 つまり、

サイナスリフトに関する勉強会に出てきました。

その内容も素晴らしかったのですが、

講師の口腔外科医のちょっとしたひと言が刺さりました。

それは、夜に悩んではいけない、悩むなら昼にしろ!というものです。

その理由は、夜は副交感神経が優位になるので、

その状態で悩むと鬱になりがちである、

夜は体も脳も休息モードに入るのでゆっくり休んで

早くたっぷり寝るほうが良い、

悩むなら昼間に悩みなさい というものでした。

なるほど と思いました。

みんな悩むことによって成長するわけですが、

悩むのにも時間帯を選べということですね。

さて、その勉強会ではもうひとつ大切なお話がありました。

これは私自身が日頃感じており、スタッフにも伝えていたことなのですが、名人芸を目指すよりも再現性があることをしなさい、というものです。

有名な○○先生が言っていたからとか、

商業雑誌に載っていたから、この治療方法をやってみます、

もっとすごいのになると出入りしている業者さんから

この商品が良いよと言われたからというだけで

高額な商品を買ったり、治療に使ったりしている方が

残念ながらいらっしゃいます。

これでは、治療がうまくいかなかった場合、

患者さんはたまったものではありません。

千葉市の原田歯科クリニックは、いくつかの勉強会や

専門学会に所属しています。

しかし、特定の業者さんとだけ付き合ったり、

特定の方法しかやらないといったことはありません。

患者さんにメリットがあることでしたらば、

地域の中規模医院としてできることであれば、

特定の治療方法にこだわらず、安全性が確認されたもので

費用対効果が高いものはやっていこう というスタンスです。

こうしたことが勤務されている歯科医師の皆さまに周知されているせいか、クチコミ、紹介で歯科医師や歯科衛生士の皆さまが

原田歯科クリニックに見学にいらっしゃいます。

スタッフの成長にフォーカスしている医院です。

先ほどの お悩みの話の続きですが、

以前 千葉市歯科医師会で精神科医を呼んで講演していただいたことが

あります。

それは、近年増えているうつ病に関してでした。

彼の話で印象的だったのは、うつ病の患者さんで

お酒を飲むのをやめるだけで うつの症状が改善される方が

大勢いるそうです。

先ほどの話と組み合わせると、

夜にひとりで酒を飲んで悩むのは絶対に良い結果を生み出さないことに

なりそうですね。

電話、メールでのお問い合わせを歓迎します。

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野阪先生サイナスリフト講演2019JAN14IMG_5278

 

 

 

 

見学、面接の決めては やはり歯医者さんの評判だった。

こんにちは

2017年は色々なことがありました。

その中で最も印象的だったのは、プロ野球です。

セリーグでは、選手の総年俸が最も低い横浜DeNA ベイスターズが日本シリーズに出場、2番目に低い広島カープがセリーグを制覇しました。

両チームとも選手の育成に力を入れていたチームです。

若い選手が着実に育っており、ひとりの選手がケガなどで出場できなくても代わりの選手が活躍するなど、選手層が厚いチームでした。

もちろん横浜にも広島にもスター選手はいます。

しかし、スター選手に頼らなくても結果を出せるチームになりました。

素晴らしいことです。

これは歯科医院にもあてはまります。

歯科医院には、スーパードクターやスーパー衛生士がいる医院があります。

それはそれですごいことです。

しかし、歯科医師や歯科衛生士が病気やケガで休まなければいけなくなることは、世の中には普通によく起きていることです。

もし、スーパードクターやスーパー衛生士に頼っている医院だったらどうでしょう?

途端に医院のパーフォーマンスが下がりますね。

医院の収入は激減し、スタッフの給与の支払いもままならなくなってしまうかもしれません。

それよりも歯科医院自体のパーフォーマンスが高いのは、どんな医院でしょうか?

それは、歯科医師、歯科衛生士、受付スタッフ、コーディネーター、歯科助手、歯科技工士、消毒スタッフ、事務スタッフなどのバックヤードスタッフも含めたすべてのスタッフの力量が全員平均以上で、同じ仕事をより効率よく、来院者に親切で感じが良い医院ではないでしょうか?

◎ 先日うれしいことがありました。

千葉市の原田歯科クリニックには、見学の方がよくいらっしゃいます。

ある歯科医師が見学にいらしたときに、こんなことをおっしゃってました。

就職先で悩んでいた千葉県のある都市で研修医をされていた方が、研修先の歯科医院で勤務医をされていた中堅の歯科医師に

「原田歯科クリニックってどんな医院ですか?」と聞いたそうです。

その勤務医の方は以前千葉市で開業されていたのですが、体調の関係で開業をやめて週に数回勤務医をされているそうです。

彼は即座にこう答えてくれたそうです。

「原田歯科クリニックなら きちんとしたところだから、ぜひ見学に行くと良いよ」

この話を聞いてうれしかったです。

こう言ってくれた勤務医の方の名前は私も千葉市で開業していますから、名前は存じております。

ただ、千葉市だけで500人以上の歯科医師がいるので、すべての歯科医師とお話をしたことがあるわけではありません。

この歯科医師とも恐らくお話したことはありません。

しかし、そんな方でも原田歯科クリニックのことを良く言ってくれるというのは、原田歯科のスタッフ全員が毎日良い医院作りに取り組んでいる積み重ねの結果です。

これからも来院される方にとって安心で感じが良い医院、働く人にとって成長できて長く快適に勤務できる医院にするようスタッフ一同、チームで力を合わせていきます。

ありがとうございます。

インプラントしたらフッ素を使ってはいけないのか!?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

プロ野球の日本シリーズが始まりましたね。第一戦は福岡のソフトバンク・ホークスが圧勝しました。

何とか第7戦まで行ってほしいです。

最近、歯科では色々な話題が出ています。

そのひとつがインプラントしたらフッ素を使ってはいけないのか? というものです。

実は原田歯科クリニックでは、勤務医の皆さんがそれぞれ興味のある分野で

色々な勉強会に参加しています。

先日は、歯科の現場で毎日使われているフッ化物についてでした。

以下にその内容をシェアさせていただきます。

ここの読者さんの中には学生さんや一般の方も大勢いらっしゃるので、あまり専門家向けにならないような文章にしてありますので、ご理解をお願いします。

では、その内容を以下に記載しますね。

………

インプラントしたらフッ素を使ってはいけないのか。

ここ数年、むし歯予防のためにフッ化物(歯磨き剤に含まれるフッ化物や歯科医院でのフッ化物塗布)を使うとインプラントに悪影響が出るのでは?というお話が出て来ています。

専門用語を使うと、むし歯予防でよく聞くフッ素ですが、実際はフッ素単体を塗ることはなく、フッ化物という化合物 例えばAPF (リン酸酸性フッ化ナトリウム: pH 3.5~4.0) といった商品が使われています。

また、最近はドラッグストア、コンビニ、スーパーマーケットなどでもむし歯予防のためのフッ化物入りの歯磨剤が普通に売られています。

先ほど記載した APF は酸性ですが、中性のものもあります。

結論から言いますと歯磨剤に含まれる低濃度(通常1500ppm 以下です)のフッ化物では、インプラントに対して何ら影響はありません。

それよりも むし歯で歯を失うリスクのことを考えたら、むし歯予防のために積極的にフッ化物は使うべきです。

歯科医院で歯科衛生士さんが定期的に歯のクリーニングをしてくれる時に使うPMTC ペーストというものにもフッ化物が入っているものがあります。

これも通常はフッ化物濃度は、1000ppm 以下と低濃度でインプラントに対して影響はありません。

むしろ定期的なクリーニング、メンテナンスをすることは、インプラントを長持ちさせます。

ですから、定期管理は絶対に続けて下さい。

先ほど記載したむし歯予防のための APF ですが、これは高濃度のフッ化物でむし歯予防効果が高いです。

これを3か月ごとに歯に塗ればかなりむし歯予防効果が期待できます。

ただし、このAPF ですが、原田歯科ではインプラントが入っている方の場合、安心のためにインプラントの表面にワセリンを塗って保護してから、APF を歯だけに塗るようにしております。

なお、インプラントの表面は、フッ化物以外でも顕微鏡レベルで傷のようなものが付きます。

例えば硬すぎる歯ブラシで強く磨きすぎた場合や、オレンジ、みかんなどの柑橘類、酢などの酸性の食品でもインプラントに影響が出る可能性があります。

残念ながら今でもフッ素を頭から否定する方がいます。

名前が似ているものでフッ化水素酸というものがあります。

これは工業界で使う強酸性の薬品で、歯科の診療室で使うことは絶対にありません。

このフッ化水素酸と歯科医院で使うフッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウム、リン酸酸性フッ化ナトリウムは全くの別物です。

私は定期的に保健センターで子どもたちの歯の健診をしています。

そこで地域を担当する歯科衛生士さんからこんな話を聞きました。

ある歯科医院はフッ素強行反対派で、絶対にフッ化物を使わない、

しかしそこの歯科医院に通っている子どもたちにむし歯が多発しているのだと。

本当に困ったことです。

例えば空気中には酸素やチッ素が含まれています。

チッ素は空気中に78% 含まれています。

私たちは毎日チッ素の中で暮らしていますし、チッ素を吸っています。

ところがチッ素という名前がついても窒素酸化物となると話は別です。

窒素酸化物は元素記号で見ると、チッ素と酸素の化合物です。

チッ素も酸素も空気中に含まれています。

ところが窒素酸化物( NOx )になると、車の排気ガスに含まれる公害物質になります。

名前は似ていても内容が全く異なる典型的な例ですね。

このようにフッ化物は適正な使用をすれば、私たちにとってものすごいメリットがあります。

また、フッ素は イワシ、海藻、エビ、牛肉、じゃがいも、大根、人参、りんご、みかん、紅茶、緑茶といった食品にも含まれています。

これからも私たちは、チームで色々な学術誌や論文、専門学会、勉強会、研究会などから正しい情報を得て安心安全なものを提供していきます。

よろしくお願いします。

………

こんな風に、勤務医が歯周病の研究会、むし歯予防の勉強会、インプラント学会で自発的に学んだことをシェアしてくれました。

誤解されている方もいるかもしれませんが、

原田歯科ではすべての歯科医師がインプラントするわけではありません。

興味を持った方が自発的に勉強し、時には費用を医院で負担しています。

複数の勤務医が在籍しているので、

それぞれ興味がある分野で勉強した内容をシェアするようにしています。

もちろん、オンとオフは切り替えることを推奨しています。

有給休暇を利用して色々なところに行くことも勧めています。

これ以外にも、原田歯科クリニックの良いところはいっぱいあります。

こんな原田歯科に一度見学にいらっしゃいませんか?

詳しくは、求人サイト、ホームページを見て下さいね。

http://recruit.harada-clinic.com

recruit.harada-clinic.com

www.harada-clinic.com

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3年間笑ったことがなかった女子中学生が1か月で笑顔を取り戻した理由

・3年間笑ったことがなかった女子中学生が1か月で笑顔を取り戻した理由

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

元気にお過ごしですか?

2017年8月から原田歯科クリニックで研修医として8か月コースで

頑張っている歯科医師が患者さんとの対応が日に日に良くなっていってます。

本人も随分と自信がついてきたようです。

こうした姿を見るのはうれしいものです。

さて、

千葉市の原田歯科に ある中学生が3年間毎月のようにいらしてました。

女子中学生というと 箸がころげても笑う年代です。

しかし、彼女は3年間一度も笑ったことがありませんでした。

もっと正確に言うと、いつも怒っているような表情でした。

歯医者だから緊張していたわけではありません。

待合室で母親と一緒にいるときも、家でも笑顔になったことはなかったそうです。

彼女は上の前歯が1本欠損していました。

正確には深いところに水平に埋伏していて、引っ張り出すことができなかったのです。

中学1年生のときにいらしたときには、歯がないところに向かって両隣の歯が倒れ込んできていました。

何とかしなければなりません。

そこで、この子がおとなになるまでの長期的な計画を立てました。

まずは、歯並び矯正して 少なくなった前歯のスペースを本来の量まで回復します。

次に仮の入れ歯(デンチャー)を入れます。

さらに高校生になって歯ぐきの位置がある程度 落ち着いたら、

固定式のブリッジを入れます。

このような計画でした。

歯並び矯正は うまくいきました。

仮の入れ歯もきちんと入れてくれました。

この時期は彼女にとって辛かったと思います。

上顎の歯の裏、すなわち口蓋がデンチャーのプラスチックで被われています。

これでは話しにくいです。

入れ歯が落ちてこないようにするための金属のクラスプも目立ちます。

予算の関係で金属クラスプを使ったデンチャーにせざるを得ませんでした。

高校生になってやっとブリッジを入れました。

ここから彼女の人生が変わりました。

矯正もブリッジを入れる治療もひと区切りついたので、

ここからは歯科衛生士が担当して、むし歯にならないように

予防・メンテナンスを3か月ごとに行っていきます。

3か月ぶりに彼女を見てびっくりしました。

待合室で普通に笑顔で母親と話しています。

診療室でも本人から話しかけてきます。

以前には なかったことです。

たかだか歯の治療で人生が好転するって素晴らしいことだと思いませんか?

彼女が笑顔を取り戻すことができたことを私たちはとてもうれしく思います。

報告してくれた歯科衛生士もとてもうれしそうでした。

こんなことが原田歯科ではよく起こります。

歯科の仕事って 素晴らしいと思います。

◎ 若いうちから正しい治療をするチャンスがある 原田歯科に

 一度見学にいらっしゃいませんか?

原田歯科には、良い点が色々とあります。

ひとつは、職場の中の風通しが良く、またスタッフそれぞれのライフスタイルを大事にしていること。

結婚、出産などで短縮時間勤務を希望なら、たいていの場合 希望が通ります。

また、何か聞きたいことがあったらすぐに質問できる風土があります。

もちろん、歯科の技術面の向上のために自発的に勉強したいスタッフは、医院に残って実習をしたり、外部のセミナーに出て研鑽を積むことが可能です。

実際、技術のレベルアップ、スキルアップのためのマニュアルやマネキンが整備されております。

外部のセミナーも多くの場合、医院で研修費用を負担しております。

さらに、スタッフ数が多いので万一体調がいまひとつな状態になっても有給休暇を取りやすいです。

東京ディズニー・リゾートへの優先入場、チケット代金の値引き、車検費用やスパでのリフレクソロジーの割引など大企業並みの福利厚生がしっかりしているのも特徴です。

実際、スタッフ全員が有給休暇をすべて使いきっています。

これは決してどこの歯科医院でも普通のことではありません。

日本の平均的な歯科医院は、院長先生と女性スタッフが2~3名です。

このような状況では、有給休暇の制度があっても他のスタッフに気兼ねして休めませんよね。

千葉市の原田歯科クリニックは、スタッフ数が20名以上いるので、皆さん 普通に有給休暇を取得して、プライベートを楽しんでいます。

残業も少ないですし、当然のことですがもし残業する場合は きちんと時間外手当を支給させていただいております。

これ以外にも、原田歯科クリニックの良いところはいっぱいあります。

詳しくは、ホームページを見て下さいね。

千葉市若葉区桜木 2-16-24

原田歯科クリニック

http://www.harada-clinic.com

www.harada-clinic.com

TEL 043 233 7198

Mail: help@uhappy.tv