引き寄せ歯医者の原田です。
20:80の法則というのがあります。
例えば、お店であれば2割の上顧客の売上が店全体の売上の80%を占めるといったことです。
お話としてはわかりやすいのですが、
かねてから私は疑問に思っていました。
それで私の歯科医院ではどうなのか調べてみました。
ちなみに私の歯科医院は、自費率が高いので
保険診療オンリーの医院に比べると
20:80の法則があてはまりやすいと言えます。
しかし調べた結果は全くあてはまりませんでした。
先日ある研修で、信頼できるスピーカーがこうおっしゃっていました。
20:80の法則があてはまるのは
ごく限られた一部のブランドに限られ、
他のほとんどのビジネスには当てはまらない。
なのに歯科医院のコンサルをやっている方で
いまだに20:80の法則を紹介し
それを達成できるまで(つまり、自費率がとても高くなるまで)
あの手この手の新奇な、時にはもっともらしい内容の
コンサルをやっている方がいます。
しかし、本来 患者目線で見てみれば歯科医院でのメインの業務は
定期健診、メンテナンス、クリーニング、予防管理など
ひとりあたりの単価は決して高いものではないはずです。
ただ、これらの業務はとても地味で10年前に比べて極端に新奇なことは
やってないので、コンサルするにしても地味なことや当たり前の内容が
メインになるため、顧客からありがたいと思われないかもしれないし、
顧客から高額な報酬をもらえないからなのかもしれません。
歯科医院にとっては、力を入れるべきところを間違えてはいけません。
2017年もブレずに行きます。
http://puresmile.whdnews.com/p/1612/i69Hr9yc1.html
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千葉市 原田歯科クリニック 原田幹夫