2016年10月アーカイブ

就職したら遊べないと思っていませんか? 働く人にとって良い医院は5%しかありません。
今までの医院で資格と能力を活かせなかった方へ;
私が代わってお詫びします。

「充実の福利厚生」と「一生の専門知識」取得
千葉市の原田歯科クリニックには、あなたのペースで働ける環境があります。

ポイント1:各種社会保険加入

ポイント2:福利厚生倶楽部加入

ポイント3:有給休暇取得率100%

ポイント4:結婚特別休暇支給・出産後の復帰希望者の復帰率100%

ポイント5:出産・育児休暇希望者の取得率100%

こんにちは
千葉市若葉区の桜木消防署近くの原田歯科クリニック、創業者の原田です。

歯科医師、歯科衛生士さんは国家試験合格後の就職率がほぼ100%です。
ところが残念な事例を多く見てきました。
 原田歯科では、優秀な人材、やる気のある人材をいつでも募集しています。
実際今まで多くの方の見学や面接を受け入れてきました。
また、歯科衛生士養成の学校を訪問し、先生や就職担当者の方とお話をしてきました。
 その中で感じてきたことを今から書きます。

歯科医師、歯科衛生士さんは専門の勉強をし、国家試験を受け希望を持って
社会に出てきたことと思います。

 ところが、例えば歯科衛生士さんの場合、何と就職して1年以内に退職していることが
多いのです。
学校を出て3年もすると、もう歯科衛生士自体を辞めて別の職業についている方も結構います。
 これは私たち歯科医師にも大きな責任があると思います。

私は別にアメリカがすばらしい国で日本はダメな国だとか言いたいのではありません。
しかし、アメリカではここ10年間、歯科医師と歯科衛生士は なりたい職種のベスト10に
ずっと入っています。
 ところが、日本では歯科医師の場合、200番以内にすら入っていません。
しかし、日本で歯の健康については需要がないのでしょうか?

決してそんなことはありません。
健康な歯、白い歯に関心を持つ方は増えていますし、
昔に比べてむし歯や歯周病は減っているわけですから
歯科業界は社会に貢献することをきちんとやってきたと言って良いでしょう。

しかし、実際には どう見ても前向きとは言えない理由で短期間に転職を繰り返している方が
大勢います。
このことについて少しためになる話をします。
世の中お金がすべてではないかもしれません。
しかし、実際にはお金は大切ですよね。
実は意外に知らない人が多いのですが、もし手元に多くのお金を残したい、
自分の自由になるお金を増やしたいなら、それはちゃんとした職場に長く勤めることです。
それは日本では退職金に対して税制面でとても優遇されていて、
高額な退職金をもらってもあまり税金が引かれません。

ところが、積極的な転職、レベルアップの転職ならともかくネガティブな転職を繰り返していると
そもそも転職したときに待遇が良くなるわけでもありませんし、
退職金をもらえないか、もらえても ほんの少しになってしまいます。
70歳でリタイアする頃にはそれなりのお金をもらってハッピーリタイアしたいですよね。

それでは短期間で転職を繰り返している人や他の業界に行ってしまうのが多いのはなぜでしょうか?

それは人を育てて長く活躍できる歯科医院が全体の5%くらいしかないからです。
えっ!?と思うかもしれません。
しかし、本当に5%なのです。
実際、歯科医師、歯科衛生士対象の ある合同就職説明会では、
一定規模以上の医療法人しか出店できません。
それは小規模の医院では、社会保険にも加入してないし、有給休暇もまともに取れないし、
専門の勉強をしたくても教えてくれる先輩がいない、
人数もぎりぎりの数でやっているので 時間に追われて
あっというまに1日が終わる毎日の繰り返しだからです。

平均的な日本の歯科医院て どんな感じだかご存知ですか?
歯科医師が1名いて、ユニットは2台から3台、歯科衛生士と歯科助手
(多くはこの2名が受付も兼任している)が合計で2名か3名、
これが日本の平均的な歯科医院です。

しかし、ちょっと考えてみて下さい。
スタッフが2名とか3名の医院で 誰かひとり休んだら スタッフは1名か2名に
なってしまいます。
こんな状況で有給休暇なんて、他のスタッフに気兼ねしてとることができるのでしょうか?

また、毎日疲れ切ってしまい、新たな知識を得たくて勉強しようとしても
その気すらおきません。
なので、この業界に見切りをつけて他の業界に行ってしまう方がいるのも
わからなくはありません。
ただ、他の業界はもっと厳しいところは いっぱいあるのでまだ歯科業界のほうが
ずっと良いことをあとで知ることになるのですが。

多くのスタッフを雇用でき、福利厚生もしっかりするには歯科医院の経営基盤が
しっかりしていないといけません。
しかし、今の歯科医院で経営がうまく行っているところは、全体の20%です。
とてもうまく行っているところは、たったの5%です。
この5%の医院が働く人が成長でき、福利厚生も大企業なみにしっかりしており、
当然ですが社会保険完備で、スタッフ間の仲も良く、雰囲気も最高で長く勤務できて
生涯年収も高い医院なのです。

 実際、千葉市の原田歯科クリニックでは、患者さんに十分時間をかけて対応することが
でき、有給休暇は100%取得しており、休みの日は家族とゆったり過ごしたり、
趣味を楽しんだり、自発的にセミナーに参加したりされています。

実は大企業なみの福利厚生のシステムをあのJTB と提携してスタッフさんのために
提供しています。
具体的にはディズニー・リゾートのチケットが割引になるだけでなく、
一般のお客様より早く入場できる特典とか、
クルマが好きな人は車検の割引特典もありますし、
勉強好きな人なら自分で参加費を払ったら3万円とか5万円かかるセミナーを
オンラインで無料で聴講できます。
 
セミナーの内容は、歯科の技術面のことはもちろん、
接遇マナー、マネジメントなどたくさんあって好評です。


歯科の技術面で全国的に有名な先生かどうかは、良い職場かどうかとは あまり関係がありません。

実際あまりこういうことは言いたくないのですが、過去にインタビューしたり見聞きした
事例の一部を紹介します。

・人件費抑制のため、スタッフは私ひとり、受付から助手からすべて自分でやって
先輩の歯科衛生士さんがいないので質問することができない、
給料は良いかもしれないけれど、疲れ切ってしまい、
もう2度と歯科医院では働きたくない。

・衛生士学校を卒業して6ヶ月がたち、友だちと食事会をして現況報告をし合った。
するとすでに ふたりは新卒で勤務したところを退職していた。
別のふたりは院長が診療中にどなるので近々退職を考えている。

・職場に相談する相手がいない。
スタッフの間で派閥ができていて、そのトップの50代の歯科衛生士は
浅田真央が大嫌いで、キム・ヨナのファン。
私は真央ちゃんの大ファンなのにそのことをうっかり言おうものなら
露骨にいやがらせを受けた。

・インプラントで全国的に有名な先生なのに、術後のメンテナンスを全くやらない。
滅菌もしない器具でインプラントをしている。
C型肝炎の患者さんの器具は次の患者さんに感染させたら大変なことになるので、
きちんと滅菌することを提案したところ、
その人だけ特別な滅菌をしたら一般の患者さんに対して差別になる!?と
意味不明なことを言われ、言葉を失い8年勤めたが退職を決断した。
 ちなみにこの先生が医者対象に講演会をするときに手伝ってほしいと言われて
会場についていったが、話している内容はすごく立派な話だった。
 言っていることと やっていることのギャップがすごかった。

トンデモ歯医者の話は他にもいっぱいありますが、これくらいにしておきます。

繰り返しますが、働く人にとって良い職場は全体の5%しかありません。

今まで勤務した歯科医院で ひどい目にあった方へ、
ごめんなさい、私が前の先生に代わってお詫びします。

以前に勤務した歯科医院で良くない印象を持たれた方へ、
歯科医院はどこでも同じではありません。

一度、千葉市若葉区の桜木消防署近くの原田歯科クリニックに
見学にいらっしゃいませんか!?
近代的な設備の中であなたの能力を活かし、成長しませんか!?

〒264-0028
千葉市若葉区桜木 2-16-24
原田歯科クリニック

TEL 043-233-7198
help@uhappy.tv


www.harada-clinic.com


recruit.harada-clinic.com


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虫歯は風邪みたいにうつる?!

こんにちは。歯科医師の原田正和です。

 

実は先月から、築地で行われている歯周病のセミナーの3ヶ月コースに参加しています。

歯科医師であれば知らない人はいないであろうリンデ先生という超有名な先生がいます。

そのリンデ先生のもとで歯周病学を極めた先生のセミナーです。

 

率直な感想は・・・超楽しい!!!!!です()

 

真面目な話、ものすごく勉強になります。たくさん知識をつけることで自信を持って治療に臨めます。

 

口の中にコンプレックスを持つ方をゼロにしたいです。そのためには正しい情報を発信する必要があります。

だから僕は死ぬまでずーーっと知識をアップデートしていきますよ!

 

 

 

 

・・・とか言いながら、ブログの更新期間がかなりあいてしまいました、、、、

 

 

 

今回のテーマは、虫歯は人にうつるのか????というものです。

 

最近気温の変化で風邪をひいて咳をしている人が多いですよね。

学校や職場で風邪をうつされた・・・なんて経験ありますよね。

 

同じように虫歯もうつるのか・・・?

 

 

答えはなんと・・・イエス!

 

虫歯は人にうつります!!!!!

 

・・・というと大げさですね。正確には虫歯の原因菌が人にうつります。

 

もちろん、同じ空間にいたらうつるかというと、そういうわけではないですよ。

 

スプーンの使い回しや、キスなどでうつると言われています。

 

ただし、虫歯というのは細菌感染だけではなく、食べ物の磨き残しだったり、歯の成分が弱っていたりなど、いろいろな要素が混じって初めて起こります。

 

ですから、虫歯菌たっぷりの人とキスしたとしても、自分の口の中の環境が良い状態であれば虫歯にはならないのです。

 

良い環境を保つためには3ヶ月に1回は歯科医院で口の中のチェックとフッ素を塗ったりするのが非常に有効です。

日本以外の先進国では定期検診なんて当たり前のことですが、日本人の多くは歯が痛くならないと歯科医院を受診しなのが現状です。歯が痛くなった時点で手遅れなことが多いですから、悪くなる前に定期的に受診する必要があるということです。

 

 

話を戻すと・・・

実は生まれたての赤ちゃんの口の中には虫歯菌は存在しないのです。

 

赤ちゃんのときに、唾液を介して大人の口の中の菌がうつることによって、菌が定着してしまうと言われています。

全然歯を磨いていないのに虫歯になりにくい人・一生懸命磨いても虫歯になりやすい人、その違いは赤ちゃんのときに運命が少し決まっていたりするんですね。

 

 

それでは今日はこの辺で。


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