こんにちは
引き寄せ歯医者の原田です。
今回は歯周病でグラグラの保存不能の歯を5本抜いて
即時にインプラントを6本 埋入し、その場で仮の歯を付ける処置を行ったことをシェアさせて頂きます。
治療時間が長引いたときのために5時間30分の治療枠をとっておきましたが、実際は3時間30分で完結しました。
これは術前に時間をかけて説明し、治療計画書を作ってくれたコーディネーター・スタッフ、滅菌消毒のスタッフ、手際よくアシストしてくれたスタッフ、歯を抜いた後の状態を想定し仮の歯を作ってくれた歯科技工士さん、手術中に患者さんに声がけして安心感を与え続けてくれたアシスト・スタッフ、そして気持ちの良い電話応対や予約業務をしてくれたスタッフ、術前のクリーニングを担当してくれる歯科衛生士さん、そして年齢も性格も様々なスタッフをまとめてくれるマネジメント・スタッフ、医院案内をきれいでわかりやすく作ってくれた業者さん、インプラント・メーカーの方、外注先の歯科技工士さん、こうしたすべての方のチームワークのおかげです。
実は、このような場合 多くの医院では静脈内鎮静法をしたり、ガイディッド・サージェリーをします。
しかし、クルマ社会にある当医院では 付き添いが必要な静脈内鎮静法は 一度もやってません。
それでも手術は完結します。
このような大きなケースこそ、サージカル・ガイド、サージカル・ステント、シーネなどと呼ばれるガイドを用いて手術すべきではないか?と一般には言われています。
ただ、今回は抜歯する歯があるので、正中は絶対にメルクマールをつけ、あとは残った歯の位置を参考にすれば あえてサージカルガイドを作らなくてもインプラントの埋入は可能です。
この手術をするにあたっては、過去にお世話になった複数のメンターがやっている手法を使いました。
手術前の日にはメンターからトレーニングを受けた時のノートやテキストを読み返しました。
これからの時代は、ひとりではなくチームで動く人たちが成功し続けるのだと言われています。
繰り返しますが、この抜歯即時インプラント埋入、当日に仮の歯をつけるという処置は昔 教科書を読んだときには 確か朝から処置を始めて患者さんが医院を出たのは夜だった、つまり半日がかりの処置だった記憶があります。
しかし、原田歯科クリニックでのこの処置は3時間30分で完結しました。
これは別に私のスキルがとても高かったからではありません。
サポートしてくれたスタッフ、業者さんらによるチームワークのおかげです。
もちろん、長時間 口を開けていてくれた患者さんも大変だったと思います。
ご協力ありがとうございます。
今回は治療開始1時間30分が経過したところで、一度 (滅菌した手術着を着ているので円陣を組むわけにはいきませんので)手を休めて、「さあ、ここからみんなの気持ちをひとつにして手際よくインプラントを終わらせる準備はできてますか!!」と皆をリードしました。
患者さんが医院に来たときよりも医院を出るときにもっと元気になって帰ってくれる を目指しています。
スタッフのみんな、関連業者さん、インプラント・メーカーさん、などすべての方に感謝いたします。
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