口臭や知覚過敏の原因?CMでよく聞く歯周病って何??

こんにちは。歯科医師の原田正和です。

 

先日ディズニーシーにある人気アトラクション【ストームライダー】がパーク内から撤退してしまいましたね。実は小学生の頃にディズニーシーの公式開園前に一度訪れることができたのですが、初めてストームライダーに乗った時の興奮を未だに忘れられません。それから大人になっても何度も乗っていたので、なくなってしまったのは本当に悲しいです。

 

ところでディズニーランドのパーク内に歯医者さんがあることって知っていますか?

知らない人は今度行った時に探してみてくださいね。

 

 

さて、前回の更新から少し期間があいてしまいましたが、今日は歯周病について簡単に紹介したいと思います。

 

テレビのCMでよく歯周病という名前を聞くと思いますが、日々診療をしていると、歯周病が実際にはどんな病気かを知らないという方が多いように感じます。

 

結論から言うと、歯周病とは顎の骨が溶けてしまう病気です。

 

そして日本人の成人の80%が罹患していると言われています。(軽症の方も含めてですが)

痛いなどの症状がないことがほとんどですが、症状が強く出る頃には重症で手遅れ・・・ということが非常に多いです。

 

とは言っても、コントロールできる慢性疾患なので、健康と思っている方でも歯科医院での検査が望ましいのですが、特に何も対処しないとどんなことが起きるか簡単にリストアップしてみました。

 

 

  口臭がひどくなる。

  歯がグラグラしてくる。

  歯並びが変わってくる。

  歯磨きの時に出血する。

  糖尿病や肺炎などのリスクを格段にあげてしまう。

  食べ物が歯につまりやすくなる。

  歯がしみてくる。

  歯の舌触りがザラザラする。

  硬いものが噛めなくなる。

 

 

・・・などです。

 

何か思い当たる方・こうなってしまうのを避けたい方は早めに歯科医院への受診をおすすめします。

ずっと自分の歯でしっかり噛めた方が元気に過ごせますし、治療費用なども圧倒的に抑えられます。

 

これ以上歯周病について詳しく書き始めると非常に長い記事になってしまうので、是非一度来院されて現在の状態を踏まえて説明を受けるのが良いと思います。

 

 

簡単ではありますが、歯周病についてでした。

歯周病の予防などについてはまた次回以降に書かせていただきますね。

 

それでは!

 

原田正和


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