抗血栓薬患者にインプラント

抗血栓薬患者にインプラント


先日、抗血栓薬を服用している方に フラップレスで無事インプラントを2本 埋入。術後の出血も全くなくて良かったです。

この方は長期間 抗血栓薬を飲んでいる方ですが、フラップレスのインプラント埋入でヒーリングアバットメントで粘膜を圧迫する形にしたので、術後すぐに止血しました。
これは、この5月に米国で学んだテクニックを使ったもので、3か月前に学んだ技術を使えて良かったです。
患者にメリットがあっただけでなく、手術時間の短縮、血液吸引缶が要らない、縫合に伴う材料の節約など医院にとっても、メリットがありました。
研鑽を続けることが大切であることを再認識しました。

今週は、スピードコーチングの本講座を再受講してきました。
コーチングの技術は、患者さんとの会話、スタッフとの会話でとても役にたちます。

講座はコーチングのコンテンツが山盛りなので、一度出ただけでは わかったつもりでいても、実際は自分の中に落とし込むのは難しいわけですが、3回受講するとかなり自分のものになると言われています。

2年前にスピードコーチング本講座を初受講、昨年は米国でリーダーシップアカデミー、DWD(いずれもアンソニー・ロビンズの会社によるもの:元々スピードコーチングはトニー・ロビンスの弟子であるクリス岡崎氏が日本で広めたもので、米国でのこれらのセミナーでは、スピコチでの内容と一部同じことをやります)に参加、そして今回のスピコチ再受講と実質3回 学んだことになります。
自分自身が成長していることは、わかります。

現在、日本で歯科医院に定期健診で歯を守るために行っている方は、人口の5%程度と言われています。
欧米では人口の過半数が定期健診を受けている国もあり、その国の人達は とても健康で美しい歯をしています。
結果的に全身も健康 → 幸福 という好循環になっています。

そのためには、患者さんや来院者様との関わり、スタッフとの関わりとモチベーションアップが必須で、
そのためには、信頼関係や強いラポールを構築することがとても大事です。
それもできれば短い時間で構築できれば、なお良いですね。
それを可能にするのが、コーチングなのです。

今回の研修参加で、次に自分が何をすべきかも明確になりました。

私がセミナーに出ている間に診療してくれた千葉市若葉区の桜木消防署近くのピュアスマイル原田歯科クリニックのスタッフのみんな、そして留守を守ってくれた家族には感謝です。


Last day I put 2 implants into a patient who takes antithrombotic drug.
This time I did flapless surgery.
Fortunately the blood stopped soon.
I went to California this May and I learned this flapless technique.
With this technique the patients have less pain,less swelling and shorter operation time.
We are going to keep on studying forever.

www.chiba-anshin-implant.com
スピコチ卒業式2015AUG06.jpg


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