人気ラーメン店から学ぶ歯科医院の将来 千葉の審美歯科医師のB級グルメ体験

人気ラーメン店から学ぶ歯科医院の将来 千葉の審美歯科医師のB級グルメ体験



千葉市若葉区の桜木消防署近くの原田歯科クリニックのスタッフで無類のラーメン好きが
いるのだが、彼が勧めるラーメン店がスマイルデザインマスター原田幹夫の自宅からそう遠くないところにあるので、行ってみた。

しかし、........
1回目は店主が風邪で体調不良でお休みの貼り紙が......
2回目はやっているはずの夕方開店時間を目指して行ったのだが、
木曜の夜の営業はなくなり、夜は週に2回のみの営業になったとのこと、で入れず。
3回めは、これも臨時休業。

4回目は満を持して夏の暑い日の平日の昼に事前にクルマで店の前に行き、開店しているのを確認してから行くことができた。
食べログには、昼の開店前に10人くらいの行列ができるとのことだったが、
さすがに夏の暑い盛りなので行列はなし、ただ路上駐車しているクルマの中で待っている人は何人かいた。
開店と同時に入店。厨房におばちゃんが2名、フロアにおじちゃんが1名のスタッフ構成。
食べログでオススメの味噌タンメンを頼んだが、その瞬間、おばちゃんがため息!
暑いのでタンメンは終わり!!? ということで、店の壁につるされているメニューの札の味噌タンメンに、「終了」のシールが貼られた!!!

つまり、この日に味噌タンメンにありつけたのは私のみということに........。

夏は冷やし中華(スープまで美味しく飲めるらしい)がおススメらしく、注文している方が何人かいたが、出てくるまでちょっと長めに時間がかかる。

次はオーソドックスなラーメンかチャーシュー麺にしよう。
ただ、次はいつ店がやっているのやら。

外食産業は言わずもがな買い手市場だが、こんなある意味 ぶったるんだやり方でも客が一杯入っているのが信じられない。

週に5日の営業、そのうち3日は昼の3時間程度。働いているのは、60歳くらいの方。
多分借金もなく、自宅の1階でマイペースでの営業。
そんなに大金持ちでもないが、平均以上の豊かな人生を送っているのだろう。

ただ、これって歯科医院にも似たようなところがあるのでは?

というのは、日本の平均的な歯科医院というのは、院長とスタッフが2~3名、治療用の診療台は2~3台。
院長が高齢化するとそれとともに、患者さんも高齢化・減少し、診療日時も短くなり、
院長がリタイヤすると閉院になる。
これは、あくまでも平均です。
これではいけません。
なぜなら、歯科医院というのは、昔と違って単に歯の治療をするだけでなく、
その方が生きている間、一生面倒を見る必要があるのです。

そして、残念ながら患者さんのメンテナンス、予防システムをきちんと行っている歯科医院はまだまだ少ないし、これからそれが急増するとは限りません。
そのような状況で当医院の果たす責任はとても高い。
従って、永久に続く医院を作ってゆくというのが、当医院に課されていると考えます。

ちなみに、先のラーメン店の名誉のために言っておくと、普通に美味しかったです。

www.harada-clinic.com/kyujin.html

幹夫ベイスターズ中畑監督ユニフォーム (5)s.jpg

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