東京駅近くの素敵な会場で開かれたOsstemオステムインプラント・ミーティングに参加してきました。
会場は満室で、座り切れない参加者のために、追加でパイプ椅子が用意されるほどの熱気で、とても有意義な講演と質疑応答に満足感いっぱいの1日となりました。
中でも感銘を受けたのは、外科の先生からの発表だったのですが、多数の歯が欠損されている方に対して、インプラントでフルの補綴をする際に、患者さんの予算の関係で少ない本数のインプラントしか入れられなくても、必ず前歯部にインプラントを入れるとのこと。
よく考えれば当たり前なのですが、こういう基本的なことを再認識できるのも、こうしたセミナーに参加する意義のひとつです。
また、術後のメンテナンスにおいても、信頼できる歯科衛生士が担当する場合でも、丸投げするのでなく、必ず歯科医師がチェックすることの大切さを再認識しました。
会場では、たまたま東京医科歯科大学の硬式庭球部(テニス部)時代の先輩(彼とは日本中の色々な勉強会、学会、研修会、セミナーでよく会います)が、積極的な質問をされているのに遭遇。
若い歯科医師からだけでなく、年配の方からも刺激を受ける良い機会でした。
また、Osstem 社の 千葉市若葉区の桜木消防署近くの原田歯科クリニックの担当の方とも、本音で有意義な話をすることができました。
この Osstem インプラントは、アジアナンバーワン、世界レベルでもベスト5に入るシェアを持つインプラントです。
ただ、今 市場に出ているインプラントは、国内メーカーだけでも30社あると言われていますが、完璧なシステムと言われるものはなく、より機能的に、より審美的に を目指して日々改良を続けております。
なので、私達 現場の人間も日々勉強です。
ありがとうございます。
www.chiba-anshin-implant.com