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ここの英会話学校の特徴は、英語は易しい!なるべく簡単な表現を使おう!です。
さらに、NHK のラジオ英会話で使われている英語はおかしい、ビジネス英語なんて無い、とまで言います。
あとこれは、他の先生も言っていることかもしれませんが、日本の学校で教えている英語はおかしい、とおっしゃいます。
例えば、
How are you? と言われたときに、Fine thank you.と答えると、日本の学校で教えていますが、それはおかしい、と断言しています。
正しくは、I'm good ! とか、同じく、How are you? と返すそうです。
確かに外国に行くと、How are you? と言われて、I'm good ! と答えている光景はよく目にします。
しかし、中には、ネイティブ同士の会話で、Fine thank you. と答えている事例もあります。
それは、長く続く会話でなく、例えば、米国の歯科学会で、朝食の時間に、食事の会場に入って来る参加者に対して、ホテルのスタッフが、How are you? と言ったのに対して、参加者が、Fine thank you.
と答えているようなときです。
つまり、Fine thank you.と答える時は、長く会話を続けるのでなく、これで会話は終わりというシチュエーションで使うそうです。
語学は奥が深いと思いました。
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