台湾で学んだ家庭教育の大切さ。千葉市の審美歯科医 原田歯科クリニック

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台湾で学んだ家庭教育の大切さ。千葉市の審美歯科医 原田歯科クリニック


尊敬する講演家の中村さん、白駒さんのお話を聞きながら
日本と台湾の歴史を学びつつ、将来どう行動すべきかの台湾ツアーに参加しました。

まず、この研修ツアーに参加されている方は、とても意識が高い方ばかりでした。
この勉強会で多くの方とお知り合いになることができたのは、とても良かったです

羽田空港から乗ったJAL フライトは、台北市内の松山空港に到着したが、
機外に出た途端、何だか雰囲気が温かいのだ。
うまく表現するのが難しいが、体で感じるものがあるのだ。

ホテルにチェックインすると、今回のツアーの主催者の方から部屋に電話がかかってきた。
近くの映画館で「KANO」という映画をやっているから、絶対に見たほうがよいと。
まだ、昼食も食べてなかったが急いで見に行く。

これは、日本の統治下にあった台湾で、実際にあった話を基に作られた映画だが、
今まで一度も勝ったことがない高校野球チームが、日本人の監督になってから、
猛練習を重ね、甲子園に行く話で、会話の90%は日本語、それ以外は台湾語である。

しかし、驚いたことにこの映画は台湾人の監督によって作られているのである。

台湾は親日的であることで知られているが、この映画は史実に基づいてきちんと作られており、決して日本の台湾統治を美化するものではないのであることを知ってびっくりさせられた。

研修の中で、現在80歳を過ぎていて、日本の台湾統治を知っている方のお話も聞く機会があったのだが、よく台湾の人は日本の統治時代が良かったと言う話はよく聞くし、
2011年の東日本大震災の時も多大な援助をしてくれたのだが、日本統治時代は台湾人に対する差別はあったし、戦後の台湾では学校で反日教育が行われたきたそうだ。

しかし、すごいのは日本人が決して植民地から搾取するのを目的にしたのではなく、
上下水道などのインフラを整備するために日本の優秀な技術者を派遣して、時には反日ゲリラに襲われても止めなかったこと、特に八田さんという日本ではあまり知られていない日本人が台湾の灌漑事業に多大な貢献をして、それまで不毛の地と言われた土地をきちんと収穫できるようにしたことを、家族の会話の中で子ども達に伝え続けてきたこと。

台湾はとても奥深いと思った。

ただひとつ反省することは、朝から晩まで美味しい料理がたくさん出てきたので、食べ過ぎた事です。

ありがとうございます。




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