中国の観光地のおばさんが日本人観光客を見極める方法。千葉の審美歯科医師のびっくり仰天

先日恩師の話を聞く機会がありました。
その際に、興味深い話を聞きました。

それは、彼の娘さんが中国に仕事である期間滞在していたことがあるのですが、
その時に現地の方に聞いた話ですと、
現地の観光地の売店の女性が、多数の東洋人観光客の中から日本人を見分ける方法として、
ひとつの方法があると明言しているそうです。

それは、........ 日本人は、歯が汚い。

歯科医師として、これはとても残念なのですが、こういった話は他の方からも聞いたことがあります。
歯が白くない、銀色の詰め物、かぶせものが多数ある、歯並びが良くないのに、そのことを気にもかけず、口を大きくあけて笑う、といったことは欧米人だけでなく、東洋の方からも日本人の良くない特徴として、世界的に有名になっているのはとても残念です。

では、先進国である日本に住んでいる日本人はかくも歯に関して悪名高くなったのか?

その理由として、その私の恩師は日本の保険制度を上げています。

それは、日本の場合、他の国と大きく違っていることは、保険証を持って行けば、どこの歯科医院でも安価に歯科治療を受けることができてしまうということです。
この日本の保険制度は一見、良いように思う方もいるかもしれませんが、本来 歯というのは、何かをつめたり、かぶせたりせず、手付かずのものが最もよいはずです。
しかし、残念ながら他の国では使用を禁止されている 適合性が良くない(従って、新たなむし歯や歯周病ができやすい)材料が平気で使われているのが、この日本という国なのです。

私は決してアメリカやスイスの歯科の制度が良いなどど言うつもりはありませんが、これらの国では歯の治療に高額な費用がかかるので、皆さん子どもの頃からきちんと予防をやって、定期的に歯科医院を受診して歯を良い状態に保つよう努力されています。

きちんと定期的に歯科医院を受診して予防メンテナンスをしたにもかかわらずむし歯になってしまったとか、突発的な外傷で歯を折ってしまったという場合などに歯科に健康保険の適用は限定すべきだと思います。


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