歯科治療での金属アレルギー

歯科治療が原因で
皮膚炎や湿疹などがあらわれる症状とは?


金属アレルギー 歯 

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歯科治療を原因とする金属アレルギーの症状として、
手や足の裏に膿をもった水疱状のものができ、ボロボロと皮が剥けたり
関節痛も併発することもあります。
服などに触れている皮膚が炎症を起こす、接触性皮膚炎、発疹、湿疹なども多い症状です。
ほかにも、歯肉炎や口唇炎、または舌炎、味覚異常、歯や歯肉の変色なども。

images (18)金属を歯に入れて、直ぐに症状が現れるのではなく、
時間が経って、歯に詰めた金属がイオン化し、口腔内に溶け出す...
そして体内に取り込まれて反応が起こるのです。

治療から時間が経っていること、症状の現れる場所が全身に及ぶこと、
他の病気との鑑別が難しいことなどが原因で発見を難しくさせています。


患者さんが自分で気付くのは稀だとされていて、
潜在的に歯科治療で受けた金属アレルギーを持つ人は多いのではないかと
考えられています。

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こういった粗悪な金属は、たとえば 北欧のスウェーデンなどでは、歯の治療に使用することを厳しく禁止していますが、残念ながらここ日本では健康保険での歯の治療に堂々と認められているのが現状です。




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