フランス国内をバス旅行したときのこと。
途中のパーキングエリア(ドライブイン)でのトイレ休憩をしたとき、
便所は男性用も女性用も長蛇の行列。
そこで信じられないことが起きた。
なんとあの有名旅行会社HISの添乗員が、日本人女性グループをどうぞこちらへ!
と、男性トイレに並ばせた!
男子側に並んでいた男性は小便器だけに並んでいたわけではない。
あまりの非常識に「こちらは先に並んでいたのですから(割り込むな!)」と連中に抗議した。
確かに米国でトイレを我慢できなかった女性が男性用に入り逮捕されたことがあった。
以前、東京国際フォーラムで東洋医学会が開催されたときに、隣国のとても知的に見えた女性が、
平然と男子トイレに入ってきて唖然としたことがある。
幸い同行していたパートナーは決してそういうことはしない人なので良かった。
ちなみにその時のフランスの目的地の田舎町のホテルでは、ロビーのトイレに鍵がかかるのだが、
なぜか二つの部屋にそれぞれ小便器と大便器があった。
小便器の位置は大人が立ったときの腰の位置にあり、どう見ても身体障害者用ではない。
その男子トイレの前にも長蛇の列だが小便器と大便器を二つずつ設置すれば2倍のスピードで人がはける。
外国では日本の常識が通用しないことはよくあることだ。
このような場合でも常に前向きでいきたい。