先日、銀座で歯周外科とインプラントのアドバンスコースに参加し、
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豚の顎で再生療法の実習をして参りました。
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参加者の皆様は真剣そのもので、三脚にビデオ撮影と気合い十分な方がたくさんいらっしゃり、
良い刺激を受けてきました。
研修は繰り返し受けることにより、内容を落しこめるだけでなく、
他の歯科医師が頑張っている場所に同席することは
自分のモチベーションを上げる事にもなります。
今回、さすがだと思ったのは、
参加された30名の歯科医師が全員、日常の歯科臨床で拡大鏡を使っているということです。
拡大鏡の使用についてはこのページで、何度かその必要性・重要性を説明してきましたが、
必ずしも日本のすべての歯科医院では使われておりません。
今回の研修の冒頭でセミナー事業の創業者が
「(特定のスーパードクターではなく)どの歯科医師がやっても同じ結果を出せるを目標にする」
と、おっしゃっていましたが、これは患者さんにとってとても大事なことだと思いました。
しつこいようですが、
そのためにはまず歯科医師は拡大鏡をつけよ!
見えれば質の高い治療ができるのだと強調させて頂きます。
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