アメリカ出張の機内で昔の映画を観たときのことです。
あの『ティファニーで朝食を』オードリー・ヘップバーン主演だ。
話は最初から、主人公がアパートの窓から屋根伝いに隣の部屋の窓から部屋に進入するなど、
滅茶苦茶な内容だが、まあ それは良しとして、
出てくる人の多くがタバコを吸っている、どころか平気で吸殻を路上どころか
部屋の床にも捨てていた。
昔の映画スターが紫煙をくゆらせるシーンを真似して、タバコを吸うようになった人は
きっと多かったと思う。
今の米国はラスベガスなど一部の例外を除いて どこへ行ってもスモークフリーで、
私のような非喫煙者にとっては、快適この上ない。
ところで、映画の結末は、
雨の中のキスシーンでハッピーエンドとなるわけだが、
結婚したことのある人なら、大変なのはここからだよね、と...
野暮なことを言うのはやめにしよう。