ノルウェーを旅行したときのことである。
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エコフレンドリーが徹底しているのを実感した。
北欧の他の都市でもあったことなのだが、
3つ星ホテルなのにシャンプーがない。
石鹸は壁に固定したボトルに継ぎ足し式、
電話のところにメモ用紙もボールペンもない。
それと電子化が行き届いていることが実感としてわかる。
まず、バスの車内での切符購入、ファーストフード店での支払い、
田舎のレストランでの支払いにクレジットカードが使える。
空港に至ってはチェックイン時の荷物を預ける前に
自動チェックイン機に予約番号を入れて搭乗券をもらってないといけない。
ただ、チェックイン時に座席を指定できるのは
ノルウェー国内から乗り継ぎの最初の区間まで。
私はルフトハンザでフランクフルト乗り換えだったのだが
フランクフルトから日本へのチケットは座席指定できず、
自動的に窓側の席に決められてしまった。
ベルゲンのバーガーキングでは、マスターカードは使えるのだが
VISAカードは使えず、現金で支払った。
ベルゲン空港の両替所は8時から15時までしか開いておらず、
到着時は自動両替機で換金したが、
帰国時は早朝だったので換金しそこねた。
海外では日本の常識が通用しないことを
再認識した。
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