周囲にはプチアスペルガーが一杯!千葉市のルミネアーズ・ラミネートベニア審美歯科医の新たなチャレンジ

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千葉県保険医協会主催の勉強会に参加してきた。

テーマは発達障害。

参加者は、医師以外に歯科医師、学校の先生が多かったのがいつもの研修会と違っていた。

ADHD は、脳の障害であるが、脳の中のアンバランスと言って良い。

ADHD には、いかにも多動型でひと目でわかるタイプ以外に、
のび太型、つまりメランコリックタイプで元々内向的・消極的な性格の人もいて
精神科医でもADHD をきちんと診断できる人は、まだまだ少数派だそうだ。

ADHD やアスペルガー症候群の人が人口に占める割合は意外に多く、
軽度なものも含めると出現率は、10%以上。

つまり、私たちの周囲には、かなり多くの
ADHD やアスペルガー症候群の人がいるということ。

これらの人は普通の社会生活を送っているため、
すごくわがまま自己中に見えたり、変わった人、
プライドが異常に高い人、何度言っても間違える人といった印象を与える。

しかし、この人たちを障害のある人と認識すれば、
彼らに変わってもらおうなどと考え違いをしなくてすむ。

偉大な発明家、科学者、政治家、芸術家、俳優の中にも
発達障害の人は結構いる。

エジソン、アインシュタイン、ナポレオン、スピルバーグ監督、
ベーブルース、ジャック・ニコルソン、スティーブ・ジョブズらがそうである。

ある人は、ジャック・ニコルソンは生まれながらの俳優である と言う。

アカデミー賞受賞作『カッコーの巣の上で』で見せた迫真の演技は
文字通り生身の自分をさらけ出したもので
健常者には真似のできない、彼でしか演じることができない演技だったわけだ。



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