尊敬する矯正歯科医師のK先生が言うには、
ドクターというのは患者さんを救うために
精一杯努力するが、人に与えてばかりだと自分が大変なことになってしまう。
だから月に一度は神社仏閣でパワーをもらってくるのだと......。
わかります。
歯科医師とて人間です。
私も時々行きます。
先日関西の矯正歯科の勉強会に行った帰りに
青蓮院門跡で夜ライトアップしているのを見ましたが、
幽玄の世界に息を飲みました。
おかげで(全く自分の責任なのですが)神戸空港から羽田空港に行く
フライトに間に合わなくなり、あわてて途中で引き返して
新大阪発のぞみ最終便で帰って来ました。
考えてみれば滋賀県で研修なのに京都、大阪を越えて
兵庫県まで行こうとしたのですから、時間がかかるのは当たり前です。
茨城県に滞在しているのに、千葉、東京を越えて神奈川県に行くようなものですから。
話を元に戻すと、自宅近くの検見川神社が氏神様ということで
年に一度は必ず、そしてときには何かあったときはそれ以上の頻度で
お祓いしてもらいます。
今日は神主さんが祝詞奏上している最中に揺れました。
震度3です。
全く人生はチャレンジの連続です。
歯科インプラント治療をしている関係で、技術が日進月歩なので
ほぼ毎週日曜はセミナー参加なのですが、
今日はオペ後に十分休養をいただくため研修参加はなし。
ただし、お祓いの後は原田歯科クリニックで患者さんの治療計画書を作成したり、
矯正のワイヤーを曲げたり、やることは一杯あります。
明日は上顎臼歯部にソケットリフトして、大口式で骨を広げて
2回法インプラント予定です。