Q. オールセラミックス・クラウンって壊れやすくないですか?


A. 従来のオールセラミックス・クラウンは
歯と接する部分はジルコニアという
包丁にも使われる堅牢な素材の上に
技工士さんが手作業でポーセレンを焼き付けて製作していました。

中のジルコニアは滅多に壊れませんが
外側、つまり見えている部分のポーセレンは
硬くてもろい材質なので、
ものを噛むときや歯ぎしり、食いしばりをする方ですと
欠けてくることがしばしばあります。

しかし最近はゼノスターというジルコニア・
オールセラミックス・クラウンが出てきました。

これですと噛む部分もジルコニアでできているので、
欠けてくることは滅多にないと言われています。

ただし、審美性は従来のオールセラミックス・クラウンに
比べると若干 落ちます。

ただ奥歯に使う場合にはほとんど気にならないレベルです。

実際はお口の中を見せていただければ
どのような方法がベストな方法か ご提案できます。





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