10年早まっちゃいました。なぜ誰も気づかなかった?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

最近きりの良い年齢になったせいか、昔の仲間の集まりのお誘いをよく受けます。

先日は、何と小学校の同窓会のお誘いを受けました。

何と100名も集まるそうです。

今から楽しみです。

今年参加した日本口腔インプラント学会 関東甲信越支部の学術大会でまた新たな知識を得ることができました。

と言っても、新たなテクニックの紹介ではありません。

今の歯科インプラントがいつから始まったかというお話です。

歯科インプラントの多くはチタンという金属でできています。

これは1965年に実際に人間の顎骨に埋入されたということになっています。

問題は、その前の話です。

実は、スウェーデンのブローネマルクという医師が微小血管の研究をしている最中にチタンが骨と強固にくっつくことを発見したのが、その始まりと言われています。

これは、2019年2月17日現在、日本口腔インプラント学会のホームページや Wikipedia では 1952年に偶然発見されたと記載されています。

しかし、ブローネマルク博士のところに日本人として初めて留学した小宮山歯科医師によると、これは 1962年の間違いだそうです。

近代インプラントの創始者と言われるブローネマルクと一緒に仕事をしてきた小宮山先生が自らの口から発した言葉なので恐らく本当でしょう。

確かに、1952年にチタンが骨に付くのが発見されて それから13年たって臨床に応用されるというのは 長過ぎます。

なぜ、実際の年より10年も早く発見されたことになったのかは不明です。

どんな分野でも歴史を正しく伝えて行くことは大事ですね。

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千葉市若葉区桜木2-16-24

医療法人社団青慈会(せいじかい)
ピュアスマイル
原田歯科クリニック
( 桜木消防署近く )

TEL 043-232-9988

メールアドレス:help@uhappy.tv

からお問い合わせを受け付けております。

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日本口腔インプラント学会のウェブサイトより。
日本口腔インプラント学会のウェブサイトより。

ビジネスクラスに乗る人はインフルエンザにかからない? 欧州での歯科勉強会での実感

ビジネスクラスに乗る人はインフルエンザにかからない?

欧州での歯科勉強会での実感

先日、ご縁があって欧州で開かれた勉強会に行ってきました。

地元ヨーロッパの人だけでなく、アメリカ、中国、韓国、

日本と 世界中から熱心な方が集まりました。

冬の欧州は夏に比べてホテルやフライトも安いので、

あえてこの真冬に開催されたようです。

行きは羽田空港からロンドン経由で行きました。

実はこの時 少し期待したことがありました。

それはちょうど日本でインフルエンザが猛威を振るっていた時期なので、フライトをキャンセルする人が多数出る、そうすれば

ビジネスクラスにアップグレードできるのではないかというものでした。

羽田からロンドン・ヒースロー空港まで9000km, 13時間は長いです。

どんな航空券を買ったかによるのですが、ビジネスクラスに空きがあるとき、空港でマイルを使ったり、事前購入よりも安い追加料金でビジネスクラスにアップグレードすることができることがあります。

しかし、この淡い期待は残念ながら打ち砕かれました。

プレミアムエコノミーの真ん中の座席がひとつ空きがありましたが、ビジネスクラスは満席でした。

今回のフライトは、Boeing788.

全部で161席。

内訳は、ビジネスクラスが38席、プレミアムエコノミーが35席、

エコノミークラスは88席です。

そしてビジネスクラスから先に満席になると言われています。

ちなみに日本航空の場合、ロンドン便のビジネスクラスはエコノミークラスの料金の4倍から5倍します。

ビジネスクラスにもいくつかの種類のチケットがありますが、

JAL の場合、ロンドン往復で70万円以上します。

それでもビジネスクラスから先に満席になるのです。

しかし、インフルエンザが大流行でもビジネスクラスはキャンセルが出ない。

これはなぜなのか?

私は決して持っているお金の額で人をジャッジする人ではないことをお断りしています。

ただ、成功してある程度のお金を持っている人というのは、

健康管理がきちんとできているのではないか。

例えばタバコを吸わないとか、食べすぎないとか、質の高いサプリメントを飲んでいるとか、毎朝運動するとか、こういうことが普段からきちんとできているのではないかと思いました。

実は、これを書いている中でこういった話に全く興味がない人が大勢いることも知っています。

きちんとデータがあります。

今 日本人でパスポートを所有している人は何パーセントいるかご存知ですか?

たったの25パーセントです。

これは都道府県によってばらつきがあります。

一番パスポートの所有率が高いのが東京都。

1番少ないのが東北地方の某県で約10パーセントです。

大都会のある大阪府は不思議なことに上位5位に入っていません。

つまり、こんな状況の中で海外のことを書いても75%の人にとっては全く無関心なのです。

それでも私は海外のことをこれからも書くでしょう。

日本の外にいると色々と発想が湧いてきます。

それにしても冬の欧州は寒いです。

外を歩くと本当に底冷えします。

体調管理のため、早寝早起きを心がけました。

早く暖かくなると良いですね。

また、元気な姿でお会いしましょう。

#海外 #パスポート #passport #pasaporte #abroad

#travelling #world #worldTraveller #seminar

#海外勉強 #勉強会

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悩むなら昼間に悩みなさい。夜に悩んではいけない!

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

先日、上顎インプラントに関連して

上顎洞粘膜挙上術 つまり、

サイナスリフトに関する勉強会に出てきました。

その内容も素晴らしかったのですが、

講師の口腔外科医のちょっとしたひと言が刺さりました。

それは、夜に悩んではいけない、悩むなら昼にしろ!というものです。

その理由は、夜は副交感神経が優位になるので、

その状態で悩むと鬱になりがちである、

夜は体も脳も休息モードに入るのでゆっくり休んで

早くたっぷり寝るほうが良い、

悩むなら昼間に悩みなさい というものでした。

なるほど と思いました。

みんな悩むことによって成長するわけですが、

悩むのにも時間帯を選べということですね。

さて、その勉強会ではもうひとつ大切なお話がありました。

これは私自身が日頃感じており、スタッフにも伝えていたことなのですが、名人芸を目指すよりも再現性があることをしなさい、というものです。

有名な○○先生が言っていたからとか、

商業雑誌に載っていたから、この治療方法をやってみます、

もっとすごいのになると出入りしている業者さんから

この商品が良いよと言われたからというだけで

高額な商品を買ったり、治療に使ったりしている方が

残念ながらいらっしゃいます。

これでは、治療がうまくいかなかった場合、

患者さんはたまったものではありません。

千葉市の原田歯科クリニックは、いくつかの勉強会や

専門学会に所属しています。

しかし、特定の業者さんとだけ付き合ったり、

特定の方法しかやらないといったことはありません。

患者さんにメリットがあることでしたらば、

地域の中規模医院としてできることであれば、

特定の治療方法にこだわらず、安全性が確認されたもので

費用対効果が高いものはやっていこう というスタンスです。

こうしたことが勤務されている歯科医師の皆さまに周知されているせいか、クチコミ、紹介で歯科医師や歯科衛生士の皆さまが

原田歯科クリニックに見学にいらっしゃいます。

スタッフの成長にフォーカスしている医院です。

先ほどの お悩みの話の続きですが、

以前 千葉市歯科医師会で精神科医を呼んで講演していただいたことが

あります。

それは、近年増えているうつ病に関してでした。

彼の話で印象的だったのは、うつ病の患者さんで

お酒を飲むのをやめるだけで うつの症状が改善される方が

大勢いるそうです。

先ほどの話と組み合わせると、

夜にひとりで酒を飲んで悩むのは絶対に良い結果を生み出さないことに

なりそうですね。

電話、メールでのお問い合わせを歓迎します。

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野阪先生サイナスリフト講演2019JAN14IMG_5278

 

 

 

 

顎関節の勉強会で島根県に行ってきました。

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

先日 顎関節の勉強会で島根県に行ってきました。

曇りそして雨だったのですが、近くに出雲大社やパワースポットと呼ばれる神社があるせいか、とても良いオーラが感じられました。

参加されている方は、西日本だけでなく、全国から約100名でした。

日本が素晴らしいと思うのは、全国どこに行ってもその土地の美味しい食事があることです。

今回は日本海で取れたノドグロを堪能してきました。

島根県は美肌日本一に何度か選ばれたらしく、温泉も素晴らしかったです。

さて、顎関節症というと歯科の専門分野ですが、実は整体師やスポーツインストラクターもこの勉強会に参加されていました。

顎関節症は もはや単なる顎の関節だけの問題ではなく、筋肉や姿勢とも大きく関係があることがわかっています。

今回のテーマも筋をゆるめることにフォーカスされていました。

原田歯科クリニックはインプラントをよくやっている医院です。

特にそれに専門特化しているわけではないのですが、必要上やっています。

サイナスリフト、サイナスフロアエレベーション、大口式骨拡大、抜歯即時インプラントなどは誰がやってもできる方法です。

特に口腔外科出身でないとできない方法ではありません。

勤務医の先生でインプラントに興味がある方には、インプラントも教えています。

入れ歯、デンチャーがどうしてもダメな方は時々います。

こうした方がインプラントで笑顔が蘇ると患者さんだけでなく、術者にとってもこの仕事をしてきて良かったと思います。

原田歯科クリニックに関しては、昼に!(これがポイントです:一部の医院でやっている残業して勉強会をやるとかでなく、午前で帰るパートスタッフも参加できる昼にやってます)勉強会、症例検討会をすることが定着しました。

これも何か目新しいことや新技術というよりも日常よく目にするような症例をメインで行っています。

例えば、先日はぴったり合ってない補綴物(かぶせもの)をこわしたり、はずしたりせずに、バーでなるべく合うように調整したら歯周病が改善された事例を卒後6年目の歯科医師が術前後のレントゲン写真を見せながらわかりやすく解説してくれました。

人に教えるようにすると学びがさらに深くなります。

歯科医師の数も増えてますます良い環境ができています。

それから大学歯学部や歯科衛生士学校から学生さんが原田歯科クリニックを選んで見学にいらっしゃいました。

将来 活き活きと活躍してくれることを祈ります。

歯科医療に興味がある方、働きたい方へ;

近代的な設備の中であなたの能力を活かしてみませんか?

おかげ様で来院される患者さんの数が増えております。

実はこの10月は新規の患者さんの数が開業以来最高でした。

これも良い医院作りをして、多くの人を美しく健康で幸せにするというミッション実現に取り組んでくれているスタッフのおかげです。

歯がボロボロ、前歯がグラグラ、何年間も歯医者に行ってない、歯周病、口臭などでお悩みの方へ;

原田歯科クリニックに来院される方の診療の90%は保険診療で行っていますので、安心していらして下さい。

電話、メールでのお問い合わせを歓迎します。

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1980年代は小学校の体育館でアマルガムを詰めていた!

こんにちは

引き寄せ歯医者の原田です。

また引き寄せてしまいました。

先日英会話教室でバケーションの話をしていました。

行きたい場所は どこか?という話になり、カリブ海に行きたいと言ったところ、

最近その英会話教室に入会された生徒さんが、

実は私 そのカリブ海のメキシコのコスメルの写真を昨日見て

すごい所だなと思っていたと言うのです。

引き寄せというか、シンクロしてしまいました。

さて、かなり昔の話ですが、

歯科医院を開業して歯科医師会に入会したらすぐに広報委員会に配属されました。

広報委員会とは、色々な現場に取材に行って当時 千葉市の歯科医師会で発行していた広報誌に記事をあげるという仕事です。

そして最初に取材に行ってびっくりしました。

春の歯科健診で むし歯が多い学校に歯科医師が約10名訪問して、

何と体育館でアマルガム充填をしていたのです。

むし歯の治療ですから、歯を削るための道具も体育館に配置されてました。

アマルガムは固まるのに時間がかかります。

材料の物性は時間とともに膨張するので、詰め物(アマルガム)と

歯との隙間がだんだん小さくなり、かつ金属なので噛む力にも耐えられるものです。

ただし、詰めたままだと表面がザラザラなので、翌日以降に歯科医院で表面を研磨してもらう必要があります。

実際、その学校での歯科治療でも翌日以降に近くの歯医者に行くよう勧めていました。

当時は、むし歯予防の必要性を話しても、まだまだ 予防よりも治療 という考えが主流を占めており、学校でフッ化物洗口をしようとすると一部の市民団体から反対運動が起きるような世の中でした。

その後アマルガム充填は世界的に落ち目になり、日本の歯科の保険診療からも消えました。

今では水銀による害があるのでアマルガムは除去することが推奨されています。

その後この学校での歯科治療事業は、学校歯科啓発事業へと発展的に解消されました。

それで先日その学校歯科啓発事業で

中学校の1年生と3年生に講演してきました。

本当はこわい歯周病の話でしたが、前段での受け狙いに中学生たちがハマりすぎて楽しい話になってしまいました。

こんな形でも歯や歯肉のことに関心を持ってもらえればうれしいです。

帰りに担任の先生から「私 むし歯があるんですけれど、優しそうな先生だから今度行って良いですか?」とお声がけいただきました。

良かったです。

#アマルガム #学校歯科 #学校歯科啓発事業 #引き寄せた

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3分間スピーチのために3か月毎日リハーサルするってアホですか?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

まだまだ暑い日が続きますね。

今月8月は2回 歯科医師の皆さまの前で発表する機会をいただきました。

まず、819日は私自身がスピーカーとして出たセミナーです。

今日はこのことをシェアさせていただきます。

今回は快適な歯科治療を受けることができるといった内容のセミナーでした。

対象となる方は歯科医師の方 限定でした。

歯医者さんのことというと 一般の方にとってはまだまだ痛いことをされるんじゃないか,

何かこわいことをされるんじゃないか、あの音が嫌だとかそういった方が非常に多いわけです。

その中でどうしても歯科医師の側としてはそういったことに鈍感になってしまうこともあるわけですけれども、そうではなく やはり一般の方は やはりまだまだ歯科医院に行くというのは何か特別なことであるし、歯医者と言うのは痛いことされるかもしれない、行くのが嫌だと言う方も多いので、快適な診療を受けるためのいくつかのヒントを 私が今まで30年以上 歯科治療をやってきた中からお役に立ちそうなものをシェアさせていただきました。

特にインプラントに関しては3つの快適な治療を受けるためのコツと言うことで

これは私のインプラントの本にも書いたものなのですが、これを今回はシェアさせていただきました。

実は何か特別なことをするわけではなくごく簡単にできることです(笑)。

痛みを少なくするために全身麻酔をするとか静脈内鎮静法をするとかそういったことではありません。

その場で簡単にできることで、これは実は歯科の治療以外にも応用できることです。

例えば、健康診断で腕から採血をしてもらう時にも とても快適にその採血を受けることができます。

具体的にはほとんど痛みを感じないと言ってよいです。

では、前置きがなくなりましたが そのことについてシェアさせていただきます。

快適な治療を受ける方法:

(1);息を吐く:息を吸ってる時は瞬間的にそっと吸って 吐くときはゆっくりゆっくりゆっくりお腹から吐き出す。

これが効きます。

例えば、注射の針が刺される直前からゆっくり息を吐く。

(2) 痛みを感じにくく快適な治療を受ける方法2番目ですね。

これは目玉ですね。

眼球を上に向けて こう上目遣いというか、姿勢は普通で構わないのですが、

目玉を上に向けておく、そうすると実はこれリラックスした状態になりまして、非常に快適な治療を受けることができるのです。

(3)快適な治療を受けるためのコツ3番目。

これは手のひらを開広げておくと言うことです。

オープンハートですね。

オープンハートにすることによって 体の筋肉がリラックスします。

逆に時々あることなのですが とても緊張してる形で、握りこぶしを治療中に握る方がいますね。

これをやると逆に体全体の筋肉がとても緊張してこの状態で麻酔の針などが刺さったりすれば非常に痛く感じるわけです。

ですから逆に体の方で手を広げると言う体勢を作るとこれは痛みを感じにくいのです。

こういったことを多くの歯科医師の方にシェアさせていただきました。

その結果 今回のセミナーが終わった後に わざわざ私のところまで来ていただいて、明日からすぐに使えることをたくさん教えていただきありがとうございました とお礼を言いに来てくださった歯科医師の方もいらっしゃいました。

セミナーの後のアンケートに関して全員の方がマルをつけてくださり、とてもやって良かったと思います。

このセミナーを開催するにあたり 非常に主催者の方や業者さんにはお世話になりまして 感謝しております。

これだけ準備をかけて場所を確保し 色々のところに周知していただくとか、セミナーのランディングページも作っていただき、セミナーのチラシを配布していただくというようなことをやっていただいたわけですので、絶対に成功させなければならない、来ていただいた方には絶対に来てよかった、そしてそこで学んだことを実際の現場で生かして 多くの方を幸せにするということに何とか貢献したいと言う気持ちが強かったです。

そこで私がいつもやってることなのですが、セミナーの講師というのは 別にプレゼンの才能があるかどうかって言う事あまり関係ないと思います。

実はもっと大事な事は、どれくらい準備に時間をかけたか ということ、これが大事だと思います。

どれくらい準備をしたか?

実は、8月にセミナーを行ったわけですが、お話をいただいたのは約5ヶ月前の3月まだ寒い時期だったわけです。

私はこの時から今までの私がやってきた診療の中で経験したこと、学んできたこと、いろいろな患者さんの術前術後の状態とか、調べてその中で皆さんにシェアすると非常に役に立つというものを集めてセミナーをさせていただきました。

また、実際のセミナーと同じ時間、5時間かけて予行演習をやりました。

音楽でいえばコンサート、リサイタルではリハーサルっていうのでしょうか、

はい、このリハーサルと言うのはとても大事だと思います。

実際のところ、私は歯科医院の院長と言う立場上 たくさんのスタッフの結婚披露宴でスピーチをする機会をいただいてきたわけですが、その時に今まで必ずすべての方にやってきた事があります。

それは 通常2ヶ月ぐらい前までにそのスピーチの依頼というのがありますので、

必ず実際の時間と同じ長さで予行演習をやっているということです。

つまり、スピーチの原稿作ると言うところまでは多くの方がやってるのですが、それを実際に声に出して読んでいる人は結構少ないのではないでしょうか?

私は単に声出して行う予行演習をやっているだけでなく、実際と同じようなシチュエーションで時間を決めてやっております。

当然のことながら結婚披露宴であれば、その場の主役は新郎と新婦であります。

ですから おふたりを盛り上げる そして会場全体を盛り上げる、そして自分は決して目立ってはいけないと言う事を重視して 時間は厳守でやるように心がけております.

その結果 お陰様で私がスピーチした後は必ず盛り上がるし、非常に良かったと言うお声をたくさん頂戴しております。

どんなことでも準備すると言うのはとても大事なことだと思います。

というわけでこれからも 多くの方を美しく健康で幸せにするという

千葉市の原田歯科クリニックのミッションに沿って皆様のお役に立てるよう努力していきます。

ありがとうございます。

264-0028

千葉市若葉区桜木2丁目16番地24

原田歯科クリニック

桜木消防署の近くです。

電話番号は043-232-9988

ホームページのURL

www.harada-clinic.com

です。

千葉市の原田歯科クリニック

皆様の連絡をお待ちしております。

お役に立てれば幸いです。

ありがとうございます。

自作自演のAmazon 部門別1位

先日ある記事を読んで悲しくなりました。

その方は、自分の職場をブランディングするために

ニッチな部門で電子書籍(つまり、PDF ファイルです)をお金をかけずに出版し、

Amazon 1位をゲットするために自分や自分の職場のスタッフに依頼して

1冊 100円未満に価格設定した本を一時的に大量購入したそうです。

それで、手伝ってくれたスタッフには本の代金を返金したそうです。

これって少し前に流行った手法です。

私は自分の本(リアルな本です)を出版するにあたって、出版業界の専門家に相談し

出版の勉強をして(研修用の DVD, CD を20本以上買いました) この業界については多少は詳しくなりましたが、一度こんなことをやったら まともな出版社からは2度と相手にされなくなるそうです。

出版業界というのはその業界の中で情報が一瞬で伝わり、著者がどんな人かはあっという間に広まります。

あの 近藤麻理恵さんが お片付けの本でミリオンセラー作家になったのも、単に本のタイトルとか内容が良かっただけでなく、彼女の人間性が素晴らしかったからだそうです。

例えば出版のことでお世話になった方には、先方から要求されてなくても律儀にお礼の品物やお金を送っていたそうです。

だから、編集者や出版社も彼女を絶対に成功させたいと本気になったと聞いています。

自作自演かどうかは、プロが見ればすぐにわかりますし、今や一般の方もインターネットで瞬時に情報を得て、判断できる時代です。

私はこんなことに時間をかけるくらいなら、もっと他の人に役に立てることをします。

この自作自演の話を見たとき、私はエイブラハム・リンカーンの次の名言を思い出しました。

一部の人たちを常に、

そしてすべての人たちを

一時だますことはできるが、

すべての人たちを

常にだますことはできない。

これからも、人生を楽しみ、人々を美しく健康で幸せにする!というミッション実現に向けて、チームで力を合わせていきます。

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重度の患者さんを歓迎する理由

重度の患者さんを歓迎する理由

最近、歯がボロボロ、前歯グラグラ、10年以上歯医者に行ってない、口臭、歯周病といった重度の患者さんが多くいらしてます。

素晴らしいことです。

「いまさら歯医者に行っても怒られるのではないかとこわかった」

「恥ずかしくて近所の歯医者には行けないと思っていた」

そんな声をよく耳にします。

しかし、私は重度の患者さんを歓迎しています。

それは、口の中がボロボロであると とてもやりがいを感じるからです。

困っている方を何とかしてあげたい、きちんと噛めるようにしてあげたいというのも大きな理由です。

しかし、それだけでなく重度の患者さんであればあるほど 治療計画をたてたりとか、自分が今まで学んできた中にある たくさんの引き出しから治療方法を引き出していくということが好きなのです。

初診の患者さんに「ボロボロなんです」と言われて、お口の中を拝見すると実はそうでもないことがあります。

本人はひどい状態だと思っていても、ほんの数本むし歯があるだけとかいうことはよくあります。

しかし、中には本当にボロボロの方もいらっしゃいます。

今までこの状態でどうやって食事をしていたの? よくここまで我慢されましたね と感心してしまいます。

こんなときは、レントゲン画像を見て模型を入念にチェックしてどうやったらきちんと噛めるようになるか、複数の歯科医師とディスカッションします。

これもまた楽しいというか、充実した時間です。

そして最善の治療計画、しかしこれだと矯正が必要・患者さんはそこまで希望しないかも、であれば、第2、第3のプランをたてていきます。

そして工程表を作ります。

むし歯になったところを取り除いてお口の中をきれいにしてゆくことは気持ち良いです。

前歯も奥歯もボロボロな状態を治してゆく場合、難解なパズルを解くようなおもしろさもあります。

これは建築に例えると、古い家が建っていたのを一度更地にしてから耕すような感覚でしょうか。

最終的にどうするのかという状態を考えて、歯の形を整えたり、必要であれば抜いたりといった基本的なことをまずやっていきます。

最終的な形をイメージアップします。

時には夜寝る前に突然良いアイデアが出てきてメモすることもあります。

こんなふうにするときれいな状態になってゆくということを患者さんとお話しながら治療を進めていくのは楽しいです。

大きなプロジェクトであればあるほどモチベーションが上がります。

今まで「歯の治療をしてから私の人生が変わりました」と言っていただいたことが何回かあります。

こんなときは本当に良かったと、ここまで頑張ってくれた患者さん、そしてチームで手伝ってくれた歯科衛生士やアシスタント、治療計画でわかりにくいことがあれば何度も伝わるように説明してくれたコーディネーター、帰るときに励ましてくれた受付スタッフ、夜遅くまで作業をしてくれた歯科技工士さんたちに感謝の気持ちでいっぱいになります。

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インプラント3本オマケしちゃいました!1800円でインプラントやってくれって。

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

新年度もお仕事をたくさん頂戴しております。

気づいたら3年前の3月の2倍のスタッフ数になってました。

インプラントの症例、ケースもおかげ様で増えています。

自分の歯と同じ感覚で噛める人が増えるのを見るのはうれしいです。

私のインプラントに関する書籍を近くのコンビニに置いていただいています。

その本を見て来院された方がいました。

その方が言うには、原田歯科では 1800円でインプラントをやってくれると

1800円は 私の本の価格です。

今までにない勘違いだったのでびっくりしました。

先日も難症例をやりとげました。

前歯は骨の厚みが3ミリ、高さが7ミリ、

臼歯は骨の高さが1ミリという難症例で、

予算の関係でデンチャーを入れることをオススメしました。

一般的には、骨の厚みが6ミリ以上、高さが12ミリ以上あると比較的楽にインプラントできます。

この事例が いかに難しいか おわかり頂けると思います。

しかし、どうしても取り外ししない歯を入れてほしいという要望があり、インプラントしました。

しかも1回法で。

少し前に、口腔外科出身の先生が主体の勉強会に出ましたが、このようなケースは2回法、つまり一度骨を造成してからインプラントするので、歯が入るまで1年近くかかります。

しかし、患者さんが1年間も満足に噛めないと体力が落ちてしまいます。

今回は、スリットリフトによるクレスタル・アプローチでピエゾとオステオプッシャーと人工骨とキャスキットと大口式と ありとあらゆる今まで学んだ引き出しから取り出してやり遂げました。

臼歯インプラントには、フランジキャップという薄い円形のキャップを付けて骨にインプラントをしっかり固定し、上顎洞にインプラントが絶対に落ちない工夫をしました。

契約では6本インプラントだったのですが、

3本オマケして9本 入れちゃいました。

時々術中の術者の判断でインプラントをオマケしてしまうのですが、幸い今まで契約違反だろとクレームを受けたことはありません。

前日から多数の器具を準備し、滅菌消毒、術後の器材の整理整頓、いつもしっかり患者さんに説明してくれるスタッフに感謝です。

また、3時間以上の手術を頑張ってくれた患者さんにも感謝です。

半年後には 美味しいものを食べられるようになってください。

器材のことで相談に乗ってくれる業者さんにも感謝です。

インプラントのことだけでなく、入れ歯、デンチャー、歯周病など歯科のことなら何でも相談を歓迎します。

メールでの相談も遠慮なく、お待ちしております。

よろしくお願いします。

ありがとうございます。

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2018APR28_16592蒔田礼子_上顎無歯顎IM一次オペPICT0199Watermarkセピア

芸能人も離婚すると歯が悪くなる!?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

今年は野球で大谷選手のスーパーマン的な活躍、イチロー選手のマリナーズ復帰などうれしいニュースが続いています。

テニスも錦織圭選手が少しずつ復活しており これからが楽しみです。

先日担当する中学校の学校歯科健診に行ってきました。

そこで考えたことがあったので、いくつかシェアします。

それは、むし歯や歯周病があって治療勧告を出しても全く歯科医院に行かず、

1年たつと口の中の状況がさらに悪化する生徒さんがいることです。

実はこのことは10年以上前からあります。

ただ、学校によってはむし歯や歯周病がとても少ないところがあるのです。

このことは単に生徒や親に啓蒙活動するだけでは改善されないと実感しています。

実は問題の解決方法は2つのタイプがあります。

(1)

ひとつは口の中を良い状態に持ってゆく環境を学校で作ってしまうこと。

例えばフィンランドでは、幼稚園や小学校の時から学校でむし歯予防効果があるキシリトールガムを渡して噛んでもらっているところがあります。

また、学校の中に歯科診療室があって、そこで定期的にフッ化物塗布を行っているところもあると聞きます。

日本でも中学校の中に水道の蛇口がたくさんある洗口コーナーがあって、昼食後そこで歯磨きする習慣のある学校もあります。

友達が歯を磨いているなら私も磨くという子もいますから、これは良い環境が良い歯を作る 良い例ですね。

(2)

もうひとつは、もっと根本的な課題です。

今回 245名の生徒の歯科健診を行いました。

学校の先生から聞いたのですが、

その中の約40名はシングルマザーの環境にあるそうです。

そしてむし歯だらけの生徒の多くは、このシングルマザーの家庭だそうです。

誤解のないように言いますが、シングルマザーの家庭でも歯の良い生徒はいっぱいいます。

あくまでも学校の先生から聞いた話です。

今、私が開業する千葉市では中学生以下の年齢であれば、歯科治療は家庭の所得によって1回につき 500円、300円、無料で受けることができます。

つまり、歯の悪い生徒が歯科治療に行かないのはお金がないからではありません。

意識の問題、特に保護者の意識の問題です。

たかが歯 と考えているのです。

意識が低い家庭に啓蒙活動を行って行動を変えてもらうのは容易なことではありません。

私が考えるのはもっと違うアプローチです。

それは、子供のうちからしっかりコミュニケーションの教育を行って、良い人間関係 リレーションシップを作れるようにする、

これを学校でやったらどうだ ということです。

もちろん、学校では数学や外国語、物理、化学、地理、歴史などを教えることは大事です。

ただ、それにプラスしてコミュニケーションの教育をもっとやったらどうだと提案します。

良い人間関係 リレーションシップを作れるようにし、チームで仕事をしたり、友達や配偶者と良い関係を作れるようにすることは 社会をおおいに活性化します。

そもそもパートナーとの関係だって失敗から学ぶ といったことを繰り返すのと、正しい方法を学び実践するのとでは出る成果は全く違います。

明治時代の寺子屋スタイルの教育の時代と違って、今ではコミュニケーション、リレーションシップの分野は大いに発達しているのですから。

例えば、男女の違いを学んでそれを理解し敬意を払うとか、

他の人を変えるのは難しいから、こちらの接し方を変えるなどを若いうちから学ぶのです。

VAK の違いによって接し方を変えるというのも若いうちから教えて良いと思います。

相手がビジュアルタイプなら、言葉で長い時間説明するよりも絵やイラストを描いて説明したほうが伝わりますね。

こうしたことは十分実現できると思います。

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