2012年5月アーカイブ

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2012年6月1日現在、診療のお約束が1か月以上先になっております。
この状態が1年以上続いており、医院改装により診療用台(ユニット)を増設し、歯科医師を雇用するなど対策は立てておりますが、
来院者様が増え続けており、2013年4月までに大幅にスタッフ増員を計画しており、
その際には改善されることを期待しておりますが、
しばらくは今の状況が続くと予想されます。

ピュアスマイル原田歯科クリニックのシステムを説明します。
また、お願いがございます。


(1)初診当日は原則的に応急処置以外の治療はしません。診査と資料作りのみ行います:

 矯正相談、インプラント相談、入れ歯相談等の相談も
当日は説明せず、2回目以降の来院日に説明します。

(2)毎回の窓口負担金がゼロ円、200円、300円などの公費の方以外は、
資料作りなどで 初診時、窓口負担金が約1万円かかることがございます。

(3)2回目のお約束は初診来院日よりも1ヶ月以上先になります。
なお初診来院日に治療を早く進ませるため 3回目、4回目のお約束をまとめておとりすることができます。

(4)他の医院で根の治療の経過が思わしくない場合の治療の引き継ぎは致しかねます。
根の治療はとてもむずかしい治療で、当クリニックでは来院された方には 都内の根の治療の専門医を紹介しております
(紹介先での治療は自由診療ですが、欧米の根の治療の専門医のように十分に時間をかけて
高いレベルの治療をしており、成功率も高いです)。

電話や電子メールなどでの専門医の紹介は致しかねます。
専門医の名前も公開しておりません。

「根管治療の専門医」などで検索するとよいと思います。

(5)普通のむし歯の治療など一般的な歯科医院で対応できる処置は、
近隣の歯科医院に通われたほうが治療が早く進みますので、
来院者様にとってメリットは高いと思います。

ピュアスマイル原田歯科クリニックは、総合的・包括的な計画に基づいた治療、
予防管理、歯のクリーニング、インプラント(人工歯根)、
なるべく歯を抜かない歯並び咬み合わせ矯正(顎のずれの矯正も含む)、
ホワイトニング、ルミネアーズ・ポーセレンラミネートベニア、
オールセラミックスクラウンなどの審美歯科を得意にしております。

以上の点をご理解いただけましたら、私たちは常に医院を来院者様にとって良いものに
するために変革を続けていますし(地元にお住まいの覆面調査員による審査を受け入れております)、技術研修を絶え間なく行ない、ベストをつくしますので、
お電話または 専用フォームからのご連絡をお待ちしております。

☆ お願い:

時々、同業者、及びそのコンサルタントと思われる方から冷やかしの診療予約が入り、
当日無断キャンセルされることがあります。

このようなことをされると、きちんと通院されていらっしゃる方が次回の診療・施術のお約束を入れにくくなり、 
大変申し訳なく思っております。

あなたがされていることがどのような影響を与えているか
(マイナスのことを他人にすると、その2倍のマイナスのことが自分に降り掛かって構わないなら
それはあなたの自由です)、よくお考え下さい。

また、どうしてもお約束された日時での来院が難しいようでしたら、
早めにご連絡をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。

スマイルデザインマスター
原田幹夫










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Q. 何年か前に治療た前歯の上の歯茎に出来物のようなものが出来てしまい困っています。
痛み感じていませんが、時々小さな豆のように膨らみます。こういったものの治
療も可能でしょうか? また、治療時に社会保険などの適用は出来るのでしょ
うか。

A. こんにちは

お問い合わせをいただき、ありがとうございます。
もちろん、きちんと口の中を見て、レントゲン写真などを基に診断をたててから
詳しいお話をすべきものですが、難治性のものと推定致します。
多くの場合、せっかくいらしていただいても、当クリニックの技量を超えたものなので
専門医(自由診療です)を紹介しています:

紹介先はメール、電話等では開示しておりません。

よろしくお願いします。
ありがとうございます。



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楽しく予防を!をテーマに医院の改装工事が行われました。

千葉市の消防局で救急救命実技講習をみっちり3時間うけたあと、
その後、大急ぎで自宅近くの検見川神社にご祈願に参りました。

もちろん、改装後より多くの方が美しく健康で幸せになることを祈願するためです。

時刻はすでに5時半、しかし受け付けてもらえました。

他に参拝客はいなく、神社独り占め状態で、
お祓いして参りました。

お供え物の中には、千葉ロッテの唐川投手からのものもありました。

遅い時間だったせいか巫女さんがご機嫌ななめでしたが、
定期的にこうした八方除けをしてもらうのは
気分的にも良いものがあります。

元々この検見川神社の神主さんは寒川神社で修行されたそうですが、
八方除けはどこの神社でもやっているものではないそうです。

また、当たるも八卦当たらぬも八卦という言葉があるが
神道とは統計学に基づいているのだ!と自信満々に話してくれたので、
続けていて良かったと思います。

ありがとうございます。

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昨年の全身咬合学会での清水病院、井川先生の講演から。

色々な医院を受診し、治療は困難であると言われた患者が自院に来たときに、
内科医は他の医院で治せないと言われたのだから、
自分のところで治すのが難しいと謙虚に考えるそうです。

しかし、外科医や歯科医師の中には奮い立って
「他の医院で治せなかったなら、自分が何とかしてやる!」と

その結果、トラブルになることも‥。

謙虚にならなければ‥と思いました。



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千葉県保険医協会主催の勉強会に参加してきた。

テーマは発達障害。

参加者は、医師以外に歯科医師、学校の先生が多かったのがいつもの研修会と違っていた。

ADHD は、脳の障害であるが、脳の中のアンバランスと言って良い。

ADHD には、いかにも多動型でひと目でわかるタイプ以外に、
のび太型、つまりメランコリックタイプで元々内向的・消極的な性格の人もいて
精神科医でもADHD をきちんと診断できる人は、まだまだ少数派だそうだ。

ADHD やアスペルガー症候群の人が人口に占める割合は意外に多く、
軽度なものも含めると出現率は、10%以上。

つまり、私たちの周囲には、かなり多くの
ADHD やアスペルガー症候群の人がいるということ。

これらの人は普通の社会生活を送っているため、
すごくわがまま自己中に見えたり、変わった人、
プライドが異常に高い人、何度言っても間違える人といった印象を与える。

しかし、この人たちを障害のある人と認識すれば、
彼らに変わってもらおうなどと考え違いをしなくてすむ。

偉大な発明家、科学者、政治家、芸術家、俳優の中にも
発達障害の人は結構いる。

エジソン、アインシュタイン、ナポレオン、スピルバーグ監督、
ベーブルース、ジャック・ニコルソン、スティーブ・ジョブズらがそうである。

ある人は、ジャック・ニコルソンは生まれながらの俳優である と言う。

アカデミー賞受賞作『カッコーの巣の上で』で見せた迫真の演技は
文字通り生身の自分をさらけ出したもので
健常者には真似のできない、彼でしか演じることができない演技だったわけだ。



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フィンランド予防歯科研修で久々にマキネン名誉教授の講義を聞いた。

1970年代から始まったキシリトールによるむし歯予防効果判定のための研究。

当時は大学の倉庫に甘味料をキシリトールのみで作った食品を用意し、
大学周辺の商店・企業らの協力でキシリトール入りのパン、お菓子、飲料などを作ってもらい、
被験者に倉庫から無料で飲食物をとって食べてもらうことを
2年続け、実験後その倉庫は撤去されたそうだ。

2年間 甘味料はキシリトールしか使ってない食品を食べ続けるということは
実験をした大学関係者、被験者、関連企業らのものすごい協力があって
初めて実現したものだろう。

フィンランドに留学した経験を持つ ある日本人によると、
フィンランド人は勤勉であるという。

大国ソビエトから侵略を受け、やむなくいわゆるフィンランド化という言葉に
象徴される融和政策を取らざるを得なかったフィンランドでは、
1980年代までロシアやソビエトを批判することはタブーだったという。

こうした気骨あるフィンランド人が真に国民の健康のために
一体となって取り組んでいる様子に胸が熱くなった。




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今回のフィンランド予防歯科研修では、キシリトールに焦点を当てて勉強している。

その中でこのキシリトールという言葉、
英語では XYLITOL ,これを14年前に現地人は
ザイリトール と発音していた。

ところが今回は クサイリトール と発音。

言葉というものは変わるのだなと思った。

キシリトールを使った研究もこの14年間の間に多数出てきているのも
印象的だった。

日本では、むし歯予防で有名になったキシリトール。

しかし、フィンランドでは中耳炎の予防にも効果的なため、
よく使われているとのこと。

その具体的な処方についても学ぶことができた。

自分自身が高校生までの不摂生が原因でむし歯がたくさんできた。
そのため、その後何度も治療を繰り返している。

次の世代に同じ経験をさせてはならぬ。

予防に勝るものなし。

明日からすぐに役に立てる内容が次々に出てきた。

本当に来て良かった。








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14年ぶりのフィンランド予防歯科研修。

前日ヘルシンキ到着後、今日は朝4時半に起床。ホテル周辺をジョギング、入浴後 6時半から朝食、7時にホテル出発。

バスに揺られて東へ2時間、コトカという町にあるダニスコ社でキシリトールの工場見学とプレゼン、工場の食堂で昼食後 講義。

その後、ヘルシンキに戻り、夕食後 夜9時から10時半まで特別講演拝聴という素敵なスケジュールだったのだが、夕食が長引きすべてのスケジュールが終わった時には夜11時を回っていた。

その夕食、フィンランド料理店だったのだが、定番のトナカイのステーキ、そして地元特産のベリーのデザートの後、シェフが出てきていきなりキシリトールによるむし歯予防の講義を始めたのにはびっくりした。

そして講義の後には、1975年から同じ処方のジェンキのキシリトールガムとタブレットまで配られた。

多分我々が歯科関係者だったのでの配慮だったのであろうが、今まで何度か参加した北欧での歯科研修で初めての経験であった。

今回のフィンランド予防歯科研修は14年前とは異なり、キシリトールのむし歯予防にかなり焦点を絞った内容。
来て良かった。

日本からは30名参加。
14年前から10回以上参加している方もいたのにはびっくり!!

明日からの研修も楽しみ。





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