スウェーデンの歯科病院ではランチタイムとは別に50分強制的に休憩時間がある。

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

紅葉が美しい季節になりました。

私が好きな紅葉スポットは、福島県の只見線沿線です。

とても素敵な鉄道写真が撮れることで有名です。

先日歯医者の商業雑誌を読んでいたら興味深い記事がありました。

スウェーデンに留学されている歯科医師の記事です。

スウェーデンでは、お茶を飲んだり、お菓子を食べたりしながら会話を楽しむ習慣(フィーカ)が職場や生活文化に欠かすことができない。

留学先では、9:30~10:00と14:30~14:50がその時間に当てられている。

ランチタイムとは別にである。

実験の計画を立てる場合でも、その時間(フィーカ)に重ならないようにすることが重要である。

どんなに忙しくてもフィーカの時間を確保することで仕事にメリハリが生まれ、短時間でも作業が進み、効率よく仕事につながる。仲間と談笑しながら気軽に相談でき、コミュニケーションも活性化される。

実はスウェーデンは論文の審査が非常に厳しい国です。

筆者はこう続けます。

留学当初、他の留学生と「なぜこんなにフィーカばかりしているのに、論文を提出できるのだろう?」と疑問に思っていた。

しかし、フィーカこそがフラットなコミュニケーションを促し、研究を円滑に進める秘訣なのだろう、と締めくくっています。

休憩時間など取らず、ひたすら仕事をしたほうが能率が上がると思いがちですが、実は逆なのですね。

私にも似た経験があります。

米国でインプラントの実習コースに出たときのことです。

休憩時間は、教室から半強制的に外に出されました。

教官からは参加者どうしでコミュニケーションを取れと言われました。

こうなると地元アメリカ人はもとより、海外(カナダ、グアテマラ、ベトナムなど:日本人は私だけでした)からの参加者と英語でコミュニケーションすることになります。

このことが直接仕事に役立ったかどうかは別として、間違いなく視野が広がりました。

例えば、ベトナムからの参加者は相当大変な経験をして歯科医師になったことがわかりました。

昔の日本では、「24時間働けますか?」というテレビコマーシャルがありましたが、そんなことを続けて良いわけがありません。

フィンランドの歯科工場に見学に行ったときも、1時間に5分間全員が一斉に強制的に休憩を取らされていました。

きちんと休むことによって気持ちに余裕ができるし、能率が上がるのですね。

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Hello

I’m Harada from the Harada Dental Clinic.

It’s the season when the autumn leaves are beautiful.

My favorite spot for autumn leaves is along the Tadami Line in Fukushima Prefecture.

It is famous for taking very nice railroad photos.

The other day I was reading a commercial magazine for dentists and found an interesting article.

This is an article about a dentist studying abroad in Sweden.

In Sweden, there is a custom (Fika) to enjoy conversation while drinking tea or eating sweets.

It is indispensable for the workplace and life culture.

At the study abroad destination, 9: 30 ~ 10: 00 and 14: 30 ~ 14: 50 are devoted to that time.

It is separate from lunch time.

Even when planning an experiment, it is important not to overlap the time (Fika).

No matter how busy you are, securing time for Fika will give you a sharper job, and the work will proceed even in a short time.

It leads to work efficiently. You can feel free to consult with your friends while chatting, and communication will be activated.

In fact, Sweden is a country where the examination of papers is very strict.

The writer continues like this.

At the beginning of my study abroad, I was wondering with other international students, “Why can they submit their dissertations even though they spend so much time on Fika?”

However, he concludes that Fika is the key to facilitating flat communication and facilitating research.

It’s easy to think that it’s more efficient to just work without taking breaks.

It’s actually the opposite.

I have a similar experience.

It was when I attended an implant training course in the United States.

During the break, I was semi-forced out of the classroom.

The instructor told me that the participants could communicate with each other.

If this happens, you will be able to communicate in English with participants from overseas (Canada, Guatemala, Vietnam, etc .: I was the only Japanese) as well as local Americans.

Whether this helped me directly or not, it definitely broadened my horizons.

For example, it turned out that participants from Vietnam had a great deal of experience and became dentists.

In old Japan, there was a TV commercial saying “Can you work 24 hours a day?”, But there is no reason to continue doing that.

When I went to a dental factory in Finland, everyone was forced to take a break for 5 minutes an hour.

By resting properly, you can relax and improve your efficiency.

中学生で歯がボロボロ、口臭、歯周病、歯医者に行ってない!!

こんにちは

引き寄せ歯医者の原田です。

学校歯科医師を担当する中学校で約200名の生徒さんの

歯科健診を担当してきました。

約3割が歯列咬合に改善点がありました。

軽い歯並び異常は除外してあります。

もっと問題なのは、約1割がむし歯、歯周病というすでに予防法がわかっている
病気になっていることです。

しかも1年前の健診で治療の必要性を説明しているのに、

放置され残根状態で抜歯するしかない歯の生徒さんがいます。

家庭環境が大きく関係しているのですが、

この子たちが成人したら本当に歯がボロボロ、

前歯がぐらぐら、歯医者に行ってないので重度の歯周病、

口臭状態になるのだなと思います。

ちょうど1週間前に千葉市内の福祉センターで

約50名の3歳児の歯科健診を行ってきました。

その際 治療が必要なむし歯があった子は約5%でしたし、

重症なむし歯の子はほとんどいませんでした。

つまりきちんとケアされていれば

むし歯にはならないのです。

大人になって歯がボロボロなのをあきらめている、

こんなひどい状態では治療してもらえないと思いこんでいる、

恥ずかしくて歯科医院の女性スタッフに口の中を見られたくない方が

大勢いることがわかりました。

千葉市の原田歯科クリニックでは、

9割の方が保険診療で治療を受けています。

中には約1年かけて頑張って治療されている方もいっぱいいます。

初回の来院時に口元をおさえて

蚊の鳴くような声でしか話せなかった方が

治療後に明るく笑顔になり、きちんとメイクもして

まるで別人になるのを見るときに

この仕事をやってきて良かったと思います。

歯科が果たす社会的な意義は大きいです。

#歯がボロボロ #前歯ぐらぐら #歯医者に行ってない

#原田歯科クリニック #千葉市の原田歯科 #口臭 #歯周病

#重度歓迎 #保険適用 #歯科健診

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264-0028

千葉市若葉区桜木2-16-24

(桜木消防署近く)

医療法人社団青慈会 原田歯科クリニック

原田幹夫

TEL 043-232-9988

Mail : help@uhappy.tv

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医院について詳細はこちらをご覧ください

 ⇒ https://harada-clinic.com/

千葉市の原田歯科クリニック

約200名の生徒さんの歯科健診をしてきました。
約200名の生徒さんの歯科健診をしてきました。

3分間スピーチのために3か月毎日リハーサルするってアホですか?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

まだまだ暑い日が続きますね。

今月8月は2回 歯科医師の皆さまの前で発表する機会をいただきました。

まず、819日は私自身がスピーカーとして出たセミナーです。

今日はこのことをシェアさせていただきます。

今回は快適な歯科治療を受けることができるといった内容のセミナーでした。

対象となる方は歯科医師の方 限定でした。

歯医者さんのことというと 一般の方にとってはまだまだ痛いことをされるんじゃないか,

何かこわいことをされるんじゃないか、あの音が嫌だとかそういった方が非常に多いわけです。

その中でどうしても歯科医師の側としてはそういったことに鈍感になってしまうこともあるわけですけれども、そうではなく やはり一般の方は やはりまだまだ歯科医院に行くというのは何か特別なことであるし、歯医者と言うのは痛いことされるかもしれない、行くのが嫌だと言う方も多いので、快適な診療を受けるためのいくつかのヒントを 私が今まで30年以上 歯科治療をやってきた中からお役に立ちそうなものをシェアさせていただきました。

特にインプラントに関しては3つの快適な治療を受けるためのコツと言うことで

これは私のインプラントの本にも書いたものなのですが、これを今回はシェアさせていただきました。

実は何か特別なことをするわけではなくごく簡単にできることです(笑)。

痛みを少なくするために全身麻酔をするとか静脈内鎮静法をするとかそういったことではありません。

その場で簡単にできることで、これは実は歯科の治療以外にも応用できることです。

例えば、健康診断で腕から採血をしてもらう時にも とても快適にその採血を受けることができます。

具体的にはほとんど痛みを感じないと言ってよいです。

では、前置きがなくなりましたが そのことについてシェアさせていただきます。

快適な治療を受ける方法:

(1);息を吐く:息を吸ってる時は瞬間的にそっと吸って 吐くときはゆっくりゆっくりゆっくりお腹から吐き出す。

これが効きます。

例えば、注射の針が刺される直前からゆっくり息を吐く。

(2) 痛みを感じにくく快適な治療を受ける方法2番目ですね。

これは目玉ですね。

眼球を上に向けて こう上目遣いというか、姿勢は普通で構わないのですが、

目玉を上に向けておく、そうすると実はこれリラックスした状態になりまして、非常に快適な治療を受けることができるのです。

(3)快適な治療を受けるためのコツ3番目。

これは手のひらを開広げておくと言うことです。

オープンハートですね。

オープンハートにすることによって 体の筋肉がリラックスします。

逆に時々あることなのですが とても緊張してる形で、握りこぶしを治療中に握る方がいますね。

これをやると逆に体全体の筋肉がとても緊張してこの状態で麻酔の針などが刺さったりすれば非常に痛く感じるわけです。

ですから逆に体の方で手を広げると言う体勢を作るとこれは痛みを感じにくいのです。

こういったことを多くの歯科医師の方にシェアさせていただきました。

その結果 今回のセミナーが終わった後に わざわざ私のところまで来ていただいて、明日からすぐに使えることをたくさん教えていただきありがとうございました とお礼を言いに来てくださった歯科医師の方もいらっしゃいました。

セミナーの後のアンケートに関して全員の方がマルをつけてくださり、とてもやって良かったと思います。

このセミナーを開催するにあたり 非常に主催者の方や業者さんにはお世話になりまして 感謝しております。

これだけ準備をかけて場所を確保し 色々のところに周知していただくとか、セミナーのランディングページも作っていただき、セミナーのチラシを配布していただくというようなことをやっていただいたわけですので、絶対に成功させなければならない、来ていただいた方には絶対に来てよかった、そしてそこで学んだことを実際の現場で生かして 多くの方を幸せにするということに何とか貢献したいと言う気持ちが強かったです。

そこで私がいつもやってることなのですが、セミナーの講師というのは 別にプレゼンの才能があるかどうかって言う事あまり関係ないと思います。

実はもっと大事な事は、どれくらい準備に時間をかけたか ということ、これが大事だと思います。

どれくらい準備をしたか?

実は、8月にセミナーを行ったわけですが、お話をいただいたのは約5ヶ月前の3月まだ寒い時期だったわけです。

私はこの時から今までの私がやってきた診療の中で経験したこと、学んできたこと、いろいろな患者さんの術前術後の状態とか、調べてその中で皆さんにシェアすると非常に役に立つというものを集めてセミナーをさせていただきました。

また、実際のセミナーと同じ時間、5時間かけて予行演習をやりました。

音楽でいえばコンサート、リサイタルではリハーサルっていうのでしょうか、

はい、このリハーサルと言うのはとても大事だと思います。

実際のところ、私は歯科医院の院長と言う立場上 たくさんのスタッフの結婚披露宴でスピーチをする機会をいただいてきたわけですが、その時に今まで必ずすべての方にやってきた事があります。

それは 通常2ヶ月ぐらい前までにそのスピーチの依頼というのがありますので、

必ず実際の時間と同じ長さで予行演習をやっているということです。

つまり、スピーチの原稿作ると言うところまでは多くの方がやってるのですが、それを実際に声に出して読んでいる人は結構少ないのではないでしょうか?

私は単に声出して行う予行演習をやっているだけでなく、実際と同じようなシチュエーションで時間を決めてやっております。

当然のことながら結婚披露宴であれば、その場の主役は新郎と新婦であります。

ですから おふたりを盛り上げる そして会場全体を盛り上げる、そして自分は決して目立ってはいけないと言う事を重視して 時間は厳守でやるように心がけております.

その結果 お陰様で私がスピーチした後は必ず盛り上がるし、非常に良かったと言うお声をたくさん頂戴しております。

どんなことでも準備すると言うのはとても大事なことだと思います。

というわけでこれからも 多くの方を美しく健康で幸せにするという

千葉市の原田歯科クリニックのミッションに沿って皆様のお役に立てるよう努力していきます。

ありがとうございます。

264-0028

千葉市若葉区桜木2丁目16番地24

原田歯科クリニック

桜木消防署の近くです。

電話番号は043-232-9988

ホームページのURL

www.harada-clinic.com

です。

千葉市の原田歯科クリニック

皆様の連絡をお待ちしております。

お役に立てれば幸いです。

ありがとうございます。

歯ブラシの種類ありすぎ!

こんにちは

歯科医師の原田正和です。

 

ちょっと暖かくなってきましたね。

衣替えをしたいところですが、また寒くなるような気がして未だにコートをクリーニングに出せずにいます(笑)

 

新学期になって気がつかないうちにストレスを感じる方も多く、最近は食いしばりが原因で歯がしみると訴える方が増えています。

 

 

さて、先日歯科とは関係のない友人と食事に行った時に『歯科医師って何使って歯磨いてるの?』と聞かれましたので、今回は私が普段使用しているグッズを紹介します。

 

 

ずばり、これです!

スクリーンショット 2017-05-08 8.57.28

左から順に

・タフト24

・アパガードリナメルのホームケアペースト

・デンタルフロス

です。

 

歯磨きペーストの紹介に関しては今回は割愛させていただきます。

 

さて、このタフト24という歯ブラシは結構安いわりに磨いたあとの”磨けている感”がすごいので、私はずーっとこればかり使用し続けています。何度か他のブラシに浮気しましたが、これ以上にツルツルになるものに出会えずに、結局タフト24に戻ってきます笑)

歯ブラシは人によって使いやすいもの使いにくいものがありますので、何を使うのが正解とかはないです!

 

ただし!!!!

歯ブラシだけでは口の中の汚れを全て落としきるのは不可能です。歯科医師である私でもそれは不可能です。

 

虫歯の予防のためにフロスの使用をおすすめします。

使ったことがない方は想像つかないかもしれませんが、歯を磨いたあとにフロスを使用すると、とれた細菌の塊はすごく臭いです。

 

普段フロスを使用しない人は、その臭いを外に放っているわけです・・・。

そもそも歯と歯の隣り合う面はフロスなどでないと磨くのが困難なので、そこに虫歯を作ってしまう方が多いです。歯科医師は毎日そういった部位から波及した虫歯が原因で崩壊してしまった歯の治療を行っています。

 

 

 

頬や舌の状況・唾液の質・歯並び・手先の器用さ・歯周病の状態などさまざまな要因によって、その人の歯磨きの仕方はかわりますから、虫歯を作る前にぜひ歯科医院を受診してくださいね。

他の先進国では定期検診は当たり前の文化です。悪くなってからの治療ばかりしている先進国は日本だけです。

一生健康に過ごすためにも、まずは歯磨きの確認からはじめましょう。

 

http://www.e–smile.jp

 

原田正和