中学生で歯がボロボロ、口臭、歯周病、歯医者に行ってない!!

こんにちは

引き寄せ歯医者の原田です。

学校歯科医師を担当する中学校で約200名の生徒さんの

歯科健診を担当してきました。

約3割が歯列咬合に改善点がありました。

軽い歯並び異常は除外してあります。

もっと問題なのは、約1割がむし歯、歯周病というすでに予防法がわかっている
病気になっていることです。

しかも1年前の健診で治療の必要性を説明しているのに、

放置され残根状態で抜歯するしかない歯の生徒さんがいます。

家庭環境が大きく関係しているのですが、

この子たちが成人したら本当に歯がボロボロ、

前歯がぐらぐら、歯医者に行ってないので重度の歯周病、

口臭状態になるのだなと思います。

ちょうど1週間前に千葉市内の福祉センターで

約50名の3歳児の歯科健診を行ってきました。

その際 治療が必要なむし歯があった子は約5%でしたし、

重症なむし歯の子はほとんどいませんでした。

つまりきちんとケアされていれば

むし歯にはならないのです。

大人になって歯がボロボロなのをあきらめている、

こんなひどい状態では治療してもらえないと思いこんでいる、

恥ずかしくて歯科医院の女性スタッフに口の中を見られたくない方が

大勢いることがわかりました。

千葉市の原田歯科クリニックでは、

9割の方が保険診療で治療を受けています。

中には約1年かけて頑張って治療されている方もいっぱいいます。

初回の来院時に口元をおさえて

蚊の鳴くような声でしか話せなかった方が

治療後に明るく笑顔になり、きちんとメイクもして

まるで別人になるのを見るときに

この仕事をやってきて良かったと思います。

歯科が果たす社会的な意義は大きいです。

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千葉市若葉区桜木2-16-24

(桜木消防署近く)

医療法人社団青慈会 原田歯科クリニック

原田幹夫

TEL 043-232-9988

Mail : help@uhappy.tv

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千葉市の原田歯科クリニック

約200名の生徒さんの歯科健診をしてきました。
約200名の生徒さんの歯科健診をしてきました。

芸能人も離婚すると歯が悪くなる!?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

今年は野球で大谷選手のスーパーマン的な活躍、イチロー選手のマリナーズ復帰などうれしいニュースが続いています。

テニスも錦織圭選手が少しずつ復活しており これからが楽しみです。

先日担当する中学校の学校歯科健診に行ってきました。

そこで考えたことがあったので、いくつかシェアします。

それは、むし歯や歯周病があって治療勧告を出しても全く歯科医院に行かず、

1年たつと口の中の状況がさらに悪化する生徒さんがいることです。

実はこのことは10年以上前からあります。

ただ、学校によってはむし歯や歯周病がとても少ないところがあるのです。

このことは単に生徒や親に啓蒙活動するだけでは改善されないと実感しています。

実は問題の解決方法は2つのタイプがあります。

(1)

ひとつは口の中を良い状態に持ってゆく環境を学校で作ってしまうこと。

例えばフィンランドでは、幼稚園や小学校の時から学校でむし歯予防効果があるキシリトールガムを渡して噛んでもらっているところがあります。

また、学校の中に歯科診療室があって、そこで定期的にフッ化物塗布を行っているところもあると聞きます。

日本でも中学校の中に水道の蛇口がたくさんある洗口コーナーがあって、昼食後そこで歯磨きする習慣のある学校もあります。

友達が歯を磨いているなら私も磨くという子もいますから、これは良い環境が良い歯を作る 良い例ですね。

(2)

もうひとつは、もっと根本的な課題です。

今回 245名の生徒の歯科健診を行いました。

学校の先生から聞いたのですが、

その中の約40名はシングルマザーの環境にあるそうです。

そしてむし歯だらけの生徒の多くは、このシングルマザーの家庭だそうです。

誤解のないように言いますが、シングルマザーの家庭でも歯の良い生徒はいっぱいいます。

あくまでも学校の先生から聞いた話です。

今、私が開業する千葉市では中学生以下の年齢であれば、歯科治療は家庭の所得によって1回につき 500円、300円、無料で受けることができます。

つまり、歯の悪い生徒が歯科治療に行かないのはお金がないからではありません。

意識の問題、特に保護者の意識の問題です。

たかが歯 と考えているのです。

意識が低い家庭に啓蒙活動を行って行動を変えてもらうのは容易なことではありません。

私が考えるのはもっと違うアプローチです。

それは、子供のうちからしっかりコミュニケーションの教育を行って、良い人間関係 リレーションシップを作れるようにする、

これを学校でやったらどうだ ということです。

もちろん、学校では数学や外国語、物理、化学、地理、歴史などを教えることは大事です。

ただ、それにプラスしてコミュニケーションの教育をもっとやったらどうだと提案します。

良い人間関係 リレーションシップを作れるようにし、チームで仕事をしたり、友達や配偶者と良い関係を作れるようにすることは 社会をおおいに活性化します。

そもそもパートナーとの関係だって失敗から学ぶ といったことを繰り返すのと、正しい方法を学び実践するのとでは出る成果は全く違います。

明治時代の寺子屋スタイルの教育の時代と違って、今ではコミュニケーション、リレーションシップの分野は大いに発達しているのですから。

例えば、男女の違いを学んでそれを理解し敬意を払うとか、

他の人を変えるのは難しいから、こちらの接し方を変えるなどを若いうちから学ぶのです。

VAK の違いによって接し方を変えるというのも若いうちから教えて良いと思います。

相手がビジュアルタイプなら、言葉で長い時間説明するよりも絵やイラストを描いて説明したほうが伝わりますね。

こうしたことは十分実現できると思います。

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(桜木消防署近く)

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原田幹夫

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歯ブラシの種類ありすぎ!

こんにちは

歯科医師の原田正和です。

 

ちょっと暖かくなってきましたね。

衣替えをしたいところですが、また寒くなるような気がして未だにコートをクリーニングに出せずにいます(笑)

 

新学期になって気がつかないうちにストレスを感じる方も多く、最近は食いしばりが原因で歯がしみると訴える方が増えています。

 

 

さて、先日歯科とは関係のない友人と食事に行った時に『歯科医師って何使って歯磨いてるの?』と聞かれましたので、今回は私が普段使用しているグッズを紹介します。

 

 

ずばり、これです!

スクリーンショット 2017-05-08 8.57.28

左から順に

・タフト24

・アパガードリナメルのホームケアペースト

・デンタルフロス

です。

 

歯磨きペーストの紹介に関しては今回は割愛させていただきます。

 

さて、このタフト24という歯ブラシは結構安いわりに磨いたあとの”磨けている感”がすごいので、私はずーっとこればかり使用し続けています。何度か他のブラシに浮気しましたが、これ以上にツルツルになるものに出会えずに、結局タフト24に戻ってきます笑)

歯ブラシは人によって使いやすいもの使いにくいものがありますので、何を使うのが正解とかはないです!

 

ただし!!!!

歯ブラシだけでは口の中の汚れを全て落としきるのは不可能です。歯科医師である私でもそれは不可能です。

 

虫歯の予防のためにフロスの使用をおすすめします。

使ったことがない方は想像つかないかもしれませんが、歯を磨いたあとにフロスを使用すると、とれた細菌の塊はすごく臭いです。

 

普段フロスを使用しない人は、その臭いを外に放っているわけです・・・。

そもそも歯と歯の隣り合う面はフロスなどでないと磨くのが困難なので、そこに虫歯を作ってしまう方が多いです。歯科医師は毎日そういった部位から波及した虫歯が原因で崩壊してしまった歯の治療を行っています。

 

 

 

頬や舌の状況・唾液の質・歯並び・手先の器用さ・歯周病の状態などさまざまな要因によって、その人の歯磨きの仕方はかわりますから、虫歯を作る前にぜひ歯科医院を受診してくださいね。

他の先進国では定期検診は当たり前の文化です。悪くなってからの治療ばかりしている先進国は日本だけです。

一生健康に過ごすためにも、まずは歯磨きの確認からはじめましょう。

 

http://www.e–smile.jp

 

原田正和