歯がボロボロな人を見て千葉の歯医者は文豪の名言をを思い出した

文豪トルストイの『アンナ・カレーニナ』の冒頭は、
「幸福な家庭はどれも似たものだが、◯幸な家庭はいずれもそれぞれに◯幸なものである」で始まります。

最近「歯がボロボロでも大丈夫」の看板を見て一縷の望みで来院する方がさらに増えてます。

その口の中を見ると、「きれいなお口はどれも似たものだが、ボロボロな口の中はいずれもそれぞれにボロボロなものである」と思うのは私だけでしょうか?

本当に色々なパターンのボロボロがあります。

本当に様々なボロボロがあるのです。

先日は多数の歯が抜けている人で、デンチャー(入れ歯)を作ったことがなく、上の前歯が4本連続 根だけ残っていて、そこに下の前歯が噛み込んで痛かったのだが、そのうちの1本を根面板(根の上に金属のフタをすること)にしてもらいそこで噛むようになったら、痛くなくなった!という方がいらっしゃいました。本来 根面板とはその上に入れ歯を載せるものであり、そこで噛むためのものではありません。

こんな小さな幸せもあるのだなと思いました。

トルストイは恋愛に関してもたくさんの名言を残しています。

一例を挙げると、

愛には三種類ある。美しい愛、献身的な愛、活動的な愛。

一生涯ひとりの異性を愛することは、一本の蝋燭が生涯燃えることと同じである。

深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ。

嫉妬とは、愛の保証への要求である。

急いで結婚する必要はない。結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない。

そんな中でも、

多くの女性を愛した人間よりも、たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、はるかに深く女というものを知っている。

って、すごい名言だと思いませんか?

さて、こんなお口の中だと恥ずかしくて、診てもらえないのではないか?と思い込んで、放置してますます大変な状態になってしまった方がいます。

本当によくここまで我慢しましたねと言ってしまいそうになる方がいっぱいいらっしゃいます。

治療には時間がかかることもありますが、歯科医師、歯科衛生士を初めとするチームであなたのお口が健康になるお手伝いをします。

連絡をお待ちしてます。

マウスピース矯正インビザラインのプラチナ認定歯科医院です

https://pureortho.org/

 

今年のプロ野球は終戦。原田歯科クリニックの理事長が来年もベイスターズを応援し続ける理由

こんにちは

原田歯科クリニックの原田幹夫です。

普通はここには歯のこと、歯科のことを書くのですが、今日は野球のことを書きます。

今年はオリンピックが開催されたため、プロ野球は変則的な日程になりました。

日本がオリンピックで金メダルを獲得したことは、チーム一丸となって目標を達成したわけで素晴らしいことです。

ところで私が30年来応援しているチームは、三浦新監督のもと来年やるべきことが満載の年になりました。まだ、クライマックスシリーズや日本シリーズは残ってますが、私にとっては今年のプロ野球は終わりです。

ただ、3割超えの打率の新人牧選手、ガッツあふれるプレーのオースティン選手は見応えがありましたし、桐蔭学園出身の森選手、将来の守りの要になるであろう山本捕手達の来年以降更なる飛躍を期待します。

先日九州での経営者対象の勉強会で元ベイスターズ逆指名1位の方と会う機会がありました。

物静かなお兄さんで、今は野球とは別の分野で仕事をされています。

甲子園にも出てその後の大学野球でも防御率2点台だった方です。

名前は知っていたのですが、勉強会の場でお会いできて嬉しかったです。

私がベイスターズを応援しているのは、横浜で生まれ育ったからです。

今回の勉強会でこれからの医院のあり方が明確になりました。

1000年以上にわたって人々を美しく健康で幸せにする医院作りに協力してくれる皆さまに感謝致します。

業者さんからいただいた歯ブラシのサンプルは捨ててます

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

東京2020盛り上がってますね。

野球では、ベイスターズの山崎康晃投手が米国戦で3者凡退に抑えたというニュースが入ってきました。

2年前まではベイスターズの絶対的守護神だった山崎康晃投手ですが、昨年から不安定なピッチングが続き、3者凡退に抑えることは滅多にないという印象を持ってます。

メジャーリーガーがそろっているわけではない米国チームを3者凡退に抑えましたが、ぜひプロ野球公式戦再開後もこの調子でお願いしたいです。

さて、歯医者という仕事柄 業者さんから歯ブラシや歯磨き粉などのサンプルをよくいただきます。

無料で大量に送られてくると以前は使わないと申し訳ないという気持ちになり、スタッフに配ったり、患者さんが使うパウダーコーナーやトイレに置いたりしてました。

ただ、これはメーカーの戦略であることを最近知りました。

何かをいただいたらもったいないから使うとか、医院の中に置かないと申し訳ない気持ちになる。

これを返報性の法則と言います。

相手から受けた好意に対して「お返し」をしたいという心理です。

ただ、患者さんはよくわかっているようで、パウダーコーナーに大量に置いてある歯科製品のサンプルが3か月たってもほとんど減ってないことがあります。

今はものがあふれている時代なので、いくら無料でも役に立たないものは手に取りません。

なので、最近では送られてきたサンプルはほぼゴミ箱に直行してます。

例えば今日届いた歯磨き粉(歯磨きペースト)のサンプルの成分表示を見て、こりゃダメだとすぐにわかりました。

界面活性剤(つまり、洗剤)とパラベン(石油から作られた防腐剤)がしっかり入っているのです。

口の中の粘膜はとても敏感で、皮膚の42倍もこうした体に良くない成分を吸収します。

いくらパッケージが目立って、効果効能にすごいことが書いてあっても安全でないものは使いません。

自分が使わないものは、当然他の人にも勧めません。

送られてくる歯科材料のサンプルには、買えば1000円以上するものもあります。

これもそのメーカーの有料会員になっているから送られてくるのであって、決して無料サンプルではありません。

しかし、自分の医院に合わないものは使いません。捨てます。

捨てるようになってから、医院の中がスッキリしてきました。

良いものだけをそろえていきます。

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一流企業と同じ福利厚生は本当だった|千葉の歯医者

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

今年は例年よりも桜の開花が早かったですね。

青森の友人から弘前公園の桜は日本一だからぜひ見に来てと言われました。

来年のゴールデンウィークには見に行こうかと思いました。

先日友人から、「私の会社の保養施設は友人でも使えるから、行きたいところがあったら教えるよ」と言われました。彼は多くの人が知る東証一部上場企業に勤務しており、丸の内に通勤しています。

伝統ある一流企業なので、箱根や日光あたりの保養施設を利用させていただけるのかと思いました。

ところが、彼が教えてくれたのは、@Benefit (アット・ベネフィット)というシステムです。

これは提携している日本全国のホテルやテーマパーク、温泉などが割引料金で利用できる社員さんのための福利厚生システムです。

千葉県だと東京ディズニー・リゾートに割引料金で入れたり、一般のお客さんよりも早く入場できる特典があります。

これ以外に、車検の割引があったり、フィットネスクラブや映画館の割引などがあります。

実は、この@Benefit (アット・ベネフィット)、原田歯科クリニックでもかなり以前から入っています!

この制度に加入するときに、大企業並みの充実した福利厚生を受けられるということでした。これが事実であったことが証明されました。

有給休暇の取得についても大企業並みです。

日本の平均的な歯科医院はどんな感じだかご存知ですか?

平均的な よくある歯科医院というのは、歯科医師がひとりいて、診療用のチェアが2台から3台、

女性スタッフが2〜4名です。

多くの歯科医院でも最近は労働保険完備とか充実した福利厚生をホームページなどに出しています。

しかし、仮にスタッフが3人しかいなかったら、ひとりが有給休暇を取ったら残りのふたりで3人分の仕事をしなければなりません。

これでは、残ったスタッフの仕事量が5割増になるので気兼ねして休むことができませんね。

つまり制度として有給休暇があっても、実際には有給休暇は取りにくいということになります。

実際、2018年の時点で企業の規模にもよりますが、約50%しか有給休暇を取れてません。また、一部上場企業など上位企業でも100%は取得していません。

しかし、原田歯科クリニックではここ5年以上も有給休暇取得率はスタッフ全員が100%です。

きちんと労働法規を守り、働きやすい環境作りをすることを大切にしています。

顧問の社労士さんも特定社労士さんが複数在籍している社会保険労務士法人と契約し、適切なアドバイスをいただいています。

仕事面でもマニュアルで理論的なことを学び、

社会人として身につけておきたい接遇など、

学校では学ぶ時間が少ない部分もフォローします。

自宅でもPDFファイルで復習できる

オンラインシステムも取り入れてます。

誰が見てもわかるよう、特に新入社員の声を

反映したマニュアルを毎年バージョンアップしています。

あなたも社会人として

成長し貢献できるようにするため、

もっと詳しいことを体験するために、

一度原田歯科クリニックに見学にいらっしゃいませんか?

近代的な設備の中であなたの能力を活かしてみませんか?

原田歯科は大企業並みの福利厚生
原田歯科は大企業並みの福利厚生

電話、メールでのお問い合わせを歓迎します。

〒264-0028

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(桜木消防署近く)

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51歳で歯がはえてきた!?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

今年も色々なことがありました。

歯科医院の見学をたくさん行いました。

受け入れてくださった歯科医院のみなさま、ありがとうございました。

先日びっくりすることがありました。

51歳の患者さんが「歯がはえた!」と医師に診断されたのです。

お口の中を見ると下の歯ぐきの内側が盛り上がっている状態、専門用語で下顎隆起ができている状態です。

これは歯ぎしり、噛み締め、食いしばりなど歯にストレスがかかりすぎた時に顎の骨が盛り上がってくるものです。

下顎隆起の名前は歯科医師、歯科衛生士なら誰でも知っています。

しかし、お医者さんは下顎隆起を歯がはえてきたと誤認する。

医師は歯のことを知らないのだなあと改めて思いました。

逆に歯科医師も医学領域のことは知らないことが多すぎます。

専門外のことはわからないことが多いと再認識しました。

今回は歯のことなので、歯医者が患者さんのお口の中を診て解決しました。

それでは口内炎ができたときに患者さんはどこで診てもらったらよいのか?

今まで経験した事例では、皮膚科や耳鼻科に行かれた方がいました。

歯科の立場から言うと、口内炎ができたら歯科を受診してほしいです。

入れ歯や尖った歯が当たって口内炎や口の中に傷ができることはよくあります。

この場合なら入れ歯を調整したり、尖った歯を丸めれば治ります。

しかし、中には口腔外科の専門医に紹介するケースもあります。

特に病変が急に大きくなっている場合は、自分で判断せずに早めに歯科医院を受診することを強くお勧めします。

顎の骨が盛り上がる下顎隆起
顎の骨が盛り上がる下顎隆起

千葉市の原田歯科クリニック

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スウェーデンの歯科病院ではランチタイムとは別に50分強制的に休憩時間がある。

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

紅葉が美しい季節になりました。

私が好きな紅葉スポットは、福島県の只見線沿線です。

とても素敵な鉄道写真が撮れることで有名です。

先日歯医者の商業雑誌を読んでいたら興味深い記事がありました。

スウェーデンに留学されている歯科医師の記事です。

スウェーデンでは、お茶を飲んだり、お菓子を食べたりしながら会話を楽しむ習慣(フィーカ)が職場や生活文化に欠かすことができない。

留学先では、9:30~10:00と14:30~14:50がその時間に当てられている。

ランチタイムとは別にである。

実験の計画を立てる場合でも、その時間(フィーカ)に重ならないようにすることが重要である。

どんなに忙しくてもフィーカの時間を確保することで仕事にメリハリが生まれ、短時間でも作業が進み、効率よく仕事につながる。仲間と談笑しながら気軽に相談でき、コミュニケーションも活性化される。

実はスウェーデンは論文の審査が非常に厳しい国です。

筆者はこう続けます。

留学当初、他の留学生と「なぜこんなにフィーカばかりしているのに、論文を提出できるのだろう?」と疑問に思っていた。

しかし、フィーカこそがフラットなコミュニケーションを促し、研究を円滑に進める秘訣なのだろう、と締めくくっています。

休憩時間など取らず、ひたすら仕事をしたほうが能率が上がると思いがちですが、実は逆なのですね。

私にも似た経験があります。

米国でインプラントの実習コースに出たときのことです。

休憩時間は、教室から半強制的に外に出されました。

教官からは参加者どうしでコミュニケーションを取れと言われました。

こうなると地元アメリカ人はもとより、海外(カナダ、グアテマラ、ベトナムなど:日本人は私だけでした)からの参加者と英語でコミュニケーションすることになります。

このことが直接仕事に役立ったかどうかは別として、間違いなく視野が広がりました。

例えば、ベトナムからの参加者は相当大変な経験をして歯科医師になったことがわかりました。

昔の日本では、「24時間働けますか?」というテレビコマーシャルがありましたが、そんなことを続けて良いわけがありません。

フィンランドの歯科工場に見学に行ったときも、1時間に5分間全員が一斉に強制的に休憩を取らされていました。

きちんと休むことによって気持ちに余裕ができるし、能率が上がるのですね。

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Hello

I’m Harada from the Harada Dental Clinic.

It’s the season when the autumn leaves are beautiful.

My favorite spot for autumn leaves is along the Tadami Line in Fukushima Prefecture.

It is famous for taking very nice railroad photos.

The other day I was reading a commercial magazine for dentists and found an interesting article.

This is an article about a dentist studying abroad in Sweden.

In Sweden, there is a custom (Fika) to enjoy conversation while drinking tea or eating sweets.

It is indispensable for the workplace and life culture.

At the study abroad destination, 9: 30 ~ 10: 00 and 14: 30 ~ 14: 50 are devoted to that time.

It is separate from lunch time.

Even when planning an experiment, it is important not to overlap the time (Fika).

No matter how busy you are, securing time for Fika will give you a sharper job, and the work will proceed even in a short time.

It leads to work efficiently. You can feel free to consult with your friends while chatting, and communication will be activated.

In fact, Sweden is a country where the examination of papers is very strict.

The writer continues like this.

At the beginning of my study abroad, I was wondering with other international students, “Why can they submit their dissertations even though they spend so much time on Fika?”

However, he concludes that Fika is the key to facilitating flat communication and facilitating research.

It’s easy to think that it’s more efficient to just work without taking breaks.

It’s actually the opposite.

I have a similar experience.

It was when I attended an implant training course in the United States.

During the break, I was semi-forced out of the classroom.

The instructor told me that the participants could communicate with each other.

If this happens, you will be able to communicate in English with participants from overseas (Canada, Guatemala, Vietnam, etc .: I was the only Japanese) as well as local Americans.

Whether this helped me directly or not, it definitely broadened my horizons.

For example, it turned out that participants from Vietnam had a great deal of experience and became dentists.

In old Japan, there was a TV commercial saying “Can you work 24 hours a day?”, But there is no reason to continue doing that.

When I went to a dental factory in Finland, everyone was forced to take a break for 5 minutes an hour.

By resting properly, you can relax and improve your efficiency.

削らなくてよい歯を削る残念な歯医者

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

最近すっかり涼しくなりましたね。

先日、新栗の栗ご飯をいただきました。秋は食べ物が美味しいですね。

先日知り合いの歯科医師からこんなことを聞きました。

これは実際に本人の口から聞いたことです。

その歯科医師はある歯科医院に非常勤で勤務しています。

そこの医院の方針は歯の表面が茶色くなっていたらどんなに小さくても削って詰めて医院の収入をアップせよという方針だそうです。

これって30年前の歯医者ならあったことかもしれませんが、未だにこんなことを、しかも意図的にやっているとは非常に残念です。

歯の表面がちょっと茶色くなっているとしてもそれは治療が必要なむし歯とは限りません。

歯が茶色や黒になっていて特に穴が開いてなければまずやるべきことがあります。

それは正しい診断を立てることです。

例えばレントゲン撮影して本当に歯の中がむし歯なのかを調べます。

こんなこともしないで、口の中を見ただけでいきなり歯を削ってササッと詰め物をして診療報酬を稼ぐとは残念な医院です。

その知り合いの歯科医師は良心があったので、削らなくてよい歯を削らずに経過観察にしたところ、医院の報酬が上がらないので勤務日数を減らされたそうです。

歯の表面がちょっと茶色でも3ヶ月に1回の歯科定期健診をして、むし歯予防のフッ化物塗布をしていれば、そのまま何十年も歯を削らずに長持ちすることは普通にあります。

一方、歯の詰め物は所詮人工物ですから、一生モノではありません。

具体的には、歯の詰め物の寿命は平均5年程度と言われています。

今の日本人の平均寿命は何年ですか?

約80年です。

その人生の中でたった5年しか持たないものを入れたらどうなるか?

詰め物が外れたり欠けたりしてやり直す日が来ます。

再度治療するときには、さらに大きく歯を削ります。

これを5年毎に繰り返したらどうなるか?

詰め物はどんどん大きくなり、やがては被せ物になり、次は歯の神経を除去し、さらには歯が割れて抜かなければならなくなるというマイナスのサイクルに入ります。

あのとき削らなくてよい歯を削ったためにです。

私は複数の学校の学校歯科医をやっています。

毎年学校で歯科健診を行うのですが、5年以上前から健診で CO ( シーオー ) という歯の診断項目があります。

CO の C は、むし歯(カリエス)のこと。O は、オブザベーション、つまり経過観察のことです。

要するに歯科健診項目でもすでに、すぐに治療せずに経過を見ろよ!という項目があるわけです。

このことは歯科医師なら誰でも知っていることです。

にもかかわらず、不必要に健康な歯を削って(人さまの体に傷をつけて)診療報酬をいただいているのは犯罪に値すると私は考えますが、どう思いますか?

千葉市の原田歯科クリニック

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真っ当なインプラントは感染予防対策しっかりの医院で

今月も順調に歯科インプラント治療を行っております。

自分の歯やインプラントで咬むことができる人と歯が抜けたままの人を比べると、きちんと咬むことができる人のほうが全身状態も良いし、認知症にもなりにくいことが2000年代の前半からわかっています。

 私自身もインプラントが入っています。

インプラントの前に仮の入れ歯を入れていたのですが、歯ぐきに食い込むし洗う手間はかかるし、食事していても楽しくありませんでした。

実際、原田歯科クリニックに通っている方で配偶者に入れ歯を入れていることを隠し続けている方が複数名います。

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インプラントはどこの医院でも同じようにできるわけではありません。

なぜなら、これは他のインプラント歯科医師も同じことを言ってますし、私の3000本以上のインプラント経験からも言えるもですが、骨の量が十分にあって楽にインプラントできる方は全体の3分の1程度です。

それ以外の約70%の方は、骨の量が少なくて骨増大術をしたり、抜歯と同時にインプラントを入れたり、決して易しい処置ではありません。

つまり、他のどんな処置でもそうですが、経験がものを言います。

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最近インプラントした事例では、むし歯が進行して3本抜歯、その日のうちに仮の入れ歯を入れて、インプラントもその場で入れる。

インプラントと顎の骨との隙間には人工骨を入れて縫合する。

 文章で書くと簡単そうに見えるかもしれませんが、実際は大口式などの骨増大術をし、歯を抜くときも極力骨を保存する抜き方をするなど、ひとつひとつのステップをとても大事にしています。

そしてインプラントの上に歯(歯冠修復物)が入った後は、長持ちさせるために定期管理を行ったり、咬む力が強すぎる人はボトックス注射を6ヶ月ごとに行ったりしています。

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歯科医院というのは、ずっと前から感染予防をしっかりやっています。

歯科医師は誰でも学生のときに、厳しい教官がいて消毒や滅菌に関して徹底的に教育された経験を持っています。

また、さらにここ10年ほど、歯科医院では口腔外吸引器を設置することを厚労省から推奨されています。

原田歯科クリニックでは、1990年代から当然のこととして口腔外吸引器を歯科用チェアーに設置しています。

これで治療中に出るものは99%吸引されます。

さらに手術室用の空気清浄機が医院内に7台設置されており、患者さんはもちろん、働くスタッフにとっても安全な環境を提供しています。

なので、歯のことでお悩みでしたら安心して相談にいらして下さい。

千葉市でインプラントなら原田歯科クリニック

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インプラントの技量が高い歯科医師も大事ですが、感染予防対策をしっかり行っている歯科医院が安心だと思いませんか?
インプラントの技量が高い歯科医師も大事ですが、感染予防対策をしっかり行っている歯科医院が安心だと思いませんか?

根の治療と歯周病の治療のどちらを先にやるべきか?

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

すっかり涼しくなりました。

今日は歯の治療について少し専門的な話をします。

歯周病は日本人の約80%がかかっていると言われています。

また、日本の歯科治療でとても多いのが根の治療、別名根管治療です。

根の治療が必要な人の多くは、まずむし歯になり、むし歯がさらに進行して歯髄(いわゆる歯の神経)まで広がり、さらに悪玉菌が根の周囲まで広がって時には大豆と同じ大きさの病変ができます。

先ほど国民の約80%が歯周病と記載しました。

ということは、根の治療が必要な人が歯周病にもなっていることが多いのです。

それでは、歯周病と根の治療とどちらを先に行うべきでしょうか?

答えは、根の治療が先です。

実は、歯周病の治療を先にしてしまう歯科医師がいます。これは間違った治療手順です。

もちろん、根の治療が必要な歯が全く歯磨きされてなくて、歯周病になっているのでしたら、根の治療に必要な器具をつける時に歯ぐきから出血しやすいので、歯磨き指導や最低限の歯のクリーニングをします。

ただ、根の中から悪玉菌が出まくっている状態で歯周病治療をしても歯周病は極めて治りにくいのです。

なので必ず根の治療を先に行います。

千葉市のピュアスマイル・原田歯科クリニック

https://harada-clinic.com

千葉市のピュアスマイル・原田歯科クリニック

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Hello

I’m Harada from the Harada Dental Clinic.

It’s completely cool.

Today I’m going to talk a little more about dental treatment.

Periodontal disease is said to affect about 80% of Japanese people.

In addition, the most common dental treatment in Japan is endodontic treatment, also known as root canal treatment.

Many people who need root treatment have cavity, which further progress to the pulp (so-called dental nerves), and bad bacteria spread around the roots, sometimes as large as soybeans. 

Earlier, I said about 80% of the people have periodontal disease.

This means that people who need root treatment often also have periodontal disease.

So which should be done first, periodontal treatment or root canal treatment?

The answer is root canal treatment first.

In fact, some dentists  treat periodontal disease first. This is the wrong treatment procedure.

Of course, if the tooth that needs root canal treatment is not brushed at all and you have periodontal disease, it is easy to bleed from the gum when you put on the equipment necessary for root canal treatment, so tooth brushing instruction and minimum cleaning your teeth is necessary.

However, periodontal disease is extremely difficult to cure even if periodontal disease is treated while bad bacteria are spilling out from the roots.

So be sure to treat the roots first.

強力なパワースポットに行ってきました。千葉の歯医者の休日ドライブ

こんにちは

原田歯科クリニックの原田幹夫です。

今年は機会があって甲信越の強力なパワースポットに行ってきました。
今は大雨の影響で立入禁止になってしまったので、名前は伏せますが
山の中の細く曲がりくねって対面通行が困難な道をクルマで長時間進み続け何とかたどり着くことができました。
カーナビにも出てないし、Google map で調べようにも電波が途切れたりでエキサイティングでした。
大雨のときは通行止めになるらしいのですが、確かに大雨のときは危険な場所です。

着いてみるとそこからは甲信越の山々が見渡す限りに広がって、素晴らしい場所でした。
そこからクルマを運転すること30分以上でやっと人が住んでいるところに出るのでいかにすごい場所かがわかります。

さて、原田歯科クリニックはこの夏 おかげさまで来院者数が伸び、
新しいスタッフを採用することができました。

歯の治療はもちろん大切です。
きちんと噛むことができなければ体力が落ちますし、免疫力も低下します。
歯周病は痛みを伴わず、年単位で徐々に進行します。
歯周病菌は悪玉菌ですが、お口の中に悪玉菌が増えると肺炎のリスクが高まることは20年以上も前から知られています。
そして歯周病やむし歯が進行しないよう定期点検をすることがとても重要です。

クルマを運転する人なら、全く定期点検をしないでクルマを運転することなどありえないですよね。
来院者様が増え、定期点検される方も増え続けていることは素晴らしいことです。
健康な方が増えるのを見るのはとてもうれしいことです。

そんな状況ですので、最近歯科衛生士の採用が内定してとても感謝している状況ではありますが、引き続き歯科衛生士さんを募集しています。見学を希望の方は遠慮なくご連絡ください。

歯科医院というのは、本当に医院によって様々で、本来の歯科衛生士としての資格をきちんと発揮できるところとそうでないところがあります。あとはきちんと労働法を守っている職場か、福利厚生はしっかりしているのか、
系統だった教育・育成システムがあるのか、職場の人間関係はどうなのかなど様々なチェックポイントがあります。

原田歯科クリニック代表の原田幹夫は、他の歯科医院に採用・育成・定着システムを教育する実績があるなど、医院の教育システムは定評があります。
また、医院の女子マネージャーにいつでもどんな小さなことでも相談できる体制があり、結婚・出産後も長く充実して勤務できる環境です。

有給休暇は全スタッフが100%取得しており、旅行やパワースポットめぐりを楽しんでいるスタッフも大勢います。
こんな原田歯科クリニックに見学に来ませんか?
近代的な設備の中であなたの能力を活かしてみませんか?

2020集合写真メッセージ付き藤井