インプラント3本オマケしちゃいました!1800円でインプラントやってくれって。

こんにちは

原田歯科クリニックの原田です。

新年度もお仕事をたくさん頂戴しております。

気づいたら3年前の3月の2倍のスタッフ数になってました。

インプラントの症例、ケースもおかげ様で増えています。

自分の歯と同じ感覚で噛める人が増えるのを見るのはうれしいです。

私のインプラントに関する書籍を近くのコンビニに置いていただいています。

その本を見て来院された方がいました。

その方が言うには、原田歯科では 1800円でインプラントをやってくれると

1800円は 私の本の価格です。

今までにない勘違いだったのでびっくりしました。

先日も難症例をやりとげました。

前歯は骨の厚みが3ミリ、高さが7ミリ、

臼歯は骨の高さが1ミリという難症例で、

予算の関係でデンチャーを入れることをオススメしました。

一般的には、骨の厚みが6ミリ以上、高さが12ミリ以上あると比較的楽にインプラントできます。

この事例が いかに難しいか おわかり頂けると思います。

しかし、どうしても取り外ししない歯を入れてほしいという要望があり、インプラントしました。

しかも1回法で。

少し前に、口腔外科出身の先生が主体の勉強会に出ましたが、このようなケースは2回法、つまり一度骨を造成してからインプラントするので、歯が入るまで1年近くかかります。

しかし、患者さんが1年間も満足に噛めないと体力が落ちてしまいます。

今回は、スリットリフトによるクレスタル・アプローチでピエゾとオステオプッシャーと人工骨とキャスキットと大口式と ありとあらゆる今まで学んだ引き出しから取り出してやり遂げました。

臼歯インプラントには、フランジキャップという薄い円形のキャップを付けて骨にインプラントをしっかり固定し、上顎洞にインプラントが絶対に落ちない工夫をしました。

契約では6本インプラントだったのですが、

3本オマケして9本 入れちゃいました。

時々術中の術者の判断でインプラントをオマケしてしまうのですが、幸い今まで契約違反だろとクレームを受けたことはありません。

前日から多数の器具を準備し、滅菌消毒、術後の器材の整理整頓、いつもしっかり患者さんに説明してくれるスタッフに感謝です。

また、3時間以上の手術を頑張ってくれた患者さんにも感謝です。

半年後には 美味しいものを食べられるようになってください。

器材のことで相談に乗ってくれる業者さんにも感謝です。

インプラントのことだけでなく、入れ歯、デンチャー、歯周病など歯科のことなら何でも相談を歓迎します。

メールでの相談も遠慮なく、お待ちしております。

よろしくお願いします。

ありがとうございます。

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原田歯科クリニック

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原田幹夫

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保険の効くインプラントについて質問を受けました。

保険の効くインプラントについて質問を受けました。

インプラントって保険が効くの?

引き寄せ歯医者の千葉の原田歯科クリニックの原田幹夫が動画で詳しく説明します。

著書『えっ!インプラントってこんなに痛くないんだ』から健康保険の効くインプラントについて解説します。

https://youtu.be/C79DsrQk1UY
https://youtu.be/C79DsrQk1UY

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原田歯科クリニック

国際口腔インプラント学会

認定医

原田幹夫

TEL 043 232 9988

以下は、「保険の効くインプラント」のページ

http://www.chiba-anshin-implant.com/implant/insurance.html

からの抜粋です。

こちらも参考にして下さいね;

最近、健康保険の適用になるインプラントについて問い合わせを受けるケースが何回かありました。


結論から言います。
きわめてまれなケースでないと、健保でのインプラント治療はできません。

では、人工歯根の保険適用病院はどこ? どのような場合に保険がきくの?


実は、2013年の日本口腔インプラント学会の学術大会で これに関する東京医科歯科大学のインプラント治療部の歯科医師(実は、原田院長の大学の同級生です:全国規模で活躍している姿を見てうれしかったです)による発表がありました。


この発表の内容が一般の方にはわかりやすいと思いますので、シェアさせていただきます。

保険診療は実に細かい決まり(規制といったほうがよいでしょう)がいっぱいあります。
その中には、歯科の現場で働いているスタッフから見て どう考えてもおかしいだろ!というものも多数あります。
その規則自体が 戦争直後の日本が貧しかった時代に作られて今の時代に全くマッチしてないものがあったり、で 患者さんのためにも医療スタッフのためにもならない内容のものもあります。

それで本題に入りますが、保険適用になるインプラントは口の中の悪性腫瘍、つまりガンなどで顎を大きく失った方だけが対象になります。


また、歯を失った原因がガンによるものだけが対象で、元々歯が抜けていた方がガンになり その結果 顎の骨を失い 骨移植をしてインプラントした場合は保険適用にはなりません。

さらに話が複雑になるのですが、口の中がガンになって歯を失った人がすべて健保でインプラントできるわけでもありません。


残念ながらむし歯や歯周病、外傷で歯を失った場合(このケースが歯を失うほとんどの原因です)は、保険はききません。


インプラントの保険適用病院は一部の大学病院などの大きな施設に限られます。

先に申し上げた通り、健康保険のルールはきわめて複雑怪奇で われわれ医療スタッフにとっても納得いかないことだらけです。


従って、もし悪性腫瘍等で顎を切除された方で詳しい情報をお知りになりたい方は、現在かかられている病院でインプラントの保険適用について質問されて下さい。
これは私 原田の類推なのですが、恐らくこれに関しては歯学部附属病院、つまり口腔外科と補綴科があるところ、できればインプラント治療部も併設している医院が詳しいと思います。