テニスって歯と同じじゃないですか

先日久々にテニスの試合を応援に行きました。

普段頑張っている人は、こちらも自然に気合を入れて応援してしまいます。

実は私 学生のときにテニスをかなり真剣にやってました。

当時は、マッケンロー、ボルグ、女子だとエバート、ナブラチロワらが活躍している時代でした。

1ポイントをゲットすることの大切さ、マッチポイントをとってつい勝ちを意識してしまい、そこから逆転されてしまうくやしさ、格上の相手のボールを拾いまくって長丁場の試合で勝ったときの心の底から自然に出るうれしさなどを味わってきました。

さて、今回はかなりレベルの高い試合を応援しました。

コートぎりぎりを速いボールで攻めるすごさ、そしてぎりぎりを攻めるからこそネットに引っかかってしまったり、ラインを割ってしまう、あれは決してイージーミスじゃない。

男子は身長180センチ、女子は170センチ以上ないとサーブ、ストローク(足や手が長いことは間違いなく有利)で厳しい。

そんなことに気付きました。

言うまでもなく一流の選手は毎日たゆまぬ練習をしている。

ベースライン一杯にボールを打ってもそれが少しでも甘いと一発で仕留められてしまう、

スーパーショットで得た1ポイントも簡単なミスをして失った1ポイントも同じ1ポイント。

これって仕事と同じじゃないですか。

日々の鍛錬をきちんとする。

一発で大きな仕事を得るよりも小さな仕事でもお客様との信頼を得るためにきちんとこなす。

それの積み重ねで成果が出る。

そして優秀なコーチやメンター、指導者がいることがとても大事なことも、テニスと仕事に共通することです。

歯に関しても同じです。

毎日きちんと歯のお手入れをする。

時間がかかってもきちんと磨く。

そしてプロフェッショナルによる定期健診をずっと続ける。

こうしたことの積み重ねで健康な歯、そして健康な体、美しいスマイルでいることができます。

何か魔法のような方法で一発で歯の健康、全身の健康が得られるわけではありません。

ただ、テニスでも仕事でも歯の定期健診でも楽しくやると長続きします。

原田歯科においても楽しく通い続けていただけるようずっとお手伝いをさせていただきます。

歯ブラシの種類ありすぎ!

こんにちは

歯科医師の原田正和です。

 

ちょっと暖かくなってきましたね。

衣替えをしたいところですが、また寒くなるような気がして未だにコートをクリーニングに出せずにいます(笑)

 

新学期になって気がつかないうちにストレスを感じる方も多く、最近は食いしばりが原因で歯がしみると訴える方が増えています。

 

 

さて、先日歯科とは関係のない友人と食事に行った時に『歯科医師って何使って歯磨いてるの?』と聞かれましたので、今回は私が普段使用しているグッズを紹介します。

 

 

ずばり、これです!

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左から順に

・タフト24

・アパガードリナメルのホームケアペースト

・デンタルフロス

です。

 

歯磨きペーストの紹介に関しては今回は割愛させていただきます。

 

さて、このタフト24という歯ブラシは結構安いわりに磨いたあとの”磨けている感”がすごいので、私はずーっとこればかり使用し続けています。何度か他のブラシに浮気しましたが、これ以上にツルツルになるものに出会えずに、結局タフト24に戻ってきます笑)

歯ブラシは人によって使いやすいもの使いにくいものがありますので、何を使うのが正解とかはないです!

 

ただし!!!!

歯ブラシだけでは口の中の汚れを全て落としきるのは不可能です。歯科医師である私でもそれは不可能です。

 

虫歯の予防のためにフロスの使用をおすすめします。

使ったことがない方は想像つかないかもしれませんが、歯を磨いたあとにフロスを使用すると、とれた細菌の塊はすごく臭いです。

 

普段フロスを使用しない人は、その臭いを外に放っているわけです・・・。

そもそも歯と歯の隣り合う面はフロスなどでないと磨くのが困難なので、そこに虫歯を作ってしまう方が多いです。歯科医師は毎日そういった部位から波及した虫歯が原因で崩壊してしまった歯の治療を行っています。

 

 

 

頬や舌の状況・唾液の質・歯並び・手先の器用さ・歯周病の状態などさまざまな要因によって、その人の歯磨きの仕方はかわりますから、虫歯を作る前にぜひ歯科医院を受診してくださいね。

他の先進国では定期検診は当たり前の文化です。悪くなってからの治療ばかりしている先進国は日本だけです。

一生健康に過ごすためにも、まずは歯磨きの確認からはじめましょう。

 

http://www.e–smile.jp

 

原田正和