こんにちは
千葉市の原田歯科クリニックの原田です。
2024年はあまりにも色々なことが起こりました。
2025年も新たなチャレンジが来るでしょうが、
何とか乗り越えます。
心の病の人が増えたと言われるようになってから久しいです。
多くの企業、事業所では職員さんが心の病にかかってしまい、
休業を繰り返し、その後退職するということが起きてます。
実際そういう方は転職してもまた次の職場でメンタルが不調になり、早期に退職ということも珍しくありません。
別に勤務先でパワハラなどのハラスメントがあったわけではありません。
結局本人の問題ということなのでしょうが、なぜ心の病の人がこれほど増えたかについては色々な説があります。
比較されるのが1960年代から1970年代の英国病です。
当時英国の経済は長い停滞に入りました。
その理由としてある人はこんなことを言ってます:
英国は第二次世界大戦後まで世界中で植民地政策を行い、
植民地でひどいことをしてきた、
それを知った戦後の世代が英国という国に誇りを持てなくなり、
希望を持てなくなった人たちが鬱状態になり、
経済も大きく停滞した。
同様なことが日本でも起こっている。
戦時中日本は海外の国に対して良くないことをしてきたと
戦後の教育の中で子供たちを洗脳してきた。
その結果若い人が自分の国に誇りを持てなくなり、
心の病の人が増えたというものです。
聞いた話ですが、英国ではサッチャー氏が首相になり、
教育方針を変えてから若い世代が自分の国に誇りを持てるようになり
経済も徐々に回復していたそうです。
それで日本でももっと自分の国について正しい歴史を教えれば
若い世代が日本という国に誇りを持てるようになって、
失われた30年から復活できるという説です。
この説が正しいのかはわかりません。
ただ、うつ病を繰り返している人はともかく、
そうでない人にとっては働き方を変えれば
職場で活躍できて貢献できると考えます。
もちろん、100%そうだというわけではありません。
どうしたらよいかというと、
それは障害や不自由のある人にはその人ができる範囲のことを
やってもらうという考えです。
例えば車椅子のスタッフには彼らができる範囲のことをやってもらう、こういうことは普通にやられています。
決して健常者と同じように急いで階段の上り下りをせよなどと
指示することはありません。
妊娠しているスタッフがいたら、重いものを運ばせない、
これも当然です。
このように外見上、または誰でもが理解できる体の状態であれば、
私たちは普通に「他のスタッフと同じことはさせない」を行います。
しかし、心の病になると外見からは判断できないので、
ついつい他のスタッフと同じ仕事をさせてしまい、
結果的に本人が自分の心の限界を超えてしまうことがあります。
これは避けなければなりません。
例えば、歯科衛生士の仕事は大きく分けて3つの仕事があります。
(1)患者さんの口腔衛生管理指導や歯のクリーニング
(2)アシスタントワーク
(3)消毒滅菌
これらはすべて歯科衛生士の業務の範囲なので、
もし正しさを全面に出す上司だと
この3つともきちんとできなければならないと
強く指導し、できないならできるようになるまで
残業して練習せよなどと言い出す人も出てきかねません。
しかし、ここである歯科衛生士スタッフが心の不調をきたした場合
「歯科衛生士としての適正がない」と切り捨ててよいのでしょうか?
当医院ではこのようなケースでは、ひとまずアシスタントワークと
消毒滅菌だけきちんとやってくれれば助かるので
口腔衛生管理指導や歯のクリーニングはしばらくやらせません。
実際このような対応で、医師からは1か月休職するように言われたスタッフが1日も休むことなく、心の状態も回復していった実例があります。
心の状態が良くなったらその後は、少しずつ口腔衛生管理指導や
歯のクリーニングをやってもらいましたが、特に再発することは
ありませんでした。
実際、ある勉強会で知り合った男性は会社勤めのときに
別々の会社で合計2回うつ病になったのですが、
そこから復帰した後は自分の会社を作り、
今では人材教育で活躍しております。
なので、心の病になったことがあるからといって
そこであきらめてはいけません。
実際、家庭のことなどプライベートなことで
一時的に気持ちが落ちることは誰にでもあるのですから。
>>>>>>>>>>>>>>>
https://www.youtube.com/watch?v=H54H3CTnwkA
A staff member at a dentist in Chiba who made a successful recovery from mental illness
Hello
This is Harada from Harada Dental Clinic in Chiba City.
So many things happened in 2024.
2025 will bring new challenges, but
we will somehow get through them.
It has been a long time since people started saying that the number of people with mental illnesses has increased.
In many companies and offices, employees suffer from mental illnesses,
and take repeated leave, and then quit.
In fact, it is not uncommon for such people to change jobs,
but then suffer from mental health problems again at their next workplace,
and quit early.
It is not like there was any harassment at work, such as power harassment.
In the end, it is probably the person’s own problem,
but there are various theories as to why the number of people with mental illnesses has increased so much.
A comparison is made to the British disease of the 1960s and 1970s.
At that time, the British economy entered a long period of stagnation.
One person said the following as the reason for this:
Britain carried out colonial policies around the world until after World War II,
and did terrible things to its colonies.
When the postwar generation learned about this, they lost pride in Britain,
and people who lost hope became depressed,
and the economy stagnated significantly.
The same thing is happening in Japan.
In postwar education, children have been brainwashed into thinking that Japan did bad things to other countries during the war.
As a result, young people lost pride in their country,
and the number of people with mental illnesses increased.
I heard that after Thatcher became prime minister in Britain,
and changed the education policy, the younger generation began to feel proud of their country,
and the economy gradually recovered.
So the theory goes that if Japan also teaches more about its country’s correct history,
the younger generation will be able to feel proud of Japan,
and we will be able to recover from the lost 30 years.
I don’t know if this theory is correct.
However, aside from people who suffer from recurrent depression, I believe that those who do not can be active and contribute in the workplace if they change the way they work.
Of course, this is not 100% true.
What should be done is to have people with disabilities or difficulties do what they can.
For example, it is common practice to have wheelchair-bound staff do what they can.
We would never tell a staff member to hurry up and down stairs like an able-bodied person.
If we have a pregnant staff member, we would not allow them to carry heavy objects.
In this way, if the physical condition is visible from the outside, or is obvious to everyone,
we would normally “not ask them to do the same things as other staff members.”
However, when it comes to mental illness, it is not possible to tell from appearances,
so we end up making them do the same work as other staff members,
which can result in the person exceeding their own mental limits.
For example, dental hygienists’ work can be broadly divided into three types.
(1) Oral hygiene instruction and teeth cleaning for patients
(2) Assistant work
(3) Disinfection and sterilization
Since these are all within the scope of a dental hygienist’s duties,
if the boss is a proponent of correctness,
he or she may strongly instruct the patient to do all three of these tasks properly, and if they cannot do them, they may be told to work overtime and practice until they can do them.
However, if a dental hygienist staff member here develops mental health problems,
is it okay to dismiss them as “not suited to be a dental hygienist”?
In cases like this at our clinic, we can help them by just doing assistant work and disinfection and sterilization properly, so we do not allow them to do oral hygiene instruction or teeth cleaning for a while.
In fact, there is a case where a staff member who was told by the doctor to take a month off work in this way did not take a single day off and their mental condition recovered.
After their mental condition improved, we gradually had them receive oral hygiene instruction and teeth cleaning, but there was no particular recurrence.
In fact, one man I met at a study group suffered from depression twice while working for a company,
but after returning to work,
he started his own company and is now active in human resources training.
So, just because you have suffered from mental illness,
you shouldn’t give up.
After all, everyone sometimes feels temporarily down due to family or other personal reasons.
>>>>>>>>>>>>>>>
千叶县牙科医院的一名员工成功从精神疾病中康复
大家好
我是千叶市原田牙科医院的原田。
2024年发生了很多事情。
2025年将带来新的挑战,但
我们会设法克服它们。
人们开始说患有精神疾病的人数量增加了已经很久了。
在许多公司和办公室中,员工患有精神疾病,
并多次请假,然后辞职。
事实上,这样的人换工作,
但在下一个工作场所再次遭受心理健康问题,
并提前辞职的情况并不罕见。
工作中并没有出现任何骚扰,例如权力骚扰。
归根结底,这可能是个人的问题,
但关于为什么患有精神疾病的人数量增加这么多,有各种各样的理论。
拿上世纪六七十年代的英国病来类比,
当时英国经济进入了长期的停滞状态,
有人说,原因如下:
英国直到二战后,在全世界推行殖民政策,
对殖民地做了可怕的事情,
战后的一代人知道了这件事,
对英国失去了自豪感,
失去希望的人们陷入了沮丧,
经济也出现了明显的停滞。
日本也出现了同样的情况,
在战后的教育中,孩子们被洗脑,认为日本在战争中对其他国家做了坏事,
结果年轻人对国家失去了自豪感,
精神病患者也增多。
听说撒切尔当上英国首相后,
改变了教育政策,年轻一代开始对国家感到自豪,
经济也逐渐复苏。
所以,如果日本也多教授一些正确的历史,
年轻一代就会为日本感到自豪,
我们就能从失去的三十年中恢复过来。
我不知道这个理论是否正确。
但是,除了那些患有复发性抑郁症的人,我相信那些没有抑郁症的人,只要改变工作方式,也能在职场上活跃起来,做出贡献。
当然,这也不是百分之百正确的。
应该做的是让残疾人或有困难的人做他们能做的事情。
例如,让坐轮椅的员工做他们能做的事情是常见的做法。
我们永远不会告诉员工像健全人一样快点上下楼梯。
如果我们有怀孕的员工,我们不会让他们搬运重物。
这样,如果身体状况从外表就看得出来,或者对每个人都很明显,
我们通常不会要求他们做和其他员工一样的事情。
然而,精神疾病是无法从外表看出来的,
所以我们最终让他们做和其他工作人员一样的工作,
这可能会导致这个人超越自己的精神极限。
例如,牙科保健师的工作大致可以分为三类。
(1)对患者进行口腔卫生指导和牙齿清洁
(2)助理工作
(3)消毒和灭菌
由于这些都属于牙科保健师的职责范围,
如果老板是正确主义者,
他或她可能会强烈指示患者正确完成这三项任务,如果他们做不到,可能会让他们加班加点练习,直到他们能做到为止。
但是,如果这里的牙科保健师员工出现心理健康问题,
可以以“不适合做牙科保健师”为由解雇他们吗?
在这种情况下,我们诊所只需做好助理工作和消毒和灭菌就可以帮助他们,所以我们暂时不允许他们进行口腔卫生指导或牙齿清洁。
事实上,有这样的例子,一位被医生这样要求休息一个月的员工,一天都没休息,精神状态也恢复了。
精神状态好转后,我们逐渐让他们接受口腔卫生指导和洗牙,但没有特别复发。
事实上,我在学习小组遇到的一位男士在公司工作期间曾两次患上抑郁症,
但重返工作岗位后,
他创办了自己的公司,现在积极从事人力资源培训。
所以,不要因为患有精神疾病就放弃。
毕竟,每个人都会有因为家庭或其他个人原因而暂时感到沮丧的时候。
>>>>>>>>>>>>>>>
千葉縣牙科醫院的一名員工成功從精神疾病中康復
大家好
我是千葉市原田牙科醫院的原田。
2024年發生了很多事。
2025年將帶來新的挑戰,但
我們會設法克服它們。
人們開始說患有精神疾病的人數增加了已經很久了。
在許多公司和辦公室中,員工患有精神疾病,
並多次請假,然後辭職。
事實上,這樣的人換工作,
但在下一個工作場所再次遭受心理健康問題,
並提前辭職的情況並不罕見。
工作中並沒有出現任何騷擾,例如權力騷擾。
歸根結底,這可能是個人的問題,
但關於為什麼患有精神疾病的人數增加這麼多,有各種各樣的理論。
拿上世紀六、七十年代的英國病來類比,
當時英國經濟進入了長期的停滯狀態,
有人說,原因如下:
英國直到二戰後,在全世界推行殖民政策,
對殖民地做了可怕的事情,
戰後的一代知道了這件事,
對英國失去了自豪感,
失去希望的人們陷入了沮喪,
經濟也出現了明顯的停滯。
日本也出現了同樣的情況,
在戰後的教育中,孩子們被洗腦,認為日本在戰爭中對其他國家做了壞事,
結果年輕人對國家失去了自豪感,
精神病患者也增多。
聽說柴契爾當上英國首相後,
改變了教育政策,年輕一代開始對國家感到自豪,
經濟也逐漸復甦。
所以,如果日本也多教一些正確的歷史,
年輕一代就會為日本感到自豪,
我們就能從失去的三十年中恢復過來。
我不知道這個理論是否正確。
但是,除了那些患有復發性憂鬱症的人,我相信那些沒有憂鬱症的人,只要改變工作方式,也能在職場上活躍起來,做出貢獻。
當然,這也不是百分之百正確的。
應該做的是讓殘疾人士或有困難的人做他們能做的事情。
例如,讓坐輪椅的員工做他們能做的事情是常見的做法。
我們永遠不會告訴員工像健全人一樣快點上下樓梯。
如果我們有懷孕的員工,我們不會讓他們搬運重物。
這樣,如果身體狀況從外表看得出來,或者對每個人都很明顯,
我們通常不會要求他們做和其他員工一樣的事情。
然而,精神疾病是無法從外表看出來的,
所以我們最後讓他們做和其他工作人員一樣的工作,
這可能會導致這個人超越自己的精神極限。
例如,牙科保健師的工作大致可以分為三類。
(1)對患者進行口腔衛生指導和牙齒清潔
(2)助理工作
(3)消毒滅菌
由於這些都屬於牙科保健師的職責範圍,
如果老闆是正確主義者,
他或她可能會強烈指示患者正確完成這三項任務,如果他們做不到,可能會讓他們加班練習,直到他們能做到為止。
但是,如果這裡的牙科保健師員工出現心理健康問題,
可以以「不適合當牙科保健師」為由解僱他們嗎?
在這種情況下,我們診所只需做好助理工作和消毒和滅菌就可以幫助他們,所以我們暫時不允許他們進行口腔衛生指導或牙齒清潔。
事實上,有這樣的例子,一位被醫生這樣要求休息一個月的員工,一天都沒休息,精神狀態也恢復了。
精神狀態好轉後,我們逐漸讓他們接受口腔衛生指導和洗牙,但沒有特別復發。
事實上,我在學習小組中遇到的一位男士在公司工作期間曾兩次患上憂鬱症,
但重返工作崗位後,
他創辦了自己的公司,現在積極從事人力資源培訓。
所以,不要因為患有精神疾病就放棄。
畢竟,每個人都會有因為家庭或其他個人原因而暫時感到沮喪的時候。