文豪トルストイの『アンナ・カレーニナ』の冒頭は、
「幸福な家庭はどれも似たものだが、◯幸な家庭はいずれもそれぞれに◯幸なものである」で始まります。
最近「歯がボロボロでも大丈夫」の看板を見て一縷の望みで来院する方がさらに増えてます。
その口の中を見ると、「きれいなお口はどれも似たものだが、ボロボロな口の中はいずれもそれぞれにボロボロなものである」と思うのは私だけでしょうか?
本当に色々なパターンのボロボロがあります。
本当に様々なボロボロがあるのです。
先日は多数の歯が抜けている人で、デンチャー(入れ歯)を作ったことがなく、上の前歯が4本連続 根だけ残っていて、そこに下の前歯が噛み込んで痛かったのだが、そのうちの1本を根面板(根の上に金属のフタをすること)にしてもらいそこで噛むようになったら、痛くなくなった!という方がいらっしゃいました。本来 根面板とはその上に入れ歯を載せるものであり、そこで噛むためのものではありません。
こんな小さな幸せもあるのだなと思いました。
トルストイは恋愛に関してもたくさんの名言を残しています。
一例を挙げると、
愛には三種類ある。美しい愛、献身的な愛、活動的な愛。
一生涯ひとりの異性を愛することは、一本の蝋燭が生涯燃えることと同じである。
深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ。
嫉妬とは、愛の保証への要求である。
急いで結婚する必要はない。結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない。
そんな中でも、
多くの女性を愛した人間よりも、たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、はるかに深く女というものを知っている。
って、すごい名言だと思いませんか?
さて、こんなお口の中だと恥ずかしくて、診てもらえないのではないか?と思い込んで、放置してますます大変な状態になってしまった方がいます。
本当によくここまで我慢しましたねと言ってしまいそうになる方がいっぱいいらっしゃいます。
治療には時間がかかることもありますが、歯科医師、歯科衛生士を初めとするチームであなたのお口が健康になるお手伝いをします。
連絡をお待ちしてます。
マウスピース矯正インビザラインのプラチナ認定歯科医院です