今月も順調に歯科インプラント治療を行っております。
自分の歯やインプラントで咬むことができる人と歯が抜けたままの人を比べると、きちんと咬むことができる人のほうが全身状態も良いし、認知症にもなりにくいことが2000年代の前半からわかっています。
私自身もインプラントが入っています。
インプラントの前に仮の入れ歯を入れていたのですが、歯ぐきに食い込むし洗う手間はかかるし、食事していても楽しくありませんでした。
実際、原田歯科クリニックに通っている方で配偶者に入れ歯を入れていることを隠し続けている方が複数名います。
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インプラントはどこの医院でも同じようにできるわけではありません。
なぜなら、これは他のインプラント歯科医師も同じことを言ってますし、私の3000本以上のインプラント経験からも言えるもですが、骨の量が十分にあって楽にインプラントできる方は全体の3分の1程度です。
それ以外の約70%の方は、骨の量が少なくて骨増大術をしたり、抜歯と同時にインプラントを入れたり、決して易しい処置ではありません。
つまり、他のどんな処置でもそうですが、経験がものを言います。
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最近インプラントした事例では、むし歯が進行して3本抜歯、その日のうちに仮の入れ歯を入れて、インプラントもその場で入れる。
インプラントと顎の骨との隙間には人工骨を入れて縫合する。
文章で書くと簡単そうに見えるかもしれませんが、実際は大口式などの骨増大術をし、歯を抜くときも極力骨を保存する抜き方をするなど、ひとつひとつのステップをとても大事にしています。
そしてインプラントの上に歯(歯冠修復物)が入った後は、長持ちさせるために定期管理を行ったり、咬む力が強すぎる人はボトックス注射を6ヶ月ごとに行ったりしています。
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歯科医院というのは、ずっと前から感染予防をしっかりやっています。
歯科医師は誰でも学生のときに、厳しい教官がいて消毒や滅菌に関して徹底的に教育された経験を持っています。
また、さらにここ10年ほど、歯科医院では口腔外吸引器を設置することを厚労省から推奨されています。
原田歯科クリニックでは、1990年代から当然のこととして口腔外吸引器を歯科用チェアーに設置しています。
これで治療中に出るものは99%吸引されます。
さらに手術室用の空気清浄機が医院内に7台設置されており、患者さんはもちろん、働くスタッフにとっても安全な環境を提供しています。
なので、歯のことでお悩みでしたら安心して相談にいらして下さい。
https://chiba-anshin-implant.com