2015年11月アーカイブ
本日、学校歯科医を担当している 学校で秋の歯科健診を行ってきました。
そうしたら、Aさんと遭遇!
教頭先生をされています。
現在、医院からクルマで約20分のところにお住まいなのですが、前歯が抜けて他の医院でブリッジにされると言われたが、歯を削られるのがイヤで、当医院でインプラントして7年。
順調で喜ばれました。
そこで歯の話になったのですが、キシリトールガムは咬筋を鍛えてしまい、歯を破壊する遠因になるので噛んではいけない、キシリトールタブレットにするように言っておきました。
Aさんは、きちんと3か月ごとに定期管理・メンテナンスされていますが、今ではこれをやらないととても心配だということを同席した養護の先生にも強調されていました。
今年はもう一件 学校歯科医を担当している中学の校長も来てくれました。
良い流れができています。
これもスタッフの皆さんが日々良い医院作りに尽力されている成果です。
ありがとうございます。
キシリトールガムを噛んではいけない、千葉の予防歯科に力を入れる原田歯科クリニック
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キシリトールガムを噛んではいけない、千葉の予防歯科に力を入れる原田歯科クリニック
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私たち歯医者の仕事は、いくらオーラルフィジシャンだ、予防歯科、メンテナンス、定期健診だと言っても、患者さんの口の中に入れる義歯、デンチャー、オールセラミッククラウン、スナップオンスマイル、e.max thin veneer イーマックスシン 薄型ラミネートベニア(人工エナメル質)などの補綴物(技工物)は、歯科技工士によって作られます。
しかしながら、審美歯科の本場と言われているアメリカでさえ 歯科技工士は国家資格ではありません。
つまり、例えば日本には、リフレクソロジー 足裏マッサージ屋さんのチェーン店があるわけですが、あの多くは自分たちの団体で独自の教育研修を行い、修了証を発行しております。
アメリカをはじめとする多くの国での歯科技工士は、日本における足裏マッサージ屋さんと同じようなレベルの資格と言って良いでしょう。
一方、歯科技工士が国家資格なのは、表題に記載した4か国だけです。
なので、日本の歯科技工士さんはもっと自信を持って良いし、日本の歯の治療は一定のレベルを担保されていると言って良いでしょう。
ちなみにアメリカでは、日本人の歯科技工士さんがかなり活躍されています。
一時期アメリカでは、日本人歯科医師よりも日本人歯科技工士のほうが有名な方が多かったくらいです。
それは、今 顎関節症の原因のひとつと言われている TCH tooth contact habit つまり、歯と歯を接触させる習癖により、おならが出やすくなるというのだ。
これは、NHK の人気番組 『試してガッテン』で紹介されたらしい。
その説によると、歯と歯を接触させる時に空気を吸い込む為、そのエアーがガスとなって下から出るとか。
プラス 唾液が出る→胃腸に脳から食べ物が来るよと指令が来て、腸が動くのも おならの原因なのだと。
それならガムを噛むなどという行為は、もってのほか ということになりそうですね。
実際、千葉市若葉区の桜木消防署近くの原田歯科では、何年も前からたとえキシリトール入りでもガムは勧めておりません。
それは、奥歯を噛みしめる咬筋を強くし過ぎて歯を傷める事になるからです。
日中韓国では、一般の人が子どもの頃から筆を使うことは普通に行われている。
しかし、これは良い意味で世界標準ではない。
歯医者の仕事では、小さな筆を使って作業することがしばしばある。
例えば、矯正歯科治療、歯並び咬合育成において、ブラケットを歯の表面に接着剤で付ける作業があるのだが、世界で最も強力な接着剤は筆を使って作業するスーパーボンドという接着剤だ。
しかし、これがアジア以外であまり売れないのは、欧米人にとって筆積み作業自体が できない あり得ない と やる前からあきらめられている仕事なのだ。
なるほど、良いものが必ずしも普及しないのには、色々な理由があるのだと思った。