ちょっと待って!そのインプラント本当に必要ですか?
安心安全・丈夫でピッタリなピュアスマイル式入れ歯で美味しく楽しく食事ができます。
インプラント歴28年の認定医が語る正しい歯の治療法
残念なことに大切な歯が抜けてしまったあなたへ
過去には痛み、未来は快感。という言葉がありますが、何らかの事情で歯を抜かなければならないあの悔しさは私ピュアスマイル原田歯科クリニック院長原田幹夫も2012年に前歯が折れて抜くことになったのでよくわかります。
しかし、前歯を抜いた後にインプラントは入れてません。両隣の歯がすでにセラミック製の歯が入っていたのでそれを外してブリッジを入れました。2か月で治療はひと区切りつきました。ただし、抜歯後すぐに人工骨を入れるなど早く治すための工夫はしました。
このように、歯が抜ける → インプラントを入れるとは限りません。
誤解しないでいただきたいのですが、インプラントは適応症を選べば素晴らしい治療法です。
また、インプラント自体の進化も目を見張るものがありますが、関連する治療法もこの約30年間で大きな進歩を遂げてきております。何しろ30年前はインプラントは天然歯と連結するのが普通だったのですから。
ただ、残念ながら一部の経験不足の歯科医師が、インプラント適応でない方に人工歯根を勧めていたりしている事例があるのも事実です。
また、全身的なことなどが理由でインプラントでなく、デンチャー(入れ歯)が最適な方も大勢いらっしゃいます。
入れ歯だと元あった歯と同じように噛めない、だからインプラントという説明をしている歯科医師もいるようですが、そもそも食事をする時には最大の咬合力で噛むことなど滅多になく、せいぜい10kg程度の咬合力が出れば食事は十分に楽しめます。
良いデンチャー(入れ歯)の条件は、よく噛める、外観・装着感ともに自然な感じがする、こわれにくい、清潔であるといったことが挙げられます。ただ、デンチャー(入れ歯)= 義歯とも呼ばれ、足がない人が義足で元あった足と全く同じように歩いたり走ったりすることができないのと同様、デンチャー(入れ歯)で元あった歯と全く同じにいかないのもまた事実です。
ただし、……口の中は熱いもの、冷たいもの、酸性の物、アルカリ性のもの、固いものなどが毎日入ってきて、しかも数えきれないほどの数や種類の細菌がいるという過酷な環境です。
従って、残念なことに入れ歯を支える歯が失われ、修理で対応できずに、デンチャー(入れ歯)を作り直すこともしばしばあります。
これは頭では理解していても、実際に新しくデンチャー(入れ歯)を作り直すたびに出費があると思うと、(こわれやすいのはわかっていても)本来なら新しくデンチャー(入れ歯)を作り直したほうがよいのに、とりあえず修理でいいやと(多少の不満を持ちながらも)妥協している方もいらっしゃいます。
しかし、これで本当によいのでしょうか?
適合がいまひとつなデンチャー(入れ歯)や、いつ壊れるか不安をかかえたままのデンチャー(入れ歯)、つぎはぎ修理で色も形も無残なデンチャー(入れ歯)よりも、ピカピカでぴったり合って丈夫なデンチャー(入れ歯)のほうが、美味しく食べ楽しく話す心豊かな毎日、そして未来を過ごすことができると思いませんか?
また、患者さんから時々要望を頂くのは、壊れた時のために予備のデンチャー(入れ歯)を作ってもらえないか?というものです。それは、できます!
歯科医療技術の進化はめざましく、クラスプ(金属製のフック)がないデンチャー(入れ歯)もできるようになりました。