歯と同じ色のつめものの黒い線
投稿日: 2018年11月15日
むし歯の治療で、歯と同じ色のつめもの(レジン、コンポジットレジン、CR)をすると、しばらくしてからつめものの色自体が黄色くなったり、歯とつめものとの境目が黒や褐色になることがあります。
これは、なぜでしょうか?
答えは、レジン(合成樹脂、つまりプラスチック)に水を吸う(吸水性)性質があるからです。
例えば、食器を例にとると瀬戸物・陶器の食器は、食べ物の色が付いても洗えばきれいになりますが、アルマイトの食器だと食べ物の色が染みこんでしまい、取れませんね。
それと同じ原理です。
ただ、最近のダイレクトレジンとかハイブリッドレジンという高品質のレジンは、素材自体が目がとても細かいので、専用の これもかなり繊細な研磨材料で磨き上げると表面がツルツルでとても美しいだけでなく、変色しにくいのでオススメです。
舌や指で触れるとそのツルツル感が実感できますし、鏡で見ると一瞬でその艶やかさが印象づけられます。
次に、歯とつめものとの境目が黒や褐色になってしまう悩みについてですが、これは歯科の世界では褐線と呼ばれます。
これは、歯につめものをする際に、つめものを歯に接着させるため表面処理をするわけですが、その表面処理剤がつめものをするところ以外についてしまうため、こうした見た目が良くない黒い線ができてしまうのです。
しかし、ダイレクトレジンの場合は、拡大鏡や実体顕微鏡、マイクロスコープを使うので、余計なところを表面処理しません。
従って、こうした醜い線が出ることはかなり防げます。
笑ったときに前歯がきれいだと相手に与える第一印象がガラッと変わります。
見た方の心をグッとつかみます。
そんなに高くない自由診療の治療・施術費用でステキな笑顔、幸せな人生、心豊かな未来を得られるってすごいと思いませんか。
過去にむし歯の治療で詰めた、つめものや、銀歯などを白いものに変えたい!
という方が、今、とても増えています。
治療について相談したい方は、お気軽にお問い合わせください。
こちらのHPも参考に。
https://www.e–smile.jp/
原田歯科クリニック|千葉市若葉区
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