抜歯が必要なのはどんなとき?
投稿日: 2018年12月1日
抜歯が必要なのは、どんなとき?
理由その1・
むし歯や歯周病で,治療するには手遅れ。
理由その2・
隣の歯や周りの骨に悪影響がある。
理由その3・
炎症の根本原因を除去するために。
理由その4・
矯正や入れ歯などの治療のために。
理由その5・
粘膜を傷つけないために。
理由その6・
交通事故などの外傷で歯を折った。
抜歯するのは、歯科医師にとっても気が重いもの。
それでもあえてご提案するのは、「抜くことによって患者様を守る」という明確な目的があるからなのです。
ここで、抜歯に関するQ&Aのご紹介します。
「親知らずを抜くと言われました」
Q
横向きに生えている親知らずを抜いたほうがいいと歯医者さんに言われました。
ときどき腫れますが、いまは痛くありません。
抜きべきなんでしょうか。
A
横向きの親知らずの周りの歯ぐきで細菌が繁殖すると腫れたり、歯を支える骨を溶かしてしまいます。
薬ですべての細菌を退治することはできません。隣の歯の健康のためにも抜歯をおすすめします。
痛くなったときだけ歯医者に行く人と、痛くなくても3か月ごと定期健診している人を比べると、痛くなくても3か月ごとに歯医者さんで定期健診している人のほうが歯の状態も良く、通院回数が少なく、歯だけでなく全身の健康に関しても医療費が安くすんでいることがわかっています。
痛くなくても歯医者さんで、歯科健診を受けましょう。
原田歯科クリニック|千葉市若葉区
043-232-9988