切端咬合とは?
投稿日: 2018年10月20日
切端咬合(せったんこうごう)とは、上下の前歯が互いに先端で接触している状態です。
一見すると、綺麗に咬み合っているように見えますが、これは異常な状態です。
前歯の先端が上下で接触していると、次第に歯が擦り減ることになります。
場合によっては歯が欠けてしまうこともあるのです。
正常な歯並びでは、上顎の前歯が下顎の前歯を少し覆っています。
これを正常咬合といいます。
切端咬合の状態では、食べ物をよく咬むことができなかったり、下顎(かがく*下あご)がしゃくれた感じになってしまい、下顎ばかり目立ってしまうことや、発音が不明瞭で聞き取りにくい等の悩みを持つ患者様が多いです。
自分の歯並びで気になる方は、歯医者さんに相談しましょう。
原田歯科クリニック|千葉市若葉区
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