交差咬合とは?
投稿日: 2018年10月22日
上下の歯のかみ合わせが横にずれている状態をいいます。
これは、歯の位置異常によるもの、
その位置異常のため下の顎(あご)を横にずらしてかんでいるもの、
あごの骨の変形が起こっているものなどが考えられます。
成長期に下顎骨側方偏位が認められる場合、正常な顎骨の成長を阻害し、いま以上にその状態が悪くなる可能性があります。
そのため、かみ合わせのズレだけでなく、顎骨の変形を引き起こし、顔の歪みを生じる可能性があります。
【弊害】ほうっておくとどうなるのでしょうか。
◆咀嚼障害(そしゃくしょうがい)(咀嚼能率の低下、咬合力の低下)、上下の歯でしっかり咬めない
◆嚥下(えんげ)、発音がしにくい
◆お顔の変形(顔が曲がってしまう)
◆上下のあごの骨の成長障害(成長不良、過剰な成長)
◆顎関節症の原因になりやすい(下あごの運動障害、痛み、音)
◆全身への影響(胃腸障害、肩こりなど)
◆顎関節症の原因になることもある(下あごの運動障害、痛み、音)
◆口腔内の清掃不良・虫歯になりやすい・歯肉炎、歯周炎になりやすい・口臭の原因
噛み合わせが気になる方は一度、歯医者さんで診てもらいましょう。
歯並び 矯正についてのご相談はお気軽にお問い合わせください。
原田歯科クリニック|千葉市若葉区
043-232-9988