アレルギーはなぜ起こる?
投稿日: 2018年10月24日
免疫の誤作動が要因
身体の防衛反応「免疫」。
本来は病原菌やウィルスなど、身体にとって有害なものだけに働くシステムですが、時に無害なものにも反応を起こすことがあります。
この反応を「アレルギー」、アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン」と呼びます。
どのアレルゲンに反応するかは人それぞれです。
要因も個人差があります。
◆同一食品の過剰摂取
アレルゲンの摂取が許容量を超えると、アレルギー反応が起こります。
許容量は人によって異なり、どのくらいの量で発症するか事前に知ることはできません。
◆免疫力の低下
アレルギーは、免疫反応の誤作動でもあります。
栄養バランスの偏りやストレス、腸内環境の悪化などによる免疫力の低下も一因になると言われています。
カギを握るのは、腸内環境
特に大切なのが、腸内の環境。
腸には免疫組織の6割~7割が集まっていて、環境の悪化はそのまま免疫力の低下に直結するのです。
腸内環境が悪化すると、粘膜細胞の入れ替わりがスムーズに行われず、粘膜に隙間ができてしまいます。
この隙間を、通常ならブロックされるはずのたんぱく質が通り抜け、細胞内に取り込まれて異物と認識されてしまうのです。
栄養バランスの偏りがないように心がけたいところです。
食事で摂るのは、難しいという方はサプリメントも有効です。
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お口は食事をするための大切な臓器です。
口腔内がキチンとしていないと、アレルギーはもちろん、身体に様々な支障をきたします。
それには、定期的な歯科健診も大切です。
原田歯科クリニック|千葉市若葉区
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