サタデーナイトフィーバーはお気楽な映画ではなかった。千葉のインプラント認定医のコーチングの気づき

米国出張の機内で、30年以上も前の映画
「サタデーナイト・フィーバー」を観た。


人生に何の目的も持たず、親のスネをかじって生きている主人公が
ディスコでだけは輝き、悪友たちと悪ふざけを繰り返す内容で、日本で公開された当時は
あまりにも自分の生き方と正反対なので、見ようとも思わなかったが、
今回多分初めて見て、意外にも奥が深いと感じた。

1970年代のニューヨークが舞台なのだが、マンハッタンの格差を風刺したと
Wikipedia にあったが、なるほどと思った。

惰性で暮らす主人公トニーがディスコで出会った女性ステファニーの生き方に心を開かれ、
新しい生活へ目覚めて大人へ脱皮していくさまを描いたとある、確かにその通りなのだが、

私がむしろインパクトを受けたのは、
トニーが車を貸してくれた友人から相談を受け、絶対に電話してよと言われていたのに電話せず、
そのことが原因で友人が自ら命を絶ったシーンだ。

コーチングでは、人の話をきちんと聞く事が基本である。

かつての自分には、この辺が十分でなかったと反省している。

映画って見る人によって感じ方が違ってよいと思う。

多分この映画を見てこんな感想を持つ人は少ないかもしれないが、
30年以上前の映画だが、意外に深い映画であると思った。

RDBW34E3qoLr-acoyF67hQ.jpgのサムネール画像



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