ペンシルベニア大学でのライブオペでのハプニング。千葉のインプラント歯医者の安堵

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ペンシルベニア大学でのインプラントと歯周病の研修での事です。
初日はライブオペを見ながら解説を行うものでした。

サイナスリフトのライブオペでは、シュナイダー膜が非常に薄い症例で、
アシスタントが誤って膜を穿孔!
膜が薄いせいか穴はどんどん大きくなります。

これヤバイよね と隣席の参加者と目を合わせます。
会場にどよめきが起こり、ご静粛に!とアナウンスが出る状況。

時間がどんどん過ぎてゆきます。

何しろ、今日は3つのライブオペがあり時間内に終わらせないといけないというプレッシャーがあります。

日本だったら、これだけ大きな穴が膜に開いたら、普通はオペを中止して数ヶ月待ってから再度オペをするところですが、さすがペン大、ここからが違います。

BMP2という成長因子を浸したコラーゲン膜をサイナスにつめて、インプラントも同時に埋入、
予定の時間は超過したものの無事オペ終了。

見ていた我々もほっと息をつきました。

夜はヒルトンホテルで懇談会と表彰式、フィオレリーニ教授から修了書を頂きました。

ありがとうございました。






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