2012年9月アーカイブ

Greek hospitality 欧州インプラント学会ツアーで千葉の認定医が感じたこと。

ヨーロッパの人工歯根学会でアテネに行ったときのことである。

帰りはオーストラリア空港(OS)利用でウィーン経由で帰国する予定であったが、
早朝5時半に空港に行ってみるとアテネ・ウィーンのフライトは欠航。

そこでチケット変更の手続きをするわけだが
長蛇の列に並んだ挙句、私ひとりで手続きに30分近くかかった。

結局コンピュータを使って発券できず、
なんと手書きの複写式航空券を手にする。

フライトはトルコ空港(TK)、イスタンブール経由だ。

まあオーストラリア空港はあまり評判よくないし、
考えてみれば、アテネから西のウィーン経由して帰ることは遠回りなのだ。

ちなみに隣の列に並んでいたカップルは
ウィーン経由でニューヨークに行く予定が、
欠航のあおりで、ロンドン、フィラデルフィア経由に変更とのことだったが、
ずっと笑顔だった。

すばらしい!!

その後、チェックインしようとするが、
眉間に皺を寄せて不機嫌そうな係員が何と出発の2時間前でないと
受付ないと言う。

おいおい、普通国際線は3時間前には受け付けてくれるし、
それにこちらはStar alliance GOLD member だぜ!?

そもそも本来ならとっくにチェックインして
朝食を済ませているはずなのに、
予定外の欠航になったおかげで
時間を無駄にしてるんだぜ。

Greek hospitalityというのは、どこへ行ったんだい!?

ギリシャは当時経済破綻の危機、公務員の給与カット、
年金のカットに起因する国土全体でストライキという状況であった。

しかし、ストライキのように大勢の人に迷惑を掛けるマイナスの方法で
問題を解決しようという根性自体が腐っているし、
民間の空港職員までもが、こんな官僚的体質でお客様に接しているようでは
この国の未来は明るくないであろう。

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8歳以下で来院されたお子様は歯並びを悪くさせません!!


来院者様からよくいただく質問に、
何歳から歯並び育成、咬み合わせ・咬合、歯列矯正治療を開始したほうがよいのですか?
というものがあります。

答えはズバリ乳犬歯があるうちに!です。

乳犬歯が抜けるのは個人差はありますが、具体的には8歳までに開始すると
後の治療が自然でキレイな仕上がりになりますし、
とても美しい仕上がりになります。

永久歯の犬歯がはえてからですと、必要以上に治療時間がかかったり、
器具や方法が複雑になったり、抜歯やストリッピング(歯を削ってサイズダウンすること)が
必要になることがあります。

8歳というのは、これから体の成長のピークが始まる前の時期です。

体が大きくなると顎も一緒に成長するわけですが、
その時に下顎が一緒に大きくなってしまうと、
日本人に多い下顎前突が悪化することになります。

逆に言うとまだ顎の骨が柔軟性があるうちにきちんと適切な力をかけてあげると
良い方向に持って行くことができます。

一部の歯科医師には、中学生になって永久歯がはえそろってから
小臼歯を上下左右4本抜いてワイヤーを巻いて1年半か2年くらいで
一気に治してしまいましょうと主張する者がいますが、
いかがなものでしょうか?

確かに唇を閉じられないくらい上の前歯が出ている人は
上の小臼歯を左右1本ずつ 合計2本抜いてワイヤーを巻いて治すのはありだと思います。

ただそれも上だけの抜歯です。

下の奥歯を抜いて前歯を後ろに下げると舌も後退することになり、
これは舌根沈下、つまり呼吸に障害が出る、
つまり生きるということそのものに支障が出ることになりかねません。

従って、舌の小臼歯の抜歯はなるべくやりません。

また、これは現実多く体験していることなのですが、
小学生なら親の言うことをよく聞いても、
中学生や高校生になるとなかなか聞いてくれないし、
装置をつけてくれない、きちんと歯の手入れをしてくれない、など
色々困ったことが起こり、治療がなかなか進まないことも多くあります。

以上のことからも8歳までに治療を開始することを強くお勧めします。

www.puresmile.org



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2012年9月に大阪国際会議場で開催された日本口腔インプラント学会で
インプラントとブリッジ、入れ歯にした場合、どれが残った歯や
噛み合う歯を長持ちさせることができるのかについての発表がありました。

発表されたのは関西地区の歯科医師で1980年台から
インプラント治療をされている先生です。

2000年以前に実施したインプラントを、
単にインプラントがどれくらい長期間機能しているかだけでなく、
インプラントに隣接する歯、噛み合う歯がどれくらい長期間機能しているのか、
つまり自分の歯が長持ちしているのか、

これをブリッジや入れ歯を入れた人の残った歯がどれくらい長持ちしたか、
と比較して、治療一段落後 10年以上のケースについて
検証したものです。

これはとてもきれいな結果が出ました。

インプラントを入れた方のほうが入れ歯やブリッジよりも圧倒的に
残された歯が長持ちしています。

これはピュアスマイル原田歯科クリニックでも多く経験していることですが、
学会レベルで確認されたことなので、来院者様にも自信を持ってインプラントの有利性を説明できます。

それにしても10年以上経過した方を500人以上もきちんとフォローされている姿には、
頭が下がります。

ピュアスマイル原田歯科クリニックでも、さらにコミュニケーション能力を高めて
より多くの方が、インプラント後もきちんとメンテナンスに通い続けて
歯、そしてインプラントを長持ちさせ、
いつまでも美しく健康で幸せでい続けるお手伝いをし続けていきます。

www.chiba-anshin-implant.com


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アテネでの欧州インプラント学会の帰りにトルコ空港を利用して
イスタンブール経由で帰国したときに実感したことがある。

それはトルコ空港のサービス、イスタンブール空港の使い勝手が素晴らしいのである。

まず、全然期待してなかった機内食が意外なことにおいしい。

さらに驚いたのはエコノミークラスにもかかわらず、スリッパとアメニティセットが配布されたことである。

イスタンブール空港の設備、表示のわかりやすさも素晴らしい。

トルコは東洋と西洋の接点にある国だが、空港自体は欧米の空港に比べて
何ら遜色ないというより、アテネ空港に比べたら全然レベルが上である。

特にラウンジが充実している。

写真に写すことはできなかったが、トイレ・洗面所がとても綺麗。

ひとりが使うごとに係員が掃除している。

食事も軽食だが、世界3大料理のトルコ料理がある。

コーヒーも普通のコーヒー以外にトルココーヒー、エスプレッソ(その場でスタッフが入れてくれる)
があるし、紅茶もいくつかの(ティーバックでない)ものを選べるTea Barがある。

そして置いてあるPCがなんとアップルコンピューターのPC!

これは今まで色々な国のラウンジを利用したが初めての体験である。
さすがに画面が綺麗だし、きちんと日本語も読める。

ギリシャもトルコもかつては世界の頂点にたった国だが、
片や2004年にオリンピックを開催したにもかかわらず元気がないのに対して、
トルコは元気一杯。

今回はイスタンブールにトランジットだけだったが、
今度は国内を旅行してみたいと強く思った。

バリ島目標達成記念ツアー2011AUG (127)s.jpg



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2010年のある日、50代後半の男性が人工歯根の相談にいらっしゃいました。

お話によると右の奥歯を随分昔に抜いて以来、10年以上も右でものを咬むことができていない、
その間に消化不良が原因だったのでしょうか?

いわゆるメタボリック・シンドロームで
肥満になり、血管も弱くなり、歩行も困難になってしまいました。

たまたま、知り合いの紹介で、原田歯科はインプラントの実績があり、
歯医者さんの中でも有名なので、ぜひ一度診てもらったら ということで、

ピュアスマイル原田歯科クリニックに来院されました。

いらしたときにトリートメント・コーディネーターが、
時間をかけて他の患者さんの実例も見せながら説明してくれたので、
これなら安心ということで、インプラント治療を受けることになったわけですが、

最初は、痛いのではないか、もうすぐ60歳になるのに大丈夫なのか、
心配だったそうです。

しかし、歯が入った後は、今まで咬めなかったものが噛みしめられるようになり、
何でもよく食べられるようになり、とても喜ばれました。

企業戦士とまではいかなくても、仕事に打ち込んできた方、
お客様のために精一杯頑張ってこられた方、
患者さんのために献身的に尽くしてこられた看護師さん、
生徒さんのためにプライベートな時間を削ってこられた学校の先生、
社員さんそしてそのご家族のために日夜奮闘されてきた社長さん......。

こうした方たちで自分の歯のことまで時間を確保できなかった方々が
インプラントを希望して来られることが多いです。

歯が良くなかったために、話すと空気が漏れる、
治療をたびたび中断したために、結果的に病状が進行してしまった、
メンテナンスに通わなかったために、治療した歯が長持ちしなかった。

同僚やお孫さんから息が臭うと言われた。

こうした悩み、心配もメンテナンス体制がしっかりしている原田歯科なら
一生その患者さんのことをケアする仕組みが出来ているので安心です。

インプラント治療で、美味しく楽しく食べられる、
よく噛めるようになる、白い歯で笑顔がキレイで表情が豊かになる、

積極的に旅行に行ける、口元のシワが少なくなる、
お孫さんと楽しく遊べる、頭がいつもクリアで長生きできる、......。


インプラント治療は、まずチタン製の人工歯根を入れて
その後 3 から6か月待ってから歯を入れます。

その間 必要なら仮の歯を入れることも可能です。

最近では抜歯してすぐその日に人工歯根を入れるほうが
治療期間を短縮できるだけでなく、経過が良い場合も増えており、
これなら手術の回数も減らせるので、患者さんからも喜ばれております。

以前に一度インプラント治療をされて何らかの理由で
外さなければならなくなったケースでも
条件が揃えば再度人工歯根を入れることも十分可能なので
あきらめずにご相談下さい。

ピュアスマイル原田歯科クリニックのインプラントの特徴は、
術者が27年の経験を持っており、この治療法のことを知り尽くしていること、

国際インプラント学会の認定医であること、

万一再治療が必要になった時でも、一定条件を満たせば保証があること、

奥歯にも丈夫でキレイな白い歯を入れることができること などです。


治療費について、ちょっと高いんじゃない? と思うかもしれません。

ご自分への投資と考えられたらいかがでしょう?


今やらなくてもいいんじゃないか? と迷われるかもしれません。

歯が入ったあとのアンケート結果を見ると多くの方がもっと早く治せば良かった、と
おっしゃっています。
実際、時間がたつほど、お口の中の条件は良くない方向に向かいます。


長持ちするかどうか不安な方もいるかもしれません。

実は当クリニックには、長年他の歯科医院で勤務されて、
結婚による転居で千葉に引越して来られ、ここに勤務されている衛生士がいるのですが、
当医院のインプラントが10年以上前に入れた時から人工歯根を支える骨の位置が全く
変わっていない症例がたくさんあるのを見て驚いておりました。

単なるブームに乗るのでなく、長年基本に忠実に安心安全を最優先してやってきた成果でしょうか。


ここでなくてもできるのではないかと思っている方もいるかもしれません。

ただ、自分が患者なら少しでも腕が良い先生なら通院時間が長くても
多少治療費が高くてもその医院で施術してもらいます。

単に27年の実績があるとか、認定医であるとかだけでなく、
在籍するスタッフの研修にはかなり力を入れており、常に成長する医院を目指しています。


品質は大丈夫なのか、と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。

ご安心下さい。
一定の条件下で 10年保証制度があり、特に外部の保険会社が介入する保証制度も充実しておりますので、
遠方に引っ越さなければならなくなっても、日本国内なら全国で対応させて頂きます。


24時間電子メールにて質問も承っておりますので、
十分納得して治療を受けることができます。

puresmilehappiness@gmail.com


ご質問や ひとまず相談だけでもされたいという方は、今スグお電話下さい。

TEL 043-232-9988








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アテネで開催されたEAO 欧州インプラン学会は
世界中からimplantologistが集結してました。

日本からも著名な先生が参加してましたが
中国、韓国からも多数の歯科医師が参加されてました。

その中に私がソウルでの研修でお世話になった
C先生もいらっしゃいました。

さらにフライト変更になった帰りのトルコ空港でも
先生がいらっしゃるのを発見!

そもそもなぜトルコ空港なのかがちょっと不思議でした。

でも大韓航空やアシア航空でフランクフルト経由だと遠回りなのですね。

また、彼ほどの先生がエコノミークラスに搭乗しているのも意外でした。

アテネ空港には、同じフライトに韓国のグループがいましたが、
洗練された方が多かったのが印象的でした。


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混沌のアテネで警官にデジカメ没収寸前!
千葉の歯医者の新たな危機一髪

EAO欧州インプラント学会に参加の為、ギリシャはアテネに行ったときのことである。

必要なところに信号がなく、なんと警官が手で交通整理をしていた。

その姿が珍しかったので写真撮影していると、近くにいた別の警官に呼び止められ、
警官を撮影するのは禁止されている、画像を消去せよ!と。

屈強な体格をしたポリスマンは機関銃だか自動小銃だか知らないが、
武士の刀のように身につけ、どう見ても勝ち目がない状況なので、
目の前で撮影した写真を消去した。

しかし、ここはユーロ導入国のギリシャだぜ。
本当に警察官の写真撮影が禁止されているのだろうか?

別にデモ行進しているところを写したわけでもないのに......。

当時ギリシャは国家経済破綻の危機にあり、公務員の賃金引下げなどに不満を持った国民による、
公共交通機関のストライキ、タクシーのスト、そして国土全体のストへと突き進んでいる状態であった。

そのせいか警官も神経質になっていたのだろうか?

町を歩く一般人やレストランの店員も心なしか皆、笑顔がない。

昔、ミャンマーで民衆蜂起の写真を写していた日本人カメラマンが、
軍隊だか警官による発砲で亡くなった事件を思い出した。

大昔に旧ソ連を旅行したときに町中の写真を撮影しようとしたら、
そこが軍事施設だったのか、役人みたいな人に制止されたこともあった。

それにしても毎日がチャレンジの連続である。

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以前に原田歯科スタッフ全員で読んだ
『ビジョナリーカンパニー2』
という本の中で紹介されていた、
選りすぐりのexcellentな企業の中で

米国のwalgreensというスーパーマーケットのレジの女性の笑顔が最高に
素晴らしかったのを見て、自殺を考えていた買い物客が思いとどまったという話が
印象的でした。

原田歯科の朝礼では毎日スタッフ全員で口角を上げ、
目を見開く表情筋トレーニングをやってます。

また、当方は通勤中の車の中で笑顔作りのトレーニングをやってます。
スポーツだけでなく、何事も毎日続けることが王道と考えています。

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